2018年7月3週公開の新作映画、「ヴェノム」フィギュア付き前売り券が明日より発売 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


▼今週発売の新作ダイジェスト

 

   

7月18日発売■Blu-ray:リメンバー・ミー MovieNEX

7月18日発売■4K:リメンバー・ミー 4K UHD MovieNEX

7月18日発売■CD:SPLATOON2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Octotune-限定盤

7月19日発売■NSw:太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!

7月19日発売■NSw:太鼓とバチ for Nintendo Switch

7月19日発売■NSw:ソニックマニア・プラス

7月19日発売■PS4:ソニックマニア・プラス

7月19日発売■Comic:岸辺露伴は動かない 2 アニメDVD同梱版

7月19日発売■Comic:岸辺露伴は動かない 2

7月19日発売■Book:岸辺露伴は戯れない 短編小説集

7月19日発売■Comic:ジョジョリオン 18

7月19日発売■2DS: New2DS LL とびだせ どうぶつの森 amiibo+パック

7月19日発売■2DS: New2DS LL マリオカート7パック

7月20日発売■Book:下町ロケット ゴースト / 池井戸潤


▼2018年7月3週公開の新作映画

 

 

今週末公開の新作で話題を集めているのは、「GANTZ」「アイアムアヒーロー」

「デスノート Light up the NEW world」「いぬやしき」と

人気コミックを次々に実写化してきた佐藤信介監督による

久保帯人の大人気コミックス「BLEACH」の実写映画版。

主演は「無限の住人」「曇天に笑う」「ラプラスの魔」の福士蒼汰。

共演は杉咲花、吉沢亮、真野恵里菜、MIYAVI、長澤まさみ、早乙女太一、江口洋介。

 

劣化版だとさんざん揶揄されていた中川大志が

本作にも出演している杉咲花と共演した「花のち晴れ」で大ブレイクし、

上位版としてのプライドを賭けてヒットさせたいところだろうが

「無限の住人」「曇天に笑う」と似たような作品への出演が続いていて

新鮮味が薄いのが難点。事務所は何故こんなスケジュールを組んだのだろう。

 

  

7月20日公開■Movie:BLEACH 一般(ムビチケEメール)

7月20日公開■Movie:BLEACH 小人(ムビチケEメール)

7月20日発売■Book:映画 BLEACH 写真集 DEATHBERRY DAYS DOCUMENT

発売中■Kindle/Book:映画ノベライズ BLEACH


 

「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」の連続大ヒットで

今や東宝の夏興行の顔になりつつある細田守監督の最新作が完成。

4歳の男の子”くんちゃん”と、生まれたばかりの妹”ミライちゃん”の

不思議な交流を描くファンタジー。

くんちゃん役には「君の名は。」でヒロインを務めた上白石萌音の妹である上白石萌歌。

ミライちゃん役には「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」の黒木華。

二人の両親には星野源と麻生久美子。他にも役所広司、福山雅治など。

こちらは既に試写で鑑賞&紹介済みなので短めに再掲。

 

【紹介記事】映画「未来のミライ」不器用な父親の家族讃歌より抜粋。

 

「サマーウォーズ」までの路線に区切りをつけて

「おおかみこども」以降、母性・父性といった家族愛を描き続けているのは

本作が兄と妹の物語であることも含めて

監督のプライベートが大きく関係しているのだろう。

妹が産まれたことでいきなり「お兄ちゃん」を強いられる兄の癇癪は、

兄弟のいる家庭ならば誰もが経験している風景に違いなく、

上手く描かれているとは思うのだが、何故だろうか。

本作に関しては「それだけ?」という物足りなさが強く残る。

 

ミライちゃんがわざわざ未来からやってくる理由が決定的に希薄だし、

この冒険を通してくんちゃんとの絆がさほど深まるわけでもない。

どれだけあやして背中をポンポンと叩いても泣き止まない子供のように

監督があれこれ考えてやっていること(エピソード)が面白さに繋がっていかないのである。

どうやって収拾をつけるつもりなのかと思っていたら

ラスト数分のところである人物が

本作のメッセージを全て台詞で言い尽くしてしまい、激しく興醒め。

なら長編にせずとも5分ぐらいのショートアニメで出来たろう。

 

 

発売中■CD:ミライのテーマ / うたのきしゃ 通常盤 / 山下達郎

 

還暦を過ぎ、人生のスロープをゆっくりと下っていくような曲の増えた

山下達郎の楽曲は作品の性質を良く理解した上で書き下ろされていて、

特にエンディングで流れる「うたのきしゃ」が素晴らしくマッチしている。

変わらない達郎サウンドと、敢えて平仮名表記した「うたのきしゃ」というタイトル。

子供にもわかるような言葉で紡がれた歌詞は

未来を生きる子供達への大らかな応援歌になっている。

この曲に乗せて本編映像をダイジェストで編集すればもうそれだけで良いのでは。

 

  

発売中■Blu-ray:時をかける少女 期間限定スペシャルプライス版

発売中■Blu-ray:サマーウォーズ 期間限定スペシャルプライス版

発売中■Blu-ray:おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版

発売中■Blu-ray:バケモノの子 期間限定スペシャルプライス版

 

細田守監督の歴代作品が低価格(実売価格で2000円台前半)で再販。

「時をかける少女」のBlu-ray発売時からずっと言い続けてきた

「高過ぎる」にようやく応えてくれた形で素直に喜ばしい。


 

世界を魅了した伝説のフラメンコダンサー、ラ・チャナ。

なぜ人気絶頂で突然表舞台から姿を消したのか、

波乱に満ちた人生に迫るドキュメンタリー。

私が今年上半期でNo.1だと思っている「ブリグズビー・ベア」の

公開前の予告編で初めてこの作品を知り、ずっと公開を待っていた。

これは観たい。


 

世界中にキューバ音楽のブームを巻き起こし、

ここ日本でも口コミによる驚異的なロングランヒットを記録した

伝説の音楽映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。

あれから20年が経ち、当時既に高齢だったメンバーがひとりまたひとりと亡くなる中、

残ったメンバーはついに活動の終了を決意。最後の世界ツアーを敢行した。

本作はその“アディオス・ツアー”の様子を追いながら、

メンバーの変遷やキューバ音楽の歴史を辿るドキュメンタリー。

前作の監督のヴィム・ヴェンダース監督は本作では製作総指揮。

ルーシー・ウォーカーが監督を務める。

確か当時は単館映画の大ブーム真っ直中で、私も劇場で観たな。

大好きな音楽映画のひとつ。なんとか時間を作って劇場で見届けたい。

 

発売中■DVD:ブエナ★ビスタ★ソシアル★クラブ


▼「ヴェノム」フィギュア付き前売り券が明日発売

 

<セブンネット>

7月19日14時より発売開始■Movie:ヴェノム フィギュア付き前売り券

 

 

「スパイダーマン」に登場し、数多存在するマーベルキャラクターの中でも

最凶のヴィランと言われてるヴェノムの単独作品「ヴェノム」が11月2日に日本公開決定。

明日14時より、セブンネットショッピングにて

フィギュア付きの前売り券が販売開始となる。

 

ヴェノムはシンビオートと呼ばれる地球外の寄生生命体。

自ら意志を持ち、寄主と会話をすることも可能。

寄生された人間が超人的な能力を持つことも含めて、日本の「寄生獣」に近い。

サム・ライミ版の「スパイダーマン3」でスパイダーマンが真っ黒になったのも

ヴェノムに寄生されたためだった。

「アメイジング・スパイダーマン」シリーズが「2」までで打ち切られてしまったため

登場予定だった「3」で勇姿を見ることは叶わなかったが

結果として単独主演作品に格上げとなった。

 

映画「ヴェノム」で脚本を手掛けるのは、

「スポーン」の原作者としても知られるトッド・マクファーレン。

監督は、当BLOGでは何度も取り上げてきた

名作ゾンビ映画「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。

主演のヴェノムには「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ。

ヒロインには「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズ。

配給はソニー・ピクチャーズ。

「スパイダーマン」シリーズをマーベル(ディズニー)に差し出したなら

アメコミから全面撤退かと思いきやそうではないようで、

マーベル・シネマティック・ユニバースに名を連ねる作品にもなっていない。

 

発売中■DVD:スパイダーマン:ザ・ヴェノム・サガ


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