● イマイチ集中できんとき、勉強するときはこれを遠ざけよう。
ども、しのぐです。
明日食べるぬか漬けは何にしようか、と野菜やお豆腐などをぬか床に埋める時間はとてもウキウキしますね!
さて、資格試験などに向けて、勉強を習慣化し、取り組んでいるとき、なんかイマイチ集中できない。
勉強時間あるあるですよね。
しのぐも経験があります(笑)
そういった心身や脳のパフォーマンスの低下、これもまた先日お伝えした鈴木さんの進化医学でのアプローチで触れられていました。
調子が悪かった時はどんな時だったか振り返る ~ご飯の間隔 | 疲れを乗り越え前に進みたいあなたへ/新しい習慣と気功の力で、ともにあなたの前進をサポート
そこで紹介されていたのは、ロンドン大学のリンネル博士がアフリカのヒンバ族という方々に協力を依頼して、ロンドンの都市部で暮らす若者達との集中力を比べたみたいです。
集中力と認知コントロール力を調べました。
これは、いらない情報に気を取られないで一つの事に意識を向け続けられるか、という感じです。
その結果、ヒンバ族の方々はロンドンの若者に比べて、集中力が40%も高かったみたいです。
じゃあ、なんでそんな差があったのか。
リンネル博士は「都市に住む者は偏桃体が過敏になるからだろう」と推測しているみたいですね。
偏桃体?
あんまり聞きなれませんね(笑)
ざっくりいうと警戒アラーム機能みたいです。
ずっっっと昔は、茂みに潜む謎の生物、猛獣の声など、そういったものがありまして、それに対応するための働きみたいです。
そこで、都市を振り返ってみましょう。
明かりは絶えず、色んな音が溢れていたりします。
という感じで、警戒アラームはずっとスイッチが入りっぱなしで、その結果、集中力は分散してしまいます。
さらに、鈴木さんの本ではよくわかる例も紹介されていました。
近くにスマホを置いたグループと遠ざけたグループの集中力持続テスト。
もうお分かりですね。
近くにスマホがあったグループの惨敗だったみたいです(笑)
そういったものが近くにあるだけで、目の前にある作業に使える力がとっても下がるとのこと。
はい、勉強するときは、スマホは近くに置かない、パソコンの近くにいない!
これです!
たしかに、漫画や小説をしっかり読みたいときは、それらの近くにいない方が楽しめました!
では今日はこの辺で。
しのぐでした。



