聖書と仏教の意味するとこと21

聖書のルカによる福音書第7章
ヨハネの使いが行ってしまうと、イエスはヨハネのことを群衆に語
り始められた、「あなたがたは、何を見に荒野に出てきたのか。
・・・中略・・・
... 『見よ、わたしは使いをあなたの先につかわし、あなたの前に、道
を整えさせるであろう』
と書いてあるのは、この人のことである。
あなたがたに言っておく。女の産んだ者の中で、ヨハネより大きい
人物はいない。しかし、神の国で最も小さい者も、彼よりは大きい

(これを聞いた民衆はみな、また取税人たちも、ヨハネのバプテス
マを受けて神の正しことを認めた。)

コメント
仏教でも、生命の進化の流れに入ったものを預流(よる)と言って
、賢者・聖者の一員にしているようです。ヨハネもその一人だった
のでしょう。
人間の生命の進化の流れは、空性や永遠の命や菩提心や主なる神様
などに支えられています。そして、その支えによって、心や意識の
範囲の大きさが現れてくるのでしょう

(余談ですが、どんなに大きくても、心や意識が主なる神様や空性
から外れて、汚れていては、意味がなくなりますね。)