映画「青天の霹靂」本日公開、Blu-ray「ゲームセンターCX THE MOVIE」発売、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



▼Wii U「ゼルダ無双」予約爆発中

Wii U ゼルダ無双 プレミアBOX TREASURE BOX ZELDA ωForce Team NINJA
08月14日発売■WiU:「ゼルダ無双 TREASURE BOX コスチュームセット3種同梱」(Amazon限定
08月14日発売■WiU:「ゼルダ無双 プレミアムBOX コスチュームセット3種同梱」
08月14日発売■WiU:「ゼルダ無双 初回封入特典:「勇気」コスチュームセット3種同梱)」

昨日より予約が開始されたWii U「ゼルダ無双」の予約が爆発中。
通常版が任天堂流通、プレミアムBOXとTREASURE BOXはコーエー流通と
やや特殊な形態で発売される本作だが、通常受注のプレミアムBOXは
数量限定を謳っていないため、Amazonとコーエー公式のみの専売となる
「TREASURE BOX」に需要が集中。初日にいただいた予約の内訳は
TREASURE BOX:プレミアムBOX:通常版が7:1:2といったところ。
通常版を取り扱う任天堂はかなり弱気なようで
初回の提示数は「ゼルダ」関連作品とは思えない少なさ。
初動はWii「リンクのボウガントレーニング」を超えられるだろうか。


52%OFF(2,463円)■WiU:「Wii U PRO コントローラー(kuro)」
48%OFF(2,677円)■WiU:「Wii U PRO コントローラー(shiro)」

来週発売の「マリオカー8」と、従来型コントローラーとの相性が良い
「ゼルダ無双」の発売で投げ売りされていた
Wii U向けプロコントローラーの人気が急上昇中。
周辺機器が投げ売りされること自体珍しいので、在庫が尽きてしまえば通常価格に戻るはず。
協力プレイ、対戦用の買い足しにもお薦め。



▼ポケモン&Amazon限定「ねんどろいど レッド」予約開始


09月27日発売■HOBBY:「ポケモンセンターオリジナル ねんどろいど レッド」

全国のポケモンセンターとAmazonのみの取り扱い商品となる
「ポケモンセンターオリジナル ねんどろいど レッド」が予約開始。
付属品はフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの小フィギュア、
マスターボール、モンスターボール、リュック、ポケモン図鑑。



▼新作Blu-ray/DVD情報


08月28日発売■PS3:「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END 限定版」
08月28日発売■PS3:「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END」

オリジナルキャラクターで展開する「魔装機神」シリーズの最新作にして完結編。

・「魔装機神III」「魔装機神F」バトルビューワー
・「魔装機神」シリーズ・コンプリートサウンドトラック
 PSP「魔装機神」「魔装機神II」、PS3「魔装機神III」「魔装機神F」で使用された
 100曲以上の楽曲を収録した5枚組CD
・「魔装機神」スペシャルブックレット(設定資料集&書き下し小説)


83%OFF(1,285円)■PS3:「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE」

前作は8割引の投げ売り中。



▼新作Blu-ray/DVD情報


09月02日発売■Blu-ray:「ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック」

人気ゲームバラエティ「ゲームセンターCX」。
ゲーム下手な有野課長が条件クリアのためひたすら挑戦し続けるだけの
シンプルな構成ながら、DVDシリーズは累計50万セットを販売。
そして今年、シリーズ開始から10周年を記念してついにスクリーンに進出。
1986年のファミコン全盛期をベースにしたジジィ世代向けのベタな物語。
バラエティ番組からスクリーンへ舞台を移した「ゴッドタン」あたりと比べても
製作費はかなり少なそうで、興行が苦戦したのも頷ける。
セル版は本家「CX」のファンも取り込めるであろうし、やや売れぐらいは望めるか。
特典映像も収録予定とのこと。やはり「CX」関連だろうか。




09月02日発売■Blu-ray:「マチェーテ・キルズ Amazon限定ジャケットサイズカード付き」
09月02日発売■Blu-ray:「マチェーテ・キルズ」

タランティーノと共同で製作した「グラインドハウス」の
フェイク予告編から派生した、ロバート・ロドリゲス監督の
バイオレンスB級(からC級)アクションの第2弾。
頭は弱いが力は強いダニー・トレホ演じるマチェーテが今作も暴れ回る。
アメリカでの興行は大惨敗に喫した本作だが
レディー・ガガ、メル・ギブソン、ミシェル・ロドリゲス、アントニオ・バンデラス、
ジェシカ・アルバ、チャーリー・シーンまで担ぎ出した豪華キャスト達は見物。
第3弾はあるのだろうか、ロドリゲスのポケットマネーか
それでも足りなければタランティーノに小遣いをせびってでも実現して欲しい。




08月02日発売■Blu-ray:「ゴール・オブ・ザ・デッド」

「ザ・ホード 死霊の大群」のバンジャマン・ロシェ監督と
「エイリアン VS ヴァネッサ・パラディ」のティエリー・ポワロー監督が
前後編を別々に手掛けるソンビ・コメディ。
5月に公開されたばかりだというのにもう8月にBlu-rayとは。
後回しにしていたのだが、8月なら待つか。






07月25日発売■Blu-ray:「劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神 俺得プライス版」
08月29日発売■Blu-ray:「そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠 Amazon限定版」
08月29日発売■Blu-ray:「そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠 限定版」



▼ドラマ版「アオイホノオ」庵野秀明は安田顕に

島本和彦 柳楽優弥 庵野秀明 安田顕 アオイホノオ 島本和彦 柳楽優弥 庵野秀明 安田顕 アオイホノオ

当BLOGでは5年ぐらい前から継続して取り上げてきた
島本和彦の激アツコミック「アオイホノオ」が7月よりドラマ化される。
Blu-rayもスマホもない時代、好きなアニメのドラマ編のLPを聞き、
120分のビデオテープが1本5000円ぐらいした頃に青春を過ごしてきた
ジジィ世代は涙なくしては読めない甘酸っぱいエピソードが満載の傑作を
手掛けるのは「HK変態仮面」「勇者ヨシヒコ」の福田雄一。
今年だけでも、指原莉乃の初主演映画「薔薇色のブー子」が5月30日公開、
翌6月7日から「女子ーズ」が公開され、ドラマでも「私の嫌いな探偵」
「新解釈・日本史」と、一体いつ寝てるんだと思うほどの大車輪の活躍ぶり。
福田氏は「アオノホノオ」と同じ島本和彦原作の「逆境ナイン」が映画化された際にも
脚本を担当しており、テイストは充分ご存知のはず。

発表された柳楽優弥の焔モユルっぷりが突き抜け過ぎているが
庵野役としてキャスティングされた安田顕は
「HK変態仮面」で主人公を凌駕する変態ぶりを披露してくれたこともあり
こちらの怪演にも期待大。ムロツヨシはまぁ、いつものムロツヨシだろう。
とにかく、放送開始が楽しみ。


発売中■Kidnle:「アオイホノオ 1」
発売中■COMIC:「アオイホノオ 1」



▼明日より公開。映画「青天の霹靂」

映画 青天の霹靂 大泉洋 劇団ひとり 柴咲コウ
(C)2014 「青天の霹靂」製作委員会

明日より劇団ひとりの初監督作品「青天の霹靂」が公開される。
どうしても紹介したいので短縮版で少しだけ。

自身の書き下ろした同名小説を、今度は脚本・監督も本人が務める
気合いのいれようだが、気合いが空回りすることなく
どこか職人っぽささえ漂わせる落ち着いた作り。
緻密に練り上げた脚本と、過去の名作を相当に研究・吸収したであろう演出法、
もう他のキャスティングは考えられない大泉洋の起用によって
監督デビューとは思えない上質な作品となっている。
ベストセラーになった「陰日向に咲く」は
「ROOKIES」「JIN」の平川雄一朗監督が手掛けていたが、
オムニバスというよりは単に薄めのエピソードの寄せ集めになっていた
「陰日向」よりも焦点が絞られた分、各登場人物の掘り下げも充分で
90分とコンパクトにまとめたのもお見事。
一点だけ、柴咲コウに母性が足らないため後半やや物足りなくなるのが残念。
池脇千鶴なら満点の映画になっていたに違いない。

劇団ひとりのコントはいつも現実から「少しだけズレている」。
日常から大きく逸脱しない、わずか数%のズレが笑いを生み出す
劇団ひとりのスタイルは、「ズレていない状態」を熟知していなければ成立しない。
「ズラさないまま撮った」本作が真っ当に出来上がるのは当然の話なのだ。

松本人志、品川ヒロシといった吉本勢を吹き飛ばし
お笑いからの転身組として華麗な首位デビューを飾った劇団ひとり。
優等生過ぎてオリジナリティに欠ける点もあるにはあるが
「世界の中心で、愛を叫ぶ」のような、万人受けする感動作としてなら100点。
こういった作品は東宝が最も欲しいタイプの作品であろうし、
もう次回作の話も舞い込んでいるかも知れない。
数年後には日本映画界でトロフィーの1本や2本は穫っていそうな予感。

映画「青天の霹靂」は本日より公開。

Mr.Children 放たれる 青天の霹靂
配信中■iTMS:「放たれる / Mr.Children」

ミスチルの歌う主題歌「放たれる」も本日より配信開始。
曲自体は悪くないのだが、映画にはちょっと合っていない気が。



▼半分ビジンダー。映画「キカイダー REBOOT」

映画 キカイダー REBOOT 入江甚儀
(C)石森プロ・東映 (C)2014「キカイダー」製作委員会

石ノ森章太郎の原作コミックを実写化した
「人造人間キカイダー」が40年の時を越えて復活。
主演は本作が初主演となる入江甚儀、共演は佐津川愛美、高橋メアリージュン、
石橋蓮司、原田龍二、本田博太郎、長嶋一茂、鶴見辰吾。
1972年放送のTV版でジローを演じた伴大介も出演している。
監督は(オダギリジョーx仲間由紀恵)の「SHINOBI」、
(杉本彩主演の)「Blood」の下山天。

コンセプトは理解できる。
「バットマン」が「ダークナイト」として生まれ変わったように
かつてTV版を楽しんでいた世代の鑑賞にも耐え得る
重厚感重視のリメイクにしたかったのだろう。
しかし、ハリウッドと日本の懐事情の差がモロに出てしまった。

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