2016年7月3週発売の新作、7月12日は「Amazon Prime Day」開催 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

Amazon Prime Day プライムデイ 2016


▼先週を振り返る


08月24日発売■Blu-ray:「ズートピア MovieNEX」
08月24日発売■Blu-ray:「ズートピア MovieNEX プラス3D」
08月24日発売■Blu-ray:「ズートピア MovieNEX Amazon限定 ジュディのニンジンペン付」
08月24日発売■Blu-ray:「ズートピア MovieNEX プラス3D Amazon限定 ジュディのニンジンペン付」
09月16日発売■Blu-ray:「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ MovieNEX」
09月16日発売■Blu-ray:「シビル・ウォー MovieNEX Amazon限定ポスター付き」
09月16日発売■Blu-ray:「シビル・ウォー MovieNEXプラス3D Amazon限定ポスター付き」

引き続き好調の「ズートピア」を一昨日から予約の開始された
「シビル・ウォー」が猛追中。
初日だけで言えば「シビル・ウォー」が圧倒した。



▼Amazn Prime Day 7月12日開催


★7月12日開催:Amazon プライムデー 2016
★【30日間無料体験】Amazon プライム会員 申し込みはこちら

昨年より日本でも始まったプライム会員向けの1日限定大セール
「Amazon Prime Day」が今年も7月12日に開催。
現在もカウントダウンセールとしていくつかの商品が日替わりで
提供されているが、やはりセール当日が狙い目。


発売中■ETC:「Fire TV Stick」

大ヒット中の「Fire TV Stick」もセール対象になっているそうで
果たしていくらまで下がるのかが見物。
先日の楽天スーパーSALEでライバルのChromecastは35%引きまで下がったが。
ちなみに「Hulu」会員向けの半額セールは無事申し込み出来た。
ちゃんとコーラルも選べて二重にラッキー。あとは届くのを待つのみ。

★Amazon Kindle 月替わりセール(7月度に更新)
★Amazon Kindle 日替わりセール(毎日更新中)
★Amazon Kindle「夏☆電書」創刊40周年講談社学術文庫フェア(~7月14日まで)
★Amazon Kindle 幻冬舎アウトロー文庫フェア(~7月14日まで)
★Amazon Kindle【999円均一】写真&カメラ関連書キャンペーン(~7月14日まで)
★Amazon Kindle コミックアライブ10周年フェア(~7月21日まで)
★Amazon 9万冊を超えるKindle本が20%ポイント還元



▼今週発売のコミック/書籍/Kindle


07月15日発売■COMIC:「和田慎二傑作選 亜里沙とマリア」

和田慎二の代表作「スケバン刑事」のプロトタイプとして知られる
短編を収録した傑作選が発売。もう亡くなって5年も経つのか。。。

★今週発売のコミック 一覧
★今週発売のKindle本 一覧
★今週発売のゲーム攻略、ゲームブック 一覧



▼今週発売の映画前売り券(ムビチケ)


07月16日公開■TICKET:「ファインディング・ドリー(一般)」
07月16日公開■TICKET:「ファインディング・ドリー(小人)」
07月16日公開■TICKET:「AMY エイミー」

今週末は夏休み興行の大本命「ファインディング・ドリー」が公開。
2003年に公開された「ファインディング・ニモ」は
日本で公開されたピクサー作品でNo.1の興行成績を誇り、
累計興収100億円を突破した大ヒット作。
看板シリーズの完結編である「トイ・ストーリー3」すら上回っているのだから
公開当時どれほどのブームだったかが分かろうというもの。
飼っていた熱帯魚をトイレにを流す子供が続出したというニュースもあったほど。
「アリス・イン・ワンダーランド」の続編が海外に続き日本でも爆死した
ディズニーとしては何としてもここで挽回しておきたいところ。


発売中■Blu-ray:「ファインディング・ニモ MovieNEX」

幸いなことに「ドリー」は海外で大ヒット中で
公開3週目にして累計興収が3億7225万ドルに到達。
「トイ・ストーリー3」の持つピクサー歴代最高成績4億1500万ドルまで
あと一歩に迫っている。

<歴代ピクサー作品の興行成績一覧>

2000年「トイ・ストーリー2」34.5億円
2002年「モンスターズ・インク」93.7億円
2003年「ファインディング・ニモ」110.0億円
2004年「Mr.インクレディブル」52.6億円
2006年「カーズ」22.3億円
2007年「レミーのおいしいレストラン」39.0億円
2008年「WALL・E / ウォーリー」40.0億円
2009年「カールじいさんの空飛ぶ家」50.0億円
2010年「トイ・ストーリー3」108.0億円
2011年「カーズ2」30.1億円
2012年「メリダとおそろしの森」9.5億円
2013年「モンスターズ・ユニバーシティ」89.6億円
2014年「ベイマックス」91.8億円
2015年「インサイド・ヘッド」40.4億円
2016年「アーロと少年」17.7億円



▼今週発売のゲーム


07月16日発売■3DS:「妖怪ウォッチ3 スシ」
07月16日発売■3DS:「妖怪ウォッチ3 テンプラ」
07月16日発売■3DS:「妖怪ウォッチ3 スシ & テンプラ Wパック」

一過性かと思いきや小学生人気No.1の座を未だに維持している
「妖怪ウォッチ」シリーズ最新作が今週発売。
3DSで発売された「妖怪」シリーズの販売実績は以下の通り。

2013年07月発売■3DS:「妖怪ウォッチ」128万0799本
2014年07月発売■3DS:「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」305万0178本
2014年12月発売■3DS:「妖怪ウォッチ2 真打」261万2075本
2015年07月発売■3DS:「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊」214万2387本
2016年04月発売■3DS:「妖怪三国志」53万6347本

ピークの頂点で発売された「2」の300万本は分かるとしても
「真打」で260万本、準新作の「バスターズ」でも200万本を売り上げ
「三国志」ですら50万本を売ってしまう底堅さに驚かされる。
(*「ポケモン+ノブナガの野望」ですら34万4127本)
今のところ予約はそれほど伸びていないが
夏期商戦の主力タイトルのひとつであることは間違いない。




07月13日発売■CD:「SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-」

「アオリ/ホタル」のamiiboと共に最後のフェスも開催の
「スプラトゥーン」からシオカライブのCDが発売。
昨年10月に発売された『Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-』
初週で4.3万枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキング2位にランクインする
大ヒットを記録した。効果音やボイスに至るまで、出し惜しみのない
非常に贅沢な音源集だったのでヒットは予想できたが、さて今回はどうだろうか。




07月13日発売■3DS:「キャラクターポーチ for New 3DSLL『よつばと!ダンボー』」
発売中■3DS:「キャラクターカバー for New 3DSLL『よつばと!ダンボー』」

先日ダンボーの本体カバーが出たと思ったら今度はポーチなのか。
これに入れるとダンボー開けたらまたダンボーという
ダンボーマトリョーシュカが完成するな。




07月12日発売■PS4:「Ghostbusters(輸入版:北米)」
08月19日公開■TICKET:「ゴーストバスターズ」

チーム全員女性にチェンジしてリニューアルした
映画「ゴーストバスターズ」のゲーム(輸入盤)が
日本公開に先駆けてAmazonから発売。日本のPlayStation4でも動作可能。



▼今週発売のBlu-ray


07月13日発売■Blu-ray:「猫なんかよんでもこない。」

【紹介記事】”可愛いー”で終わらない良作。映画「猫なんかよんでもこない。」より抜粋。

プロボクサー志望の男が、兄の拾ってきた野良猫2匹と
同居生活を送るハメになる心温まるドラマ
原作は累計30万部を販売した杉作のエッセイ漫画。
主演はジャニーズきっての実力派として知られる風間俊介。
共演はネコ好きを公言している、つるの剛士、市川実和子、松岡茉優など。
監督は「グッモーエビアン!」の山本透。

Instagramで人気を集めた犬が
動画チャンネルの目玉コンテンツになったり
人気ブログの猫の訃報がトップニュースとして報じられたりと、
日常生活の至るところでスター犬、スター猫を見かけるようになった。
一方で、犬猫を扱った映像作品の多くは
生き物の死を使って安易に涙を絞り取らんとする作品や
可愛い表情や仕草を撮るためだけに
膨大な時間を浪費したのではないかと思うほど
ドラマ部分がぞんざいな作品が多数を占めている。
子供の頃から現在まで犬と共に生きてきた私としては
この手の映画が公開されれば反応はするが、観ては落胆を繰り返していて
本当に良く出来た作品に巡り会うことはとても少ない。

この映画では、気まぐれに2匹を拾ってきた主人公の兄や
予防もせず外に遊びに行かせ放題だった主人公の不勉強さを間違いだと認め、
取り返しのつかない後悔の数々が
飼い主に成長となってフィードバックされるまでをちゃんと描いている。
覚悟もなく犬猫を飼い、そのせいで悲しい目に遭わせてしまった懺悔から
目を逸らさずに、ちゃんと泣いて、ちゃんと謝って、
残された子への愛情をより真摯なものにする。
私もそうやって少しずつ未熟な飼い主からそれなりの飼い主になったつもりだ。
生き物と暮らすことは綺麗事だけでは済まないし、
経済的な行き詰まりに打ち当たることもある。
風間俊介が経験することの多くは、飼い主なら誰しもが通ってきた道だが
映画やドラマでここまでちゃんと描かれることは少なかったように思う。

この映画を観ても、これまでの犬猫映画のように
「私も猫飼いたーい」と思う人は少ないかも知れない。
それで良いと思う。
犬猫と暮らすことは、抱え切れないほどの幸福をもたらすと同時に
胸が潰れるほどの悲しみも避けて通れないのだから。
犬猫を愛する方はもちろん、飼おうかなと思っている方達にもご覧いただきたい。



▼今週発売の新譜


07月13日発売■CD+Blu-ray:「BUMP OF CHICKEN 20周年記念Live「20」初回盤」
07月13日発売■Blu-ray:「YUKI LIVE dance in a circle '15」




07月13日発売■CD:「dolce / 鈴木雅之」

歌謡曲・ソウルミュージック・ポップスの垣根を行き来しながら
活躍を続ける鈴木雅之のソロ活動30周年記念アルバム。
シャネルズ、ラッツ&スターから現在までに関わったアーティスト仲間に声をかけ
豪華作家陣を揃えているのが話題。

01. La dolce vita(作曲・編曲:鳥山雄司/ナレーション:野宮真貴)
02. Melancholia(作詞・作曲:松任谷由実)
03. 泣きたいよ(作詞・作曲:玉置浩二)
04. 夜空の雨音(作詞:Kurt Jessen・三浦徳子/作曲:三井誠)
05. リバイバル(作詞:松尾潔/作曲・コーラス:久保田利伸)
06. 最後の恋にさよなら(作詞:松尾潔/作曲・編曲:川口大輔/コーラス:JUJU)
07. Luv or Trap(作詞:松井五郎/作曲・編曲・コーラス:岡村靖幸)
08. TOKYO べらんめえ SOUL(作詞:横山剣・鈴木雅之/作曲・編曲:岡村靖幸)
09. Climax(作詞・作曲・ラップ:KREVA)
10. 哀のマリアージュ(作詞・作曲:谷村新司/編曲:服部克久)
11. 明日をください(作詞・作曲:アンジェラ・アキ)
12. エンドレス・ジャーニー(作詞:きたやまおさむ/作曲:平井夏美/編曲:井上鑑)
13. My Precious Lady(作詞・作曲:鈴木雅之)

玉置浩二が提供したリード曲の「泣きたいよ」を始め、
「火の粉」のエンディングに起用されていたユーミンの「Melancholia」、
久保田利伸、岡村靖幸、クレケンの横山剣、谷村新司まで
周年記念に相応しい多彩な顔触れ。
私的に注目なのは、滅多に楽曲提供をしないことで知られる
平井夏美が1曲手掛けていること。
平井夏美は音楽プロデューサーの川原伸司のライターネームで、
代表曲は松田聖子の「瑠璃色の地球」や井上陽水の「少年時代」(共作)など。
ちょっとマイナーなところでは
田村英里子の「リトル・ダーリン」も氏の作品である。
どんな曲なのか楽しみ。

鈴木雅之は実はそれほど器用なシンガーではなく
楽曲提供を受けた人の個性が強ければ強いほど
そこに染まってしまう傾向が強い。
山下達郎や小田和正らに提供された曲でもその傾向は顕著だった。
今回のリードである「泣きたいよ」も玉置の個性が強過ぎて
私的には今ひとつだった。
そういう意味では、誰にでもそこそこ上手く合わせるユーミンはさすがだ。




07月13日発売■DVD:「花恋 / 村下孝蔵」

1999年6月24日に46歳の若さでこの世を去った村下孝蔵の蔵出し映像集。
当BLOGでは過去に何度も取り上げてきたのだが、
それでもこうして新しい商品が出ると紹介せずにいられない。

大方の人にとっては「初恋」「踊り子」ぐらいしか記憶にないかも知れないが
メロディメーカーとしてもギタリストとしても
日本屈指の才能を持っていた(と私は思っている)のが村下孝蔵である。
温厚な人柄が滲み出たメロディと、技術をひけらかさないギターテクニックは
今聴いても無条件に涙腺を刺激する。
和に根ざした独特のメロディラインは未だに古びることなく輝きを放ち
没後も彼の歌声を求める声は多い。

テレビ出演はそこそこあったもののライブ映像がほとんど残されておらず
映像集は貴重ではあるのだが、今回は仕様を読む限りかなり中途半端。
それぐらいなら、「歌人’95」「純情」といった
きっちりしたライブDVDをご覧いただきたいし
その2作をBlu-ray化してくれた方が遥かに嬉しい。