● ヨーグルトメーカーで、発酵玄米を作ろう!
ども、しのぐです。
発酵玄米、普通は炊飯器でやるものなんですが、ヨーグルトメーカーで代用できないか試行錯誤中です。
そう、事の起こりは結構前ですね。
しのぐはいつも玄米を食べているんですが、発酵玄米は挑戦したことがなかったんです。
その理由は、数日炊飯器の保温をしていて玄米を置いておくから。
いやいやいや、毎日使うのに、道具を占領されてしまっては困る。
こんな理由でした。
でも、ふと思ったのです。
炊飯器での保温、家庭の電化製品で「一定温度を長時間保つこと」が条件ならちょうどいいものがあるじゃないか、と。
そう、ヨーグルティア、もといヨーグルトメーカーです。
それで、毎日玄米を炊飯器で炊きつつ、その裏でヨーグルトメーカーを使い、発酵玄米を作ってみることにしました。
結論から言いましょう。
三度目でやっとそこそこのものが出来ました。
1度目、ちょい堅(しのぐの好み)で炊き立てのご飯をヨーグルトメーカーに「そのまま」突っ込みます。
設定は60℃24時間、これを3日ですね。
容器の外側、熱がかかるところがカピカピになりました。
自分で食べる分には問題ありませんが、とてもではありませんが、人様に出せるものではありません。
まあ、出す予定はありませんが(笑)
この失敗を糧に二度目は、炊く際の水を多めにして挑戦。
やはり、容器の外側がカピカピになりました。
炊飯器、保温だけでなく保湿の凄い能力もあったんだな、と実感しました。
ヨーグルトメーカーは、密閉されていないので、そこから徐々に水分が上に逃げている状態だと考えられます。
では、どのように保湿をするか。
そこで白羽の矢がたったのは蒸し布です。
そう、蒸し料理だったり、おもちを包むやつですね。
それを熱湯殺菌してからヨーグルトメーカーの容器にひき、そして、そこにご飯をいれて包むようにしました。
今度の条件は70℃24時間を4回です。
おい、実験なのに条件を変えてどうするよ、というツッコミが入りそうですね。
実は、発酵玄米を作る際、詳しい方からアドバイスをいただき、70℃にした方がよいと言われました。
そして、3日じゃなくて、4日なのは炊飯器のローテーションを間違えたからです(笑)
そんなこんなで、4日目、緊張の時間・・・。
なんと!カピカピにならず、もっちもちの状態でした!

本当にちょっとだけ硬くなっている部分もありましたが、1.2回目の時とは全く違いました。
食べてみると、ただの玄米の時と比べて、もちもちの食感と独特の香り、甘味がプラスされた感じですね。
腹持ちは玄米と比べて少し落ちましたが、ネットでよく言われている通り、これはむしろ消化しやすくなった結果かと思います。
まだ、まともに食べたのが1回なので、健康にどう貢献するのか全くわかりませんが、ちょくちょく作っていきたいなと考えています。
ただ、しのぐはヨーグルトメーカーを結構な頻度で使うので、こちらもまた3日の空き時間を狙って作るのがお決まりになりそうです。
あなたは発酵玄米を作ろうとしたことはありますか。
もしあなたが、ヨーグルトメーカーなどを持っていらっしゃいましたら是非とも作ってみてください(*^_^*)
それでは今日はこの辺で。
しのぐでした。
おススメ記事