先日の事業仕分けの中で

「一般薬として売られている医薬品の保険適応を外す」という話があがりました。

この例として、漢方・シップ・うがい薬というのが挙がり

漢方大手が反対運動の署名を集めているようです。


私は、この考え方に反対ですメラメラ

そもそも、何で一般薬と処方箋薬に分かれているのか

そこからしっかり考えないといけないでしょう。


一般薬は決して自分で治せる病気だから売られているわけではありません。

過去から処方箋薬として使われてきて

比較的効き目がマイルドで、安全に使用出来るということで

一般薬として売られています。

(最近のスイッチ化は、この考え方とは違いますが・・・)


症状によっては、このマイルドな効き目で

十分な効果を発揮することがあります。

その場合、医師は一般薬でも売られている薬を

処方箋薬として処方します。

もし、一般薬と同じものは保険適応外となった場合

患者さんの金銭的負担を考え

あえて処方薬を出す医師も出てくるでしょう。

そこまでの効き目は必要ないのに、です!!



私はこの保険適応外にするという考えは

結果的に医師の処方権を侵害するのではないかと思います。

本当は自分に一番いい安い薬があるのに

もっと効き目の鋭い高い薬が処方される・・・

こんな医療になって良いのですか?


医療費を抑制したいのはわかりますが

やり方がなんか違う気がしています。

ちょっと前のニュースで、

目覚めの良さに相関するものが

20代 上司との関係

30代 仕事の満足度

40代 リラックス出来る時間の有無

という結果があったというのがありました。


普通に読めば、ふーんそうなんだ・・・という程度のことですが

もっと捉え方を変えると

20代は上司のことをこんなに気にしているのに

当の上司は、部下のことではなく自分の満足度かよ!!と思ってみたり。



実際調剤薬局では、

卒後3~5年で管理薬剤師というキャリアプランを

打ち出しているところが多いです。

年齢で言うと25~27歳というところですね。

その年齢で、1店舗の責任者としての

地位が与えられるわけです。


でも、一般の会社で考えてみたら

3年たってやっと一人前。

役職を持っている場合も、主任クラスではないでしょうか。


これが普通の考え方だと思うんです。

部下を持つということは

ちゃんと考えれば考えるほど難しいことで

やっと一人前になった人間に

簡単に出来ることではないんです!!


部下を持った瞬間

仕事は指示をもらうことから出すほうに変わります。

それぞれの人の適正を考え

それぞれに仕事を割り振っていきます。


正直今の薬局では

このようにしっかりとした上司意識を持ち

部下の育成をしている人はほとんどいません。

3年経ったから、とりあえず次の管理薬剤師はあなたね、と言われ

自分の仕事に必死で、部下のことまで考えられない。


それでも店舗が成り立つのは

薬剤師としてはもっとベテランの主婦パートが居たり

大人で仕事の出来る中途社員がいたりするからでしょう・・・

責任者なはずなのに

責任者を店舗のみんなでフォローしている状態。

これのどこが責任者なんでしょうはてなマーク


私は、将来責任者になったときのために

今から部下教育の準備をしています。


まずは、教育パスの作成。

今習っていることを、全部データとしてきれいにまとめています。

最後には、新人教育マニュアルが出来上がる予定。

全体像が見えないままその時々で点々と教えられるのと

全体像があり、そのどこの部分を習っているかわかって教わるのとでは

理解度に雲泥の差がでます。


あとは、想定質問集の作成。

今の薬剤師向けの書籍や会社の教育研修は

患者さんへの指導方法は勉強出来ます。

しかし、患者さんがどういうことを聞いてくるのか

といったことはどこにも書かれていません。


新人にとって一番怖いのは

患者さんからわからないことを聞かれることです。

先輩たちが蓄積した患者さんからの質問集があれば

それを勉強出来ますし、聞かれたときに

それで調べることも出来ます。


私は、なんでこれがどこにもないのか

不思議でなりませんはてなマーク



今構想中なのは

「いかにお客様視点を植え付けるか?」です。

どんな教育をし、どんな話をすれば

お客様のために動いてくれるのか

そのツールを思案中です。

この前、同じ職場の人と

だんだんインフル落ち着いてきたよねーって話をしてました。


確かに、2週間前くらいは

来る患者ほとんどがインフルという状態でしたが

今は、治癒証明のついでに咳の薬だけとか

そういった方が多い気がします。


あとは、なんか胃腸系の病気はやってる?って感じも・・・

下痢止めや吐き気止めなんかが多く処方されてる気がします。


まぁ、患者数自体は多い状態が続いてるので

忙しさにはあまり変わりはないんですがあせる



そんな話を今日、営業の方ともしてました。

実際、タミフルやリレンザの注文数はピークを超えたとの事。

リレンザに関しては、需要より供給が上回ってるとか・・・

あと、季節性インフルのワクチンも余り気味だそうです汗


10月とか、あれだけ「ないない!!」ってパニックになってたのに

パニックが過ぎれば話題にも上らないんですね・・・

ただ、季節性が本当に流行り始めるのはこれからです!!

むしろ、今から打っても遅くないんですがね・・・


春にはマスクがないない!!と騒ぎ

秋にはワクチンどうなる!!と騒ぎ

でも、来年の今頃には

そうやって騒いだことすら忘れてるんでしょうね・・・


もうちょっと冷静に

マスコミの情報に流されずに

対応しても良かったのかな、って思います。

とにかく基本は

体力付けることと、うがい、手洗いですねニコニコ