聖書と仏教３８

聖書と仏教の意味するところ３８

聖書のルカによる福音書第２章
そこで、あなたがたに言う。
誰でも人の前でわたしを受け入れる者を、人の子も神の使いたちの
前で受け入れるであろう。しかし、人の前でわたしを拒む者は、神
の使いたちの前で拒まれるであろう。また、人の子に言い逆らう者
はゆるされるであろうが、聖霊をけがすものは、許されることがな
い。
...
コメント
仏教でも、お釈迦様は天国に入るための一つの戒として、「聖者を
冒瀆せず」と言われいますが、本来、聖者とは聖霊に善く満たされ
たものであるのが、当たり前だから、そのように言われているので
しょう。聖霊は宇宙自然の法則で、いっぱいな訳ですから、逆らい
ようがないし、拒むことも出来ないと思います。ところが、人間界
では聖霊を善く感じもせずに逆らい汚して行く人が多いのかも知れ
ません。人間は絶対的に聖霊よりも小さいですから変な小回りが利
くんですね。でも、許されなくなるのですね。聖書はこの事を言っ
ているのでしょうね。

（余談ですが、猫に小判、豚に真珠とか言いますけど、猫にも豚に
も法則は通じているから、猫や豚なの形態なのですけれど、猫も豚
も、食べられない小判と真珠の価値は分からないんですよね。
人間も動物ですが、人間は、食物でなくても、小判も真珠の価値は
分かるのですが、聖霊の価値がが解らないのですよね。必然的に天
国も浄土も分からないのですよね。おかしいし苦しいところです。
）