カラ出張防止策 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

大学事務から,今後は出張に関わる手続きが変わります・・・っていう書類が回ってきた.

自分の場合は,年に10回以上は学会・研究会・打ち合わせ・会議のために出張しなければならない.

出張旅費は,たまに相手先や大学が出してくれることもあるが,多くの場合は自分たちの研究費から支払われる.

出張に行ったことにしてその出張費を着服する・・・といういわゆるカラ出張.

裏金の供給源だったりするので社会的に認知されるようになったのはよしとしよう.

が,その防止のために手続きが煩雑化する悪循環というかとばっちりをもろ受けて・・・・・

このやるせなさをどこにぶつけたらいいのやら.



さてこれまでの出張手続きとしては,どこにいくのかという証明になるパンフレットや冊子のコピー提出が出張前に義務付けられていたが,これからは出張時に配布された冊子・名刺などのコピーを出張後に提出することも求められる.

要は「ホントに行ったかどうか」という証拠を出せ!ということ.

こんな「性悪説」に則った物言いにはどうしてもムクムクムクッと反発心が湧いてくるが・・・

・・・それはひとまず置いといて,ここでは誰も真面目に考えてくれない「カラ出張防止策」をしのゼミ的に考えてみたい.



カラ出張防止策その1 行かないとマズイ!と思わせるGPS付き出張携帯持参法


まず出張届を提出すると,代わりにGPS携帯が手渡される.

それによって,出張時の行動がGPSにて監視される・・・というもの.

さすがに監視されてれば,行かないとマズイと皆が思うだろう.

厳しい事務方の場合は,出張日のGPS監視のみならず,抜き打ち的にその携帯に電話がかかってくる.

「もしもし・・・・・今どこにいらっしゃいますか?」

「え~っと・・・今は会場のメインホールにいますけど・・・」

「では,今のプログラムの進捗を聞かせてください」

「ちょうど今は〇〇先生の講演中で・・・」

「そうですか・・・じゃあその講師の先生の写メを送ってください」

「・・・しゃ・・・写メですか・・・」

「そうです.その写メはいまこの瞬間に会場にいる・・・という動かぬ証拠になります」

「・・・そりゃそうだけど・・・そこまでしますか・・・」

「あと,会場玄関の立て看板横での御自分の写真,あるいは今講演中の先生と握手をした御自分の写真も必要です」

「・・・っそ・・・そんなもんまで~?」

「それを写メで本日中にお送りいただいて,出張から帰った後にプリントアウトしたものを提出して頂ければステージ・クリアです」

ヒェ~・・・キビシ~~~~

でもここまでアホみたいにこだわったら誤魔化しなんて絶対あり得ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って誰もやらんか・・・




カラ出張防止策その2 行かざるを得ん!と思わせるデポジット払い戻し法


人質ならぬ「モノ質」をやり取りして,出張者を行かざるを得ん立場に追い込むというやり方.

自分の大切なものを,あらかじめ出張先に送っておいて,それを取りに行くという発想.

そうすれば,送ったものを自分の手元に戻すために,行かざるを得ん・・・となる.

もっとも効果的なのはやはりお金かな~.

出張先にデポジットとして出張費相当分程度をあらかじめ送金しておく.

そのデポジットは,出張先の受付で払い戻しますよ,というルールにしておく.

カラ出張や欠席すると,デポジットが帰ってこないので,損をしてしまう.

っで,出張最終日に欠席者のデポジットが参加者に大判振舞いされる.

たとえば閉会式後の玄関ホールに集まった出席者に対して,ホール2Fに陣取った主催者から欠席者のデポジットがバラ撒かれる.

ホラ~ッてな感じで,拾ってみろ庶民!ってな感じで,撒かれるお札を集まったみんなが醜く奪い合う.

これは盛りあがること確実!

果ては肩車したり人間ピラミッド作ったりケンカが起こったりでもうメチャクチャになって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って,これも誰もやらんか・・・




カラ出張防止策その3 どうしても行きたい!と思わせる出張地パラダイス法


発想を根本から変えてみると,出張=つまらないという図式を覆さなければいけない.

その為には,出張地について一考する必要があろう.

出張地が,どうしても行きたくなるような魅力あるものであれば,カラ出張云々に発想が及ぶことはなくなるのではないか・・・・・

っと言うことで,出張地の候補として挙げたいのが,



「ハワイ」



皆さまハワイへようこそ,実りある出張を従業員一同,心よりお祈り申し上げております.

こうなればみんな先を争ってハワイ便を予約して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って,ならんか・・・