● 習慣化のハジメ ~三日坊主の正体(1)
ども、しのぐです。
なすのぬか漬けはしんなりとしてる食感中に味がしみているのがよさげですね。
先日は習慣を作りたいならまず一つのことに集中しようということを伝えさせてもらいました。
習慣化のハジメ ~頑張らない、無理しない(2) | 疲れを乗り越え前に進みたいあなたへ/新しい習慣と気功の力で、ともにあなたの前進をサポート
それは、意志の力を消費していくからなんですが、別の側面からもお伝えします。
それは、人間には「新しい変化に抵抗し、いつも通りを維持しようとする傾向」があります。
これをホメオスタシスといいます。
例を挙げると、暑いところにいったら汗をかいて、寒いところにいったら震えて、体温を36度に保とうとする働きです。
身体の機能を例にとりましたが、これって身体の機能だけではなく、心とかそういった事にも当てはまります。
朝昼晩で、性格が、「おだやか」「怒りっぽい」「さみしがり」などと変わってしまったら大変ですよね。
だから、いつも通りを維持してくれないと普段の生活すらままならなくなります。
いつもどおりは心地よく、変化は脅威なのです。
これは、習慣化の取り組みにも当てはまってしまいます。
新しい習慣を身に着けるのは変化になるので、脅威に感じます。
だから、ホメオスタシスが働き、あなたを心地よいところに引きずりおろそうとして、その結果、三日坊主が出来上がり、挫折します。
そして、この心地よいところを「コンフォートゾーン」といいます。