2016年9月2週発売の新作、アップルがiPhone7発表イベントを9月7日に開催 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

Apple iPhone7


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季節に一度の大セールが開催中。


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楽天ブックスでは、サブスクリプションサービス利用者や
YouTubeやAbemaTVを大画面で見ることの出来るデバイス
「Chromecast(第2世代)」が半額セール中。
初期設定の簡単さ、転送速度、対応サービスの多さ、どれを取ってもコスパ最強。
買って損なしどころか、買わないと損な商品。
「Fire TV Stick」との競合を避けAmazonでは取り扱いがないので、この機会に是非。



▼予約の開始された新商品


09月15日発売■2DS:「ニンテンドー2DS 各色」
11月02日発売■CD+Blu-ray+LP:「宇宙図書館 豪華限定盤 / 松任谷由実」
11月02日発売■CD+DVD:「宇宙図書館 初回限定盤 / 松任谷由実」
11月22日発売■Blu-ray:「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズ・エディション」
12月01日発売■3DS:「スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS」
12月01日発売■3DS:「スーパーマリオメーカー Amazon限定 キーホルダー付き」
12月01日発売■3DS/Wii U:「amiibo リンク 【時のオカリナ】」
12月01日発売■3DS/Wii U:「amiibo トゥーンリンク 【風のタクト】」
12月01日発売■3DS/Wii U:「amiibo ゼルダ 【風のタクト】」
12月01日発売■3DS/Wii U:「amiibo リンク 【ゼルダの伝説】」
★Amazon内 amiibo一覧はこちら。

松任谷由実の3年振りのニューアルバムが完成。
かつては年2枚のハイペースでアルバムを連発していたユーミンも
大御所サイクルに入って久しいが、
ここ数作は人生の重みを感じさせる楽曲も増えてきて
ライティング能力は衰えるどころか輝きを取り戻しつつある。
今回の新作「宇宙図書館」は、長年ユーミンの音楽生活を支えてきた
気心の知れたスタッフや音楽仲間達の死去が相次ぐ中で制作された。
フィジカルは永遠でないと痛感した62歳のポップスシンガーとして
どんな作品を完成させたのか、早く聴いてみたい。
私としては、冨田ラボあたりに一度プロデュースを任せてみてはと思っているのだが。



▼今週発売のコミック/書籍/Kindle


09月09日発売■Kindle/BOOK:「世界樹の迷宮V 長き神話の果て 公式コンプリートガイド」

★今週発売のコミック 一覧
★今週発売のKindle本 一覧
★今週発売のゲーム攻略、ゲームブック 一覧



▼今週開催のイベント

Apple iPhone7

今週の最大のトピックは、9月7日に開催されるAppleの新製品発表イベント。
(日本時間は8日の午前2時頃)
噂されたあMacBook Proのニューモデルは無さそうとのことで、
メインはやはりiPhone 7(仮)、サブでApple Watch2(仮)となりそう。

iPhone7に関しては

・プロセッサーにA10を採用
・エントリーモデルが32GBに引き上げ
・デュアルカメラ搭載
・イヤホンジャック廃止
・カラバリに黒を追加

などなど様々な噂が飛び交っており、正解は7日のお披露目のお楽しみ。
音楽プレーヤーとしての使用頻度が高い私としては
イヤホンジャック廃止が真実であれば地味に痛い仕様変更。
iOS端末に対応した別メーカーのイヤホンを使用しているので
最低限Lightning-3.5mmジャックの変換コネクターが付属してくれないと困る。
Felica(おサイフケータイ)の対応は正直どちらでも良い。
6sを我慢して6のまま使い続けた2年間、
来年はもっと凄いモデルチェンジが来ると言われているが
私の我慢も限界なので今回は取り敢えず替えて、
来年本当に凄かったらまた来年考えることにする。

★Amazon iPhone7 対応アクセサリー一覧

気の早い周辺機器メーカーが続々商品名を「iPhone7」にして販売中。
外観はほぼ変更なしと言われているので、そのまま使えると踏んでいるのか
それとも確定的な情報を入手しているのか、どちらだろう。



もうひとつ気になるのが、同じく9月7日開催のPlayStation Meeting。
(日本時間は8日の午前4時頃)
PlayStation4のバージョンアップ版とも言うべき
新モデル「PlayStation NEO(仮)」の発表が確実視されているが
逆にそれ以外に何が出てくるのかはまだ良く分からない。

4Kに対応し、CPUクロックは従来の1.3倍、
GPUは18コア800MHzから6コア911MHz(約2.3倍)へ変更されるなど
単なる噂か関係者のリークか分からない情報は大量に飛び交っている。
「Neo」は現行機種に取って代わる主力商品ではなく
あくまでも互換性を持った上位機種であり、
現行機種の出荷が制限されていることを考えると、
「Neo」の発表と同時に現行機種についても何らかの発表があるのかも知れない。
年末商戦前、「FF15」の発売前に本体の値下げを持ってくれば
ホリデーシーズンのさらなる伸びも期待できそう。

ちなみに日本でも9月13日午後4時より
「2016 PlayStation Press Conference in Japan」が開催決定。
カンファレンスの模様はYouTubeLiveを始め、
ニコニコ生放送、AbemaTV、LINE LIVEでも生中継される。
ちゃっかりAbemaが入っているあたり抜け目ない。



▼今週発売のBlu-ray/DVD


09月07日発売■Blu-ray:「スポットライト 世紀のスクープ」

教会の神父が30年間に渡り子供に性的虐待を行っていたという
衝撃的なスキャンダルを暴き出し、世界中を震撼させた
ボストン・グローブ紙『スポットライト』チームの執念を描いたサスペンス。
出演は「はじまりのうた」のマーク・ラファロ、
「バードマン」のマイケル・キートン、
「アバウト・タイム」のレイチェル・マクアダムスと出演者も豪華。
監督は「扉をたたく人」のトム・マッカーシー。

教会のスキャンダルを描いた作品と言えば
フィリップ・シーモア・ホフマンとメリル・ストリープが火花を散らす
名作「ダウト」や、ペドロ・アルモドバルが自身の半生を投影した
「バッド・エデュケーション」などが挙げられるが
スキャンダルの内容で言えばもっとも近いのは韓国映画の「トガニ」だろうか。

本作で描かれるのは、
アメリカにおけるカトリック教会組織の影響力と田舎町特有の同調圧力。
住民の大半がクリスチャンであるボストンでは教会を訴えたところでまず勝てない。
我が子への性的悪戯よりも近所から孤立することを恐れる両親達によって
問題は長く隠蔽され、貴重な証言や証拠は次々に握り潰されていく。
トラウマを抱えたまま成長した被害者を口説き落とすのは至難の業だったろうが、
根気づよい取材と裏取りで巨大な壁に蟻の一穴を開けた
「スポットライト」の記者達を見ていると
ジャーナリスト精神の正しい使い方を見せつけられた思いがする。
本作がオスカー作品賞に選ばれたことは、アメリカの良心と言えるかも知れない。
映画好きを自認するならば絶対に観ておきたい作品だ。




09月07日発売■Blu-ray+DVD:「リリーのすべて」

世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの人生を
「英国王のスピーチ」「レ・ミゼラブル」のトム・フーパーが映画化。
「レ・ミゼラブル」でマリウス役を好演して大ブレイクを果たし
昨年のオスカーでは「博士と彼女のセオリー」で主演男優賞を獲得した
エディ・レッドメインが主演を務めている。
共演は本年度のオスカーで助演女優賞を獲得したアリシア・ヴィカンダー、
今年は出演作が目白押しのベン・ウィショーなど。

本作が何より素晴らしいのは、
マイノリティの差別など断固けしからんと言っているわけでも
マイノリティの権利を認めようと言っているわけでもないことだ。
男性として女性と結婚しながら、自らの内に秘めた本当の性に突き動かされ
「ありのままに生きる」選択をとったことを綺麗事なしに描いている。
妻からすれば愛する夫が女性になっていくのを手放しで応援はできなかったはず。
世界で初めて性転換手術をすると決めるまでには、さぞかし勇気が要ったろう。
しかし、その決断を後押ししたのは妻である。
彼女の払った多大な犠牲と、夫の苦悩を理解するまでの葛藤は
主人公の悩みと同等か、それ以上ではなかったか。
アリシア・ヴィカンダーがオスカーで助演賞を獲得したのも
この映画の真の主人公が妻だからだろう。

エディ・レッドメインは「博士と彼女のセオリー」に続いて
「理解ある妻のおかげで好きに生きられた主人公」を好演。
ちょっとした仕草から振る舞いまで、
歌舞伎の女形のように、見た目も心も女性になりきっていて本当に凄い。
私的には「レヴェナント」のディカプリオよりも
彼が2年連続で主演男優賞でも良かったと思う。

好きに生きることは、少なからず誰かを不幸にする。
好きに生きるために払わねばならない犠牲は
本人以上に周りの方が負担が大きいこともある。
そのことを自覚した上で、なおも前に進みたいのか。
そして、協力を惜しまない心の底から信頼できる相手はいるかと問い掛ける傑作。




09月07日発売■Blu-ray:「ミッション:インポッシブル ベストバリュー」
09月07日発売■Blu-ray:「アメリカン・スナイパー スペシャル・エディション」

トム・クルーズの看板シリーズ5作をセットにした廉価版と、
クリント・イーストウッド監督の傑作「アメリカン・スナイパー」の
新作特典映像を収録した「スペシャル・エディション」などが発売。
「ミッション」のコスパはかなり高めだが、毎回出しているので
欲しくても数本被ってしまう人が大半ではないか。




09月07日発売■Blu-ray:「恋人たち」

「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督7年振りの新作。
社会的弱者に対し理不尽なシステム、冷徹なコミュニティ、
行き場のない怒りや寂しさのやり場を、
全編通して登場する『水』をキーワードに繋いでゆくオムニバス形式のドラマ。

主要人物3人のエピソードが均等割ではないために、ザッピングで描いていくと
どうしても篠塚アツシ(妻を通り魔に殺害された男)に意識が集中してしまい
きちんと膨らませれば単独主演でも物語が作れそうな
高橋瞳子(姑と夫との3人暮らしに退屈している主婦)が割を食っている気がして
何とも勿体なかった。

良く出来ていることは疑いようもないのだが
7年かけたからにはもう少し突き詰めて欲しかった気も。
高望みし過ぎだろうか。
良く出来た作品であることは間違いないのだが・・・。



09月07日発売■Blu-ray:「エヴェレスト 神々の山嶺」

そんな映画もありました。



▼今週発売の新譜


09月07日発売■CD:「Chu Kosaka Covers / 小坂忠」

吉田美奈子、矢野顕子、尾崎亜美、金子マリ、
佐野元春、曽我部恵一、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、松たか子、
鈴木茂、小原礼、林立夫らを迎えた
超豪華デビュー50周年記念ライブの開催を目前に控える小坂忠のカバーアルバム。

01. Knock On Wood
02. You've Really Got A Hold On Me
03. Your Cheatin’ Heart
04. (Sittin' On) The Dock Of The Bay
05. Amazing Grace
06. You Send Me
07. Unforgettable
08. From Me To You
09. You Keep Me Hangin' On
10. You Are So Beautiful

プロデュースは小原礼、参加ミュージシャンは
鈴木茂、小原礼、佐橋佳幸、Dr.kyOn、屋敷豪太、Asiah、小林香織。




09月07日発売■CD:「さみしいときは恋歌を歌って/ 恋に落ちる / クミコ」

紅白出場で一気に知名度が全国区になった
遅咲きのシンガー・クミコのニューシングルは、
2000年のデビューアルバム「AURA」で全曲の作詞&プロデュースを務めた
松本隆と16年振りにタッグを組んだ作品。
作曲は「さみしいときは〜」が秦基博、「恋に落ちる」はハナレグミが担当。
アレンジは冨田ラボ、参加ミュージシャンは松本と親交の深い
風街関連から多数参加と、若手・中堅・ベテランの三世代共演とも言うべき布陣。
来年には松本隆のプロデュースでニューアルバムを発売予定。

秦基博、ハナレグミと来れば後は誰だろうか。
還暦を過ぎたクミコを使って大人向けのポップスアルバムを作ろうという
コンセプトだろうが、同世代のアーティストではなく
若い世代との橋渡しをしているのがいかにも現役バリバリの松本氏らしい。
「星間飛行」で組んだ菅野よう子あたりにも声をかけてそうな気がする。



Shinjuku Madness
09月07日発売■CD:「SHINJUKU MADNESS [熊本地震チャリティー企画] 」

去る5月5日、熊本地震で被災した方々へのチャリティー企画として
制作されたCDがようやく完成し、発売日が9月7日に決定した。
レコーディングは新宿『Pit Inn』、販売はディスクユニオンが担当するが
Amazonでも取り扱いがあるようだ。
同プロジェクトに参加した17人の有志ミュージシャンは以下の通り。

吉田美奈子(vo)、金澤英明(b)、井野信義(b)、
秋山一将(gt)、西尾健一(tp)、TOKU(tp)、
山田丈造(tp)、津上研太(as)、守谷美由貴(as)、
峰厚介(ts)、吉本章紘(ts,cl)、後藤篤(tb)、本田珠也(ds)、
江藤良人(ds)、石若駿(ds)、栗林すみれ(p)、石井彰(p,arr)

CDには「Come Sunday」(Duke Ellington)
「幽霊」(金澤英明)「Kumamon Blues」(日野皓正)の3曲を収録し、
ミュージシャンのフォトカードも封入される。
3,000枚の限定生産商品とのこと。