『プロフェッショナルアイディア。』 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

図書館で目に付いた本「プロフェッショナルアイディア。」を読んだ.

筆者の小沢正光さんは博報堂勤務で,テレビ・新聞・雑誌などで流される企業CMの制作・プラニングを手掛けるいわば「花形」的職業における伝説的(おそらく)人物.「アサヒスーパードライ」や「ブリヂストンレグノ」などのCMをはじめ,著者の手による有名な作品は多い.本書以外の著書に「ひとつ上のプレゼン。」など多数あって,しのも以前に読んだことがある.たまたま図書館で出会った本だが,初版が本年3月でまだ出来たてと言っていい.

読み始めるとすぐに,「アイディア」に対する感じ方というか考え方に共感することが多く(プロに対して少しおこがましいかなぁ?),すぐに「面白い本だ」と感じ,一気に読み終えた.

「完全性よりも適時性。」とか「枠。」とか「アイディア研修のやり方。」とか,どれもこれも考え方・思考法の総論的なところで勉強になることだらけである.

「壁に貼る。」というのも,しの的には「プリントアウトする。」ことで実践している.実験アイデアや論文なんかはモニターで眺めていても究極まで煮詰めることができないので,しのはよくわざわざプリントアウトして紙情報にして考えたりする.経験的にそのほうがじっくり考えることができることを知っているからだが,それを「壁に貼る。」で説明してもらったような気がする.

それにしても題名(サブタイトルまで!)を「・・・。」(マルで終わる)で統一させる感性というか感覚って,いかにも広告業界のヒトっていうか,「枠」にはめた表現手段ってわかるなぁ.

総じて「言葉」の研ぎ澄まし方とか,そぎ落とし方とか,共感することがとても多かった.


しの的読後感:この感じってわかるわぁ,好きだなぁ

こんな時にお薦め:企画・立案などに煮詰まったとき


プロフェッショナルアイディア。欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。/小沢 正光

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