2015年6月3週発売の新作、3DS「ポポロクロイス牧場物語」発売、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

3DS ポポロクロイス牧場物語


▼先週を振り返る

iOS ドラゴンクエストVI 幻の大地 ドラクエ 6 テイルズ オブ ハーツ R iOS
配信中■iOS:「ドラゴンクエストVI 幻の大地」
75%OFF(960円)■iOS:「テイルズ オブ ハーツ R」

先週は映像系、コンシューマーゲームともに目立った新作はなし。
強いていえばWiUの「Devil's Third / デビルズ サード」なのだろうが
Amazon独占販売にしては猛烈なスタートダッシュでもなくほどほどの起ち上がり。
取り扱い店舗を限定したタイトルを任天堂が積極的にプッシュするとも思えないので
今後どうやって認知度を上げていくかが課題。
3DS「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」の予約が
6月中旬と告知されていたので、今週あたりに解禁が来るだろうか。


08月19日発売■Blu-ray:「ソロモンの偽証 事件/裁判 コンプリートBOX」

二部作で公開された「ソロモンの偽証」が昨日より予約開始。
Blu-rayは「事件/裁判」の2作セットでの発売。
特典ディスクには、「メイキング・オブ・ソロモンの偽証(前編、後編)」を収録。
「事件」のクオリティが高かったために期待値MAXで臨んだ「裁判」だったが
残念ながら前編ほどの熱量は感じられず、良作ながら傑作まではあと一歩という感じ。



▼E3 2015、今週開催

世界最大規模のゲームイベント「E3 2015」6月16日から18日まで開催。
かれこれ10年ぐらい当BLOGでも追い続けているが
ストリーミング配信が当たり前になったおかげで
プレスカンファレンスを生中継で楽しめるのだから良い時代になったものだ。

主なカンファのスケジュールは以下の通り(*開催日時は日本時間)

6月15日11:00~Bethesda Softworks(YouTube / ニコ生 / twitch
6月16日1:30~Microsoft(Xbox.com / twitch
6月16日5:00~Electronic Arts
6月16日6:45~Ubisoft Entertainment(YouTube / twitch
6月16日10:00~SCE(PlayStation.com / YouTube / twitch
6月17日01:00~Nintendo(任天堂公式
6月17日02:00~スクウェア・エニックス(YouTube / twitch



▼今週発売のコミック/書籍/Kindle

★今週発売のコミック 一覧
★今週発売のゲーム攻略、ゲームブック 一覧
★今週発売のKindle本 一覧



★Amazon日替わりタイムセール



▼今週発売のゲーム


06月18日発売■3DS:「ポポロクロイス牧場物語 ピエトロ王子冒険ストラップ付き」
06月18日発売■BOOK:「ポポロクロイス牧場物語 公式ガイドブック」

PS陣営からの電撃移籍、しかも「牧場物語」とのコラボという
話題尽くしの3DS「ポポロクロイス牧場物語」が今週発売。
約2年周期で新作を発売してきた「ポポロ」シリーズが
2004年の「月の掟の冒険」で打ち止めにしてから11年ぶり。
PS1時代からのファンにとっては待望の新作と言える。

1996年07月発売■PS1「ポポロクロイス物語」40万6454本
1998年11月発売■PS1「ポポローグ」24万7758本
2000年01月発売■PS1「ポポロクロイス物語II」18万6848本
2002年06月発売■PS2「ポポロクロイス はじまりの冒険」16万487本
2004年03月発売■PS2「ポポロクロイス 月の掟の冒険」7万631本
2005年02月発売■PSP「ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険」7万9756本

3DSで発売されている主なスローライフ系の販売本数は以下の通り。

2012年02月発売■3DS「牧場物語 はじまりの大地」23万2912本
2012年11月発売■3DS「とびだせ どうぶつの森」433万9458本
2012年12月発売■3DS「ファンタジーライフ」28万8271本
2014年02月発売■3DS「牧場物語 つながる新天地」22万599本

3DSに移ってからも安定して20万本を販売している「牧場」シリーズと
「ポポロ」の世界観のミックスでどのような化学変化が起こるかが鍵。
オリジナル新作の「ファンタジーライフ」も28万本を販売しているので
マーベラスとしては20万は売っておきたいところだろう。




発売中■ETC:「ニンテンドープリペイド番号 5000円 [オンラインコード]」
発売中■ETC:「ニンテンドープリペイド番号 3000円 [オンラインコード]」
発売中■ETC:「ニンテンドープリペイド番号 2000円 [オンラインコード]」

ちなみに、ニンテンドープリベイドをAmazonでも販売開始。
これまでもカードは販売していたが、オンラインコードの取り扱いでさらに手軽になった。
いつでも手軽に番号を入手してチャージ可能になったのは嬉しい。
ただ、番号だけとはいえ在庫切れもあるようで
その場合は別の価格の商品ページに自動転送される仕組みになっている。
価格表示にはくれぐれもご注意を。




06月18日発売■PS4:「デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション」
06月18日発売■XB1:「デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション」



▼今週発売のアニメ系Blu-ray


06月17日発売■Blu-ray:「NANA MIZUKI LIVE THEATER -ACOUSTIC / 水樹奈々」
06月17日発売■Blu-ray:「血界戦線 第1巻 初回限定版」
06月17日発売■Blu-ray:「蒼穹のファフナー EXODUS 4」



▼今週発売のBlu-ray/DVD


06月17日発売■Blu-ray:「アオハライド 豪華版」

「ソラニン」「ホットロード」の三木孝浩監督の最新作は
咲坂伊緒の人気少女漫画「アオハライド」の実写映画化。
主演は「江ノ島プリズム」の本田翼と
「桐島、部活やめるってよ」で俳優デビューし
「ごちそうさん」で大ブレイクした東出昌大。
共演は新川優愛、吉沢亮、藤本泉、高畑充希、千葉雄大。

恋愛にまつわる三角や四角の関係を配置し
本命同士の矢印をクロスさせないまま引っ張るだけ引っ張るのが
少女マンガの王道であり、本作もそのパターンにどっぷりハマっている。
のだが、「定番の物語」と割り切って楽しむにしても本作はうま味成分が薄い。
喜びはささやかに、悲しみはかすり傷のように、
光量の多いカメラの中でPVのように美しく撮られたキャスト達が
「恋愛ってこんな感じ」を低体温な芝居で再現してみせる。

本田翼は表情はいかにも少女マンガらしいが清々しいほどの大根。
「江ノ島プリズム」ぐらいの準主役で映えるタイプではないか。
唯一の掘り出し物は高畑充希。
同じ傷を持つ謎の少女として主演の二人を翻弄させる役回りが非常に良かった。
彼女をもう少し序盤から登場させて、三角関係に絞ってしまったほうが
(原作はさておき)映画としては良かったかも知れない。




06月17日発売■Blu-ray:「ぼんとリンちゃん 豪華版」



腐女子とアニオタ浪人生を主人公にした異色の青春ストーリー。
発売そのものが無いのではと思っていたら何とBlu-rayも出るとは。
主演は本作が映画初主演となる佐倉絵麻と「仮面ライダー鎧武」の高杉真宙。
BL同人誌繋がりの親友が同棲中の彼氏からDVを受けていると知った二人が
ネットゲームで知り合った中年を仲間にして敵地へと出撃する。



これをアングラ版の「勇者ヨシヒコ」と例えて良いものかどうか。
お遊びと割り切っていた「ヨシヒコ」からファンタジックな要素を消し
オタク属性を持った人の胸に刺さる(人によってはえぐられるレベルの)
痛さを追加した本作は、現実世界で生き辛い彼等の生態を良く捉えている。
オタク度が高ければ高いほど共感は得られるだろうが
この映画から得られる共感には相応の痛みも伴うのでお覚悟を。




06月17日発売■Blu-ray+DVD:「くるみ割り人形」
06月17日発売■Blu-ray+DVD:「くるみ割り人形 3D & 2D」

サンリオの40周年を記念して製作されたストップモーションアニメ。
名作「くるみ割り人形」で監督を務めたのは増田セバスチャン。
主題歌はきゃりーぱみゅぱみゅ。
声優は有村架純、松坂桃李、市村正親、広末涼子、藤井隆、吉田鋼太郎、由紀さおりと
そうそうたる面子だが、映画は上映館も少なく、私も劇場では観られず終いだった。
ちょっと観てみたい。



▼今週発売の新譜


06月16日発売■CD:「Coffee Bar Cowboy / 藤井隆」

【関連記事】藤井隆、11年振りのニューアルバムが完成

先月紹介した藤井隆のニューアルバムが今週発売。
YouTubeで公開されている2本のダイジェストを聴く限り
私の期待していたものとは少し方向が違う気がするが
最終的な評価はきちんと聴いてからにしたい。



06月16日発売■CD:「あなたを保つもの/まだうごく / 坂本真綾」
06月16日発売■CD+DVD:「music(Choreo Video盤)/ 三浦大知」




06月16日発売■CD:「こううたう 限定盤 / 柴咲コウ」

柴咲コウの新作は、カバーアルバム。

1.若者のすべて(フジファブリック)
2.ただ泣きたくなるの(中山美穂)
3.素直(槇原敬之)
4.桜坂(福山雅治)
5.めちゃくちゃに泣いてしまいたい(工藤静香)
6.朝日の誓い(熊木杏里)
7.だけど僕は(ゲスの極み乙女。)
8.アイ(秦基博)
9.Raining(Cocco)
10.私生活(東京事変)
11.笑顔を探して(辛島美登里)
12.虹と太陽の丘(ぴよぴよ)
13.きみはぼくのともだち(太田裕美)
14.糸(中島みゆき)
15.未来へ(Kiroro)

柴咲の歌は事実上のデビュー曲である「月のしずく」からずっと変わっていない。
「無形スピリット」でDECO*27と組んだのは
柴咲の能面ボーカルを活かす最良の策だと感心したものだが、
カバーアルバムに手を出すとなれば能面では許されない。
ましてCocco、中島みゆきはオリジナル至上主義の多いアーティストであり
もう少し選曲に気を配った方が良かったのではないか。
中山美穂や工藤静香あたりなら身の丈にも合っていて相性は良さそう。

ちなみに、昔UAも「うたううあ」という童謡のカバーを出しているのだが
スタッフはUAの存在を知らなかったのだろうか。



▼ランク20のカリスマごはんボーイ


発売中■Wii U:「Splatoon / スプラトゥーン」
発売中■3DS/Wii U:「amiibo イカ」
発売中■3DS/Wii U:「amiibo ボーイ」
発売中■3DS/Wii U:「amiibo ガール」

開催を楽しみにしていた第1回フェスに参加中。
現在カリスマごはんボーイ。
ざっと見た感じパン派が圧倒多数に思えるが実際のところは良くわからない。

ロビーをまわっているだけでも楽しいのだが
肝心の対戦がマッチング成立までかなり時間がかかる上に
エラーの頻度が半端なく高いのが残念。
それだけ売れている(参加者が多い)ということなのだろうが
サーバー管理はもう少ししっかりしていただきたい。



▼手続きと礼儀

●カルメン・マキ、キレる(togetter)
●カルメン・マキ/キノコ・ホテル騒動(togetter)
●歌はいったいだれのものなのか カルメン・マキvsキノコホテル、その後(togetter)

カルメン・マキの周辺がここ数日えらく騒がしい。
きっかけは、キノコホテルがカルメン・マキの
「ノイジー・ベイビー」をカバーしたこと。
(作詞・作曲はクニ河内で、カルメン・マキはオリジナル歌唱)
事前の何の連絡もなかったこと、サンプル盤すら届かなかったことを
カルメン・マキがtwitter上で非難すると、
キノコホテルの支配人であるマリアンヌ東雲が
「じゃあもう二度と歌わねーよ、めんどくせぇ」と吐き捨てるようにツイート。
両者のファンや音楽関係者を巻き込んで議論が白熱している。

好きだったアーティストのtwitterを発見して喜んだはいいものの
発言内容に幻滅しこれ以上嫌いにならないようにと
見ないようにしているミュージシャンはたくさんいて
実を言うとカルメン・マキもそんな中のひとりだった。


発売中■CD:「Good Times,Bad Times~History of Carmen Maki / カルメン・マキ」

近年のライブにも数回参加し、昨年発売された3枚組ベストも購入した
そこそこのファンな私から見てもカルメン・マキという人は気難しいし、
音楽と人格は別と切り離して考えなければついていけないところがある。
多大な功績と今なお失わないカリスマ性の高さは認めるが、
「ツアー中の音楽家に生花を届けるのは迷惑なだけ」だの
「来れなかった理由をわざわざツイートして来なくて結構」だの
「●●(地方名)にも来て欲しいとか簡単に言うな」だの、
リスナーに対する要求も常に高圧的で、「お客様は神様です」の精神を尊ぶ
日本の音楽業界の枠にはとても収まらない。

そういった点を踏まえれば、今回の問題は起こるべくして起こったとも言えるのだが
「カバーするなら最低限の礼儀は守れ」と主張するカルメン・マキに対し
「著作権周りはクリアしているのだから問題ない」
「そもそもお前の曲じゃないだろう」「歌っただけのくせに権利主張かよ」
「音楽を堅苦しいものにするな」「老害」などと
集中砲火を浴びせているのはどうも違和感がある。
繰り返すが、私はカルメン・マキの人間性は全く好きではない。
でも違和感がある。

マリアンヌは「我々はロックだから反抗的で良いのだ」と思っているのかも知れないが
ロックだからといって非常識な振る舞いが許されるわけではない。
ましてカルメン・マキは日本の女性ロッカーの草分け的な存在であるわけで
最低限の敬意と礼儀ぐらいは守ってやり取りをしても良かったのではと思う。
初動を間違えなければここまで大きな問題にはならなかったはず。

歌は誰のものか。
作詞・作曲・編曲が優れていたとしても、それだけでヒットは生まれない。
松本隆と呉田軽穂(松任谷由実)が組んだとしても
松田聖子が歌わなければあそこまでヒット連発にはならなかった。
曲を活かすも殺すも、全てを決めるのはやはり歌い手である。

どうでもいいのだが
松本隆が「先日ユーミンから歌詞を書いてと依頼が来た」と言っていた。
松田聖子は今年デビュー35周年。松本隆は作詞家生活45周年。
夏には「風街レジェンド」開催。。。黄金コンビ復活の予感。



▼AppBank&マックスむらいの快進撃に黄信号

●グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し
●AppBank村井智建さんの4,500万詐欺まがい話を被害者のふじふじ氏が暴露

もともと黒い噂の絶えなかったマックスむらい氏の周辺事情を
ここにきて隊長が一気に暴露。AppBankは何らかのコメントを発表するのだろうか。



▼プリングルス、スピーカー締め切りまで2週間


発売中■ETC:「森永 プリングルズ<サワークリーム&オニオン> 61g×12個」
発売中■ETC:「森永製菓 プリングルズ グルメコンソメ 61g×12本」
発売中■ETC:「森永 プリングルズ<うすしお> 61g×12個」

6月末日までのキャンペーンだからと思って悠長にかまえていたら
気がつけば締め切り2週間前になっていた。
期間中に中ふた10枚を集めて送るだけで
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我が家は現在8枚。備忘録として取り上げておく。