先日の事業仕分けの中で
「一般薬として売られている医薬品の保険適応を外す」という話があがりました。
この例として、漢方・シップ・うがい薬というのが挙がり
漢方大手が反対運動の署名を集めているようです。
私は、この考え方に反対です![]()
そもそも、何で一般薬と処方箋薬に分かれているのか
そこからしっかり考えないといけないでしょう。
一般薬は決して自分で治せる病気だから売られているわけではありません。
過去から処方箋薬として使われてきて
比較的効き目がマイルドで、安全に使用出来るということで
一般薬として売られています。
(最近のスイッチ化は、この考え方とは違いますが・・・)
症状によっては、このマイルドな効き目で
十分な効果を発揮することがあります。
その場合、医師は一般薬でも売られている薬を
処方箋薬として処方します。
もし、一般薬と同じものは保険適応外となった場合
患者さんの金銭的負担を考え
あえて処方薬を出す医師も出てくるでしょう。
そこまでの効き目は必要ないのに、です![]()
私はこの保険適応外にするという考えは
結果的に医師の処方権を侵害するのではないかと思います。
本当は自分に一番いい安い薬があるのに
もっと効き目の鋭い高い薬が処方される・・・
こんな医療になって良いのですか?
医療費を抑制したいのはわかりますが
やり方がなんか違う気がしています。