子育て本を読む前に考えてみたらいいこと | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

「子育てってどうやればいいんだろう?」

 

って思って、子育て本を読んだり、セミナーに出たりするやんか。

 

それで、子どもとのコミュニケーションの取り方とか、考え方を学んだり、知識も増えたりする。

 

 

 

でも、もし、親が自立できていないとしたら、

その学んだことを、子どもをコントロールすることに使っちゃう。

 

 

例えば、「子どもに勉強をしてほしい」って思ってるとするやんか。

 

子育て本を読んで、

 

「子どもは能力ではなく、努力を誉めるのがいい」

 

って載ってたとするよね。

 

 

 

それはまぁ、一理あるんやけども、自己否定がバリバリに強い親がそれを知っちゃうと、

 

「子どもに勉強をさせるために、子どもの努力をめっちゃ褒めるようになる」

 

んよね。

 

 

 

何とかして、子どもに勉強をしてほしいから。

 

子どもに勉強をしてもらわないと、自分が保てないから。

 

 

 

一方で、自立ができている親だと、

 

「自分がやってほしい子どもの行動」

 

だけじゃなくて、

 

「子どもがやりたいこと」

 

に関しても、注目して褒めたりする。

 

 

 

なんでかっていうと、自立ができてるから、子どもが勉強をしなくても自分を保てるのよね。

 

子どもが勉強をしてもしなくても、子どもが生きてくれてたり、楽しく過ごせてる時点で、十分幸せは感じられてる。

 

その幸せが前提にあって、勉強をするとさらに人生を楽しめたり、豊かになったり、危険や損失から身を守れるようになることを知ってる。

 

 

 

親が自立できてるのか、それとも、自己否定しちゃうのかで、学んだ後の結果が全然違う。

 

つまり、

 

「何を学ぶのか?」

 

よりも、

 

「誰が学ぶのか?」

 

の方がずっと大事だということ。

 

 

 

言い換えれば、

 

「何のために学ぶのか?(目的)」

 

がすげー大事なんだよね。

 

 

 

「子どもを褒めて育てる」

 

みたいな本を読むとしたら、

 

「それを読んで、何をしようとしてるの?」

 

ってことね。

 

 

 

色々と学ぼうとしてるのはいいけれど、それよりも、

 

「親が自立して、自分の人生を生きてるのかな?」

 

ってことが圧倒的に大事やと思うんよな。

 

 

 

子育てのことを学んだのなら、

 

「子どもとの関係をより良くするため」

 

「子どもがより幸せな人生を歩めるようにするため」

 

に使いたいよね。

 

 

 

「親である自分を認めたり、満足させるため」

 

に使っちゃうと、それは、子どもの幸せと引き換えになっちゃうから、本末転倒なんよな。

 

 

 

 

 

だから、もし、

 

「学べば学ぶほど、自分が焦ったり、混乱したりしちゃう」

 

とか、

 

「色々と学んでいるのに、全然子どもとの関係が良くならない」

 

とか、

 

「色々と学んでいるのに、子どもが全然思い通りにならなくて、不満」

 

とか、

 

「色々と学んでいるのに、相変わらず、自分は子どもにイライラしちゃう」

 

とかっていう場合、必要なのは、

 

「親の自己受容」

 

ですよ。

 

 

 

学びじゃない。

 

何か知識を増やすことじゃなくて、

 

「自己否定をしている自分」

 

を見つけて、

 

「いいんだよ~、そんな自分もいいんだよ~」

 

っていいんだよおじさん(おばさんでも可)を登場させて、どんどん自分を認めていく。

 

 

 

大丈夫だよおじさん(失礼だろ

 

 

 

まずはそっち。

 

まずは自己受容できてないと、学べば学ぶほどドツボにハマっていって、苦しくなっていく。

 

 

 

 

 

僕が、

 

「子どもに自分から勉強をしてほしいなら、まずは『遊びの解放』だよ」

 

って言ってるのも、

 

「勉強をした成果を実感するなら、高い自己肯定感が必要だよ」

 

ってことだから。

 

 

 

自己肯定感が低いと、脳みその回転も落ちるし、そもそも勉強したことの価値もなかなか感じられない。

 

それこそ、

 

「勉強をすればするほど、自分を追い込み、自分を責める材料に使っちゃう」

 

のよ。

 

 

 

意味わかんないやん?

 

幸せになるために勉強してるのに、勉強するほど苦しくなっていくのって。

 

 

 

子どもが自己受容できていないなら、その子にはまだ勉強は早いんじゃないかな、って思う。

 

もっと遊べ、って思う。

 

もっとふざけていいし、(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ、でいい。

 

もっと楽しもうぜ。

 

 

 

勉強なんて、おもっきし楽しめるようになってからでも十分。

 

人生楽しくないのに、勉強なんてしてたら、なんも楽しくないで。

 

人生楽しめるようになったからこそ、勉強をしたら人生の質が爆上がりしていくわけよ。

 

 

 

「子どもが勉強をしてないことで、親が不安になったり、キレたりする」

 

ってマジで意味分からんのよ。

 

いや、その気持ちや心の仕組みも理解はしてるよ(笑)

 

客観的に見て、意味分からんことしてるよね、ってことよ。

 

 

 

例えば、腹筋に巻き付けるだけで勝手に低周波与えて、腹筋鍛えるベルトみたいなんあるやんか?

 

腹筋ベルト。

 

腹筋ブルブルバキバキベルト。

 

こっちはバキバキ童貞です。

 

 

 

 

 

それは関係無いやろ!!

 

ネットのおもちゃにするんじゃない・・・

 

 

 

最近、ハマってるねん笑

 

 

 

今日、子どもが腹筋ベルト巻いてなくてさ、それで親が、

 

「あんた!今日はなんで腹筋ベルト巻いてへんの!!

このままやと腹筋が6つに割れへんよ!

大人になってから

『お前は腹筋2つにしか割れてへんのか。

お前は腹にケツがついてんのか。

お前の腹はケツだったのか』

って言われてもお母さん知らんからね!!」

 

ってキレてもさ、

 

「いや、別にいいし・・・」

 

ってなるやん?

 

 

 

子どもが勉強をしないことで親がキレてるのって、それくらいのおかしさがあるんよ。

 

子どもに生きててほしいなら、水と食料と医療だと思うし、

 

子どもが生活できるようになるなら、勉強より、仕事やん?

 

何なら、生活できるようになるのを最優先にするなら、生活保護とか、親が働いたお金でご飯を食べさせてあげればいいじゃん、って話なんよ。

 

 

 

「親が子どもを自立させる」

って、もうその時点で、それはもう自立じゃないのよ。

 

 

 

「親が子どもを自立させる」

 

って、

 

「ありがとうって言いなさい!」

 

くらいのおかしさがある(笑)

 

結局、親がさせてるんだから、それはどういう状態になったって、自立とは言わんよ。

 

 

 

 

 

 

 

普通に生活をしたり、生きていくだけなら勉強なんていらない。

 

普通に生活ができてて、生きていけてて、十分に幸せを感じられてる。

 

それでも、

 

「もっと人生楽しくしたいなぁ」

 

「もっと幸せ度を上げたいなぁ」

 

「もっとおもろいことないんかなぁ」

 

って思うから、

 

「勉強」

 

するわけよね。

 

 

 

やから、勉強って、実はめっちゃ次元の高い話なんよな。

 

勉強をしなくても死にはしない。

 

勉強をしなくても幸せに生きていける。

 

 

 

「勉強をしないと不幸になるぞ」

 

「勉強をしないと生きていけないぞ」

 

ってのもおかしいし、

 

「親が子どもに勉強をさせて、子どもが窮屈さや将来に恐怖を感じる」

 

なんてもう意味不明なんよね。

 

 

 

なんで、親がそんなことをしちゃうのか?っていうと、

 

「親も自立してないから」

 

なんよ。

 

 

 

つまり、

 

「自分の人生がおもんないし、そんなに幸せじゃない」

 

って思ってるから。

 

 

 

色んな親に話を聞いてると、

 

「安心と幸せを勘違いしてんだろうな~」

 

って思ったりしてる。

 

 

 

不安や心配が無い状態を求めてて、それを解消しようとして、子どもに勉強をさせようとしてるんよな。

 

自己受容ができてないことを子どものせいにして、

 

「子どもを変えることで、安心しようとしてる」

 

んよな。

 

 

 

当然、子どもは

 

「僕の(私の)ことはいいから、親の不安は、親の方で何とかしてくれよ・・・マジで」

 

って思うから、親の不安をぶつけられたり、勉強をさせられようとしても、バッチリ反発する。

 

もしくは、一旦従順になって、大人になってから盛大に反抗する。

 

 

 

親の不安や心配は、親自身が自分で解消をする。

 

自己受容をしていって、自分を受け容れていく。

 

 

 

んで、自立できるようになってきたら、子どもに勉強をさせようなんて思わなくなってくる。

 

勉強はおもろいし、自分にプラスなんだったら、先に親がしこたま勉強してるはずやん?

 

だって、親だって幸せに生きたいもんねぇ?

 

 

 

 

 

 

 

まずは親が幸せに生きようぜ。

 

子育て本とか、子育てセミナーとかは、それからで十分よ。

 

全然遅くない。

 

 

 

親が幸せに生きてりゃ、子どももそれを真似して、勝手に幸せに生きるようになる。

 

勉強とかも、それからで十分よ。

 

 

 

なぜか?

 

本人の中に動機の無い勉強は、マジで苦痛だから、マジで進まないし、マジで勉強しても何も得るものがない。

 

やるだけ無駄。

 

 

 

でも、本人の中に動機のある勉強は、マジで楽しいし、どんどん進むし、勉強をすればするほど得るものがあって、どんどん人生に活かされていく。

 

どんどん勉強していこうぜ!って思う。

 

 

 

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幸せな親子が増えますように!