「Nintendo Switch」発売3日で約33万台を販売、他 | 忍之閻魔帳

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Nintendo SWITCH スイッチ NX 任天堂


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▼「Nintendo Switch」発売3日で33万637台を販売

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任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」が3月3日に発売。
発売3日間の販売台数は33万637台だった。

<任天堂の据え置き用ゲーム機の初週販売台数>

2001年09月発売「ニンテンドー ゲームキューブ」13万3719台(3日間)
2006年12月発売「Wii」37万1936台(2日間)
2012年12月発売「Wii U」30万8570台(2日間)
2017年03月発売「Nintendo Switch」33万637台(3日間)

発売日によって集計期間が2日だったり3日だったりするが
新ハードは基本初週完売が多く、よほど潤沢な出荷がされない限り
2日でも3日でも数字は大きく変わらない。
3DSが37.5万台、PS Vitaga32.5万台、PS4が30.9万台と
近年発売されたハードの初週はいずれも30万〜40万弱に集中しており、
新規ハードが出たら取り敢えず買うという層が
30万程度存在するということだろう。
Wii Uであれだけネガティブなイメージが付いてしまった後だと
二の足を踏むユーザーも出るかと思われたが、
キラーと呼べるほどのソフトが「ゼルダ」(しかもマルチ)しかない状況で
Wii Uと同等以上のスタートを切れたことは上出来と言っていい。

「ゼルダ」の神通力が国内以上の海外ではさらに好調で、
北米と欧州のローンチでは任天堂歴代ハードで最高の初動記録を達成した。
Wii、Wii Uがホリデーシーズンに向けて投入されたことを考えると
今後の推移にも期待が持てる。

ただし、Wii Uは発売から僅か12週目で週販が4桁まで落ちた経緯があり
ソフトのリリース間隔に明らかな谷間の出来ているSwitchが
今後Wii Uと同様の販売推移をなぞってしまう危険性もゼロではない。
4月末の「マリオカート8」、春の「ARMS」、夏の「スプラトゥーン2」までは
見えているが、それでも「スカスカ」と感じるユーザーは多いだろう。
Wii Uのソフト日照りを身を以て経験したユーザーならば
不安になるなというほうが無理である。
海外からはこんな記事も。

●任天堂Switchは最高のゲーム機だ
タイトル数が少ないのが問題にならない理由


任天堂のSwitchはソフトウェアに関する限り、
製品として成立する最小限という感じだ。
ゲームは9本あるが、トップクラスのゲームといえるのは1、2本だろう。
それでも任天堂Switchは私が実際に手にしたゲーム専用機の中でベストの1台だ。
当面、Switchはゲームタイトルの数が少ないことに加えて、
最近トレンドになっているオンライン・メディアの再生オプションに乏しい。
しかし任天堂は目下新しいゲーム機の使い勝手と
新機能を浸透させる努力に集中しているようだ。


確かに「ゼルダ」の評判は良いし、
任天堂のハードは任天堂のソフトさえあればそれほど困らない。
ニンテンドウ64が発売された当初も
2年は遊べると言われた最高峰の箱庭ゲームである「マリオ64」さえあれば
ソフトの少なさなど些細な問題だとする意見もあった。
しかし結果として、64はFC、SFCほどの成功を収めるには至らなかった。
ソニー、セガの三国時代に突入したことや
カートリッジメディアを採用した様々な弊害(再販が遅い、価格が高い)も
原因のひとつであろうが、ソフト不足も一因になっていたように思う。
ブームを形成するためには「絶対に買うソフト」だけではだめなのだ。
1本のキラーの周りに「買わないけどちょっと欲しいソフト」が5本あり、
「誰が買うんだこんなもん」と思えるようなソフトもあって
初めてキラータイトルはキラータイトルたりえるのである。

今回の「ゼルダ」は64時代の「マリオ64」に匹敵する魅力と牽引力を持っているが
輝きの放ち方がまさに「マリオ64」と同じになっていて
本来ならばハードの魅力を一番引き出しているはずの「1-2 Switch」が
「パイロットウイングス」程度の役割しか果たせていないように感じる。
もしかして任天堂は、少数精鋭とセカンドパーティ構想をぶち上げて
孤高の道を歩んだ64時代の再来を目論んでいるのだろうか。
私個人としては大歓迎だが、サードの充実は今世代も厳しいかも知れない。
果たして、今年の年末商戦でサードのソフトがどれぐらい揃っているのだろうか。



ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Switch ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Wii U
発売中■NSw:「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」
発売中■WiU:「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」

●「Nintendo Switch」発売3日間の販売数は約33万台。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は合計23万本


「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」はSwitch版が18.6万本、
Wii U版が4.5万本の合計23.1万本を販売。
2機種合計の数字ではWiiで発売された
「トワイライトプリンセス」(14.5万本)
「スカイウォードソード」(19.5万本)の初週を上回った。
(「トワプリ」はGC版の数字が不明だが8万もは売れていないはず)
3DSの「時のオカリナ 3D」(16.4万本)、「ムジュラの仮面 3D」(23万本)、
「神々のトライフォース 2」(22.4万本)あたりとはほぼ同等。
近年、国内で発売される「ゼルダ」シリーズは初動比率が大きくなっているが
今作は新規ハードとの同発であるため2週目以降も継続した販売が見込めそう。



<Nintendo Switch ソフト売り上げ>

01位「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」186,379本
02位「1-2-Switch」79,536本
03位「スーパーボンバーマン R」36,623本
04位「ドラゴンクエストヒーローズI・II」25,606本
05位「ぷよぷよテトリス S」12,854本

上位20タイトルまでに入ったSwitchソフトは上記の5タイトルのみ。
20位の販売本数が5,481本なので、残りのソフトは全てそれ以下ということになる。

Wii Uのローンチで上位3タイトルは

01位「New スーパーマリオブラザーズ U」170,563本
02位「モンスターハンター3G HD Ver.」110,149本
03位「Nintendo Land」78,461本

となっており、「モンハン」を除くと見事なぐらいに
「マリオ」=「ゼルダ」、「Nintendo Land」=「1-2 Switch」である。




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「1-2 Switch」が「Wii Sports」の代わりにならないとすれば
期待がかかるのは「マリオカート8デラックス」。
Wii U版のアッパーバージョンとはいえ、
追加データ全収録+「スプラトゥーン」のキャラを登場させるおまけ付きで
そこそこの盛り上がりは期待できそう。