いっ君のドリンク嗜好 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

先日に家族総出でファミレスにて食事をした時のこと.

長男いっ君の頼んだドリンクが「梅しそソーダ」.

刺激的でチクチクしてちょっと痛いような味で・・・・・・酸っぱいんか辛いんかソーダなんかはっきりせぇっちゅうような味で・・・・・・

結局いっ君は二口三口飲んだのみで,珍しがった皆も一口ずつ回し飲むが,もういらん・・・となり,半分以上が余ってしまった.

もったいない・・・・・・



そもそも,おまえはなんでこんな変わったもんを注文するんや?・・・という話題に移ると,

理由なんかない,とまっとうな答え.

飲まんもんを注文すんな,と不機嫌になってくると,

なんでもいちおう挑戦したい,と言い出すので,

人生ではそうだが,食いもんでは違う,と言い聞かせても,

人生も食いもんも同じやし,どう違うんじゃ,と逆にまっとうな質問をされ,

違うもんは違うし,食いもんではチャレンジすんな,とまったく答えになっておらず,

ほんなら,これからは新しいもんは食わん,と言い出す始末・・・・・・・・.

文章にすると,どっちが親でどっちが子なのかわからんっちゅう,価値観ブレブレの会話である.



いっ君は,人生でどうかはまだわからんが,飲食物では結構チャレンジャーである.

たとえば炭酸のジュース.

定番のコカコーラやファンタオレンジやグレープは,ひょっとするとニ~三回程度しか飲んだことがないのではあるまいか?

毎回選ぶものが違って,ファンタグレープフルーツとかコカコーラゼロなんてものに手を出す.

たとえば,先日の大学病院の自販機において.

この自販機では,ほとんどの種類を選んだ経験があるのか,しょうがなさそうに(選んだことのない)ミネラルウォーターを選んでいた.

また振り出しに戻って,コカコーラにすればええんちゃう?.

どうやら,いっ君の好きなもん=(自分が口にしたことがない)新しいもん,らしい.



かなり昔の話になるが,いっ君がまだ小学校2年の時に家族で米国旅行に行った時のこと.

米国の国内線で,機内のドリンクサービスの受け答えのしかたを父がいっ君に教えていた.

「・・・あのなぁいっ君,スチュワーデスさんがwhat would you like to drink?っていうふうに訊いてきたら,飲みたいドリンクの名前の後にプリーズって付け加えて言ってみな」

「へぇ~・・・,お父さんは何飲むの?」

「コカコーラにしようかな.いっ君は?」

「わからん・・・・・何にしよう?」

「わからんかったら,オレンジジュースくらいにしとけ」

「え~・・・,オレンジジュースはイヤや」

「なんでもええやん」

「じゃあ・・・・・・スプライトはあるの?」

「あるんちゃうか」

「でも・・・スプライトは飲んだことあるしなぁ・・・」

「なんでもええから言ってみな・・・・・さあ,次やぞ」


金髪のスッチーさんが,ヘンテコな日本人親子にドリンクの注文を聞く順番になった.


スッチー:what would you like to drink?

いっ君:え~と~

父:なんでもええぞ・・・(がんばれ)

いっ君:ダイエット・スプライト・プリーズ


なんでダイエットやねん・・・・・・