映画「風立ちぬ」オープニング成績は9.6億円、他 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

★元記事はこちら。



▼今週の新作ダイジェスト

07月24日発売■Blu-ray:「テッド 俺のモコモコ スペシャルBOX」
07月24日発売■Blu-ray:「キサラギ プレミアム・エディション」
07月24日発売■Blu-ray:「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
[前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語 限定版」

07月26日発売■Blu-ray:「宇宙戦艦ヤマト2199(6)」
07月26日発売■Blu-ray:「攻殻機動隊ARISE (GHOST IN THE SHELL ARISE) 1」
07月26日発売■Blu-ray:「ジョジョの奇妙な冒険 Vol.7 限定版」


07月24日発売■CD:「ゲームセンターCX 10thアニバーサリーサウンドトラック」
07月25日発売■PS3:「ドラゴンズクラウン」
07月25日発売■PSV:「ドラゴンズクラウン」
07月25日発売■3DS:「逆転裁判 5」
07月25日発売■3DS:「ファンタジーライフ LINK!」
07月25日発売■WiU:「レゴシティ アンダーカバー」
07月25日発売■WiU:「Wii U GamePad バッテリーパック (2550mAh)」
07月25日発売■PS3:「魔女と百騎兵 限定版」



▼映画「風立ちぬ」オープニング成績は9.6億円

【紹介記事】風に乗せ、未来に託す。映画「風立ちぬ」

スタジオジブリ、宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」が20日より公開された。
注目されていたオープニング成績は、
土日の2日間で興収9億6088万5850円、動員74万7451人。
これは最終累計155億円に達した「崖の上のポニョ」対比で93.7%、
最終累計92億円の「借りぐらしのアリエッティ」対比では107.3%とのこと。

初動から10億近いスタートを切りまずは好調の本作だが
今後の動員はどのように推移するのだろうか。
レイトショーでも満席が出ている、週明けの昨日も落ち幅は少なく好稼働など
高年齢層や男性層を集客していることが数字にもはっきりと表れており
2週目以降も目が離せない。

スタジオジブリ作品の歴代興収は以下の通り。

1984年公開「風の谷のナウシカ」7.6億円
1986年公開「天空の城ラピュタ」5.8億円
1988年公開「となりのトトロ/火垂るの墓」5.9億円
1989年公開「魔女の宅急便」21.5億円
1991年公開「おもいでぽろぽろ」18.7億円
1992年公開「紅の豚」28.0億円
1994年公開「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円
1995年公開「耳をすませば」18.5億円
1997年公開「もののけ姫」113億円
1999年公開「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円
2001年公開「千と千尋の神隠し」304.9億円
2002年公開「猫の恩返し」64.6億円

*「ナウシカ」から「山田くん」までは配給収入での発表。
 「千と千尋」から後の作品は興行収入での発表へと切り替わる。
 「もののけ姫」は後に興収で193億円と発表があったので
 この数字を頼りに換算すると、大体配給収入の1.7倍が興収の目安となる。
 「風の谷のナウシカ」の場合、7.6(億円)×1.7倍=12.9億円。

ここからは週間ベースでの発表が始まっているため
上映開始から1ヶ月分の推移を掲載する。

2004年公開「ハウルの動く城」196.0億円
初動14.8億円→47.5億円→67.9億円→84.5億円

2006年公開「ゲド戦記」76.5億円
初動9.1億円→25.0億円→38.3億円→53.0億円

2008年公開「崖の上のポニョ」155.0億円
初動15.7億円(3日集計)→32.3億円→52.6億円→72.1億円

2010年公開「借りぐらしのアリエッティ」92.5億円
初動13.5億円(3日集計)→26.2億円→39.8億円→50.3億円

2011年公開「コクリコ坂から」44.6億円
初動5.9億円(3日集計)→11.5億円→17.4億円→22.5億円

公開から4週間を終えた時点での興収を累計と比較してみると
「ハウルの動く城」は43%、「ゲド戦記」は69%、「崖の上のポニョ」は46%、
「借りぐらしのアリエッティ」は54%、「コクリコ坂から」は50%となった。
いずれの作品も約1ヶ月で累計の半分前後を稼ぎ出している。
パーセンテージが低くなるほど稼働率の落ちが少ない、
つまりロングランヒットになっているということで
「ハウル」や「ポニョ」はかなりの長期間人気を継続していたことが分かる。
逆に1ヶ月で70%近くに達している「ゲド戦記」は急速に人気が冷えたとも言えるわけだ。
私的には、今作は作品の質から言って「コクリコ坂から」の2倍ぐらいのペースで
推移すれば上等だと思っているが、さてどうだろうか。

賛否両論が出るのは国民的人気を誇る作品の証だが
否定的な意見の方が、総じて「●●の描き方が足りない」という論調なのが気になる。

本作が何故1935年で終わるのか。
軽く速い飛行機が作れれば良かった、二郎の描く美しい夢や
貧しくとも気高い心で生きようとする姉弟の姿、
愛する二郎に「美しい姿」だけを見て欲しかった菜穂子の心情などを重ね合わせれば
戦争の悲惨さが描かれていないなどという突っ込みは出てこないはず。
黒木和雄監督の名作「TOMORROW 明日」も、空が光った瞬間に映画が終わる。
その後日本がどうなったのかは誰でも知っている。
でも描かない。
逃げたわけでも美化したわけでもなく、そこを避けることで鮮明になることがあるのだ。

まとめ系の斜め読みや他人の感想を読んで観た気になるのではなく
まずはご自身の目でこの作品に触れてみて欲しい。



▼新作Blu-ray情報

10月25日発売■Blu-ray:「ハッシュパピー バスタブ島の少女」

アメリカ・ルイジアナ州に浮かぶ小さな小さな島・バスタブ島で暮らす
ひと組の父娘を通して、沈みゆく街で暮らす者達の姿を描いた作品。
ひとたび嵐がやってくれば、鉄砲水に呑み込まれてあっという間に家屋は流され
海水の流入によって家畜や魚まで死滅してしまう。
一年で最も祭りの日が多い地域として知られているらしいこの島は
地球温暖化による海面上昇が進めば、おそらく真っ先に沈んでしまうに違いない。

そびえ立つ堤防の向こうで暮らす人々からすれば
不便な土地で原住民のような暮らしをするバスタブ島の人々のことを
何を好き好んでと思っていることだろう。
壊されては再生し、壊されては再生しを繰り返してきた島民達は
それでも島を離れようとはせず、とれたての魚介と酒で今日も宴に明け暮れる。

2005年8月にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナに着想を得て
本作が作られていることはほぼ間違いないが、この映画はドキュメンタリー方面には走らず
失意の底でも光を探し当て、何度でも這い上がろうとする人間の強さにスポットを当てる。
命とは何か、死とは何か、あらゆる生き物の心音を聞いて
その謎に迫ろうとする6歳の少女ハッシュ・パピーが
最も身近な存在である父の死に直面し、生きるとは何かを知ってゆく物語でもある。

生きることは死ぬことと隣り合わせ。
親の死を超えた先に、私たちの未来はあり、
私たちが死んだ先に、子どもの未来が広がっている。
哀しみを乗り越えた先には、必ず歓びが待っている。



09月18日発売■Blu-ray+DVD:「藁の楯 プレミアム・エディション Amazon限定特典ディスク付き」」
09月18日発売■Blu-ray:「藁の楯 Amazon限定特典ディスク付き」」

木内一裕のベストセラー小説を「悪の教典」の三池崇史監督が映画化。
出演は「終の信託」「JIN」の大沢たかお、「家政婦のミタ」の松嶋菜々子、
「デスノート」「カイジ」の藤原竜也、岸谷五朗、永山絢斗、山崎努など。

三池監督らしいドンパチは海外ロケを行ったことで
いつも以上にスケールアップし、韓国映画さながらのゴージャスさ。
金に物を言わせて孫の敵討ちをしたい老人と
どんなに非道な殺人者であろうと命を守ることが任務のSPとの攻防戦を通して
「本音では殺したいが任務のために守る者」「金のために殺そうとする者」
「金が絡んでなければ殺したいと思っている者」など、
様々な形の道徳観や正義が描かれてゆく。

細かいことさえ気にしなければ非常に良く出来た作品なのだが
三池監督らしい、リアリティよりも迫力や勢いを重視する
「映画的なウソ」がいつも以上に多く含まれているために、
「んなばかな」と気持ちが一気に冷めてしまう箇所があったのは惜しい。



09月03日発売■Blu-ray:「キャビン」
10月02日発売■Blu-ray:「ポゼッション」
10月02日発売■Blu-ray:「フッテージ」
10月09日発売■Blu-ray:「死霊のはらわた」
11月02日発売■Blu-ray:「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」

9月の「キャビン」を皮切りに続々とリリースされるホラー祭りの列に
現在公開中の「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」が早々と乱入。
11月2日にBlu-rayが発売される。
公開間もないこのタイミングで発表すると劇場の集客にも影響が出るのではと
余計な心配をしてしまったのだが、どうやら国内版のBlu-rayには
3D版の本編が収録されないようだ。
飛び出すレザーフェイスを観たい方は劇場で。



▼APP/iTune ストア情報(7月23日付)

配信中■IOS:「ドラゴンズドグマ クエスト」(ユニバーサル)

第一報ではVitaで展開するように言われていた
「ドラゴンズドグマ クエスト」がiOSで先行配信開始。
基本無料の課金スタイル。
説明には「無料でも最後まで楽しめます」との記述あり。
DL完了後の容量は121.3MB。
とりあえずダウンロードしてみた。後で遊んでみる。



配信中■IOS:「R-TYPE」(ユニバーサル)

PCエンジンユーザーにとって
無理矢理な移植作が出れば出るほど鼻が高くなった
アイレムの代表作「R・TYPE」が
以前に出ていたものよりもずっと良くなって再登場。
難易度は高いしバーチャルパッドはどうやっても遊び辛いが
このBGMだけでも懐かしさだけで170円は払える。
それにしても、昔はこれが上下2巻発売、各4,900円だったとは。
長生きはするものだな。

170円でもまだ悩むという方にはこちら。



無料■iOS:「Banana Kong」(ユニバーサル)

「ドンキーコング」風のグラフィックが楽しいシンプルアクション。
タッチとスワイプを使ってバナナを集めるだけのゲームだが
ジャンプやダッシュだけでなく色々と工夫が凝らされている。
LINEウインドランナーほどセカセカしていないので
ファミコンを遊ぶようなノリで楽しめるのが良い。
無料は24時間限定とのことなので、是非とも本日中に落としておくべし。



無料■iOS:「Space Inversion 2」

こちらはまんま「スペースインベーダー」。
元祖のスペインのグラフィックを向上させただけといってもいいかも知れない。
「インフィニティジーン」どころか「復活の日」ほどの進化もないのが潔い。
効果音までそっくりなのだが、大丈夫なのだろうか。
昨日まではiPad版「HD」も無料だったのだが、今現在はiPhone版のみ無料。
こちらも急いだ方が良さそうだ。



無料■iOS:「Audyssey Media Player」(ユニバーサル)

最近良く見かける音質向上アプリ。
今回紹介する「Audyssey Media Player」は
iPhoneにデフォルトで備わっているミュージックプレーヤーに
最も近いレイアウトを採用しているため、乗り換えの最初の一歩としては最適。
手持のヘッドホンに合わせて音質を自動的に最適化してくれるのも便利。
私もビクター、ボーズ、イヤーポッドで試してみたが
劇的な音質向上は感じられず「なるほどね」といった感じ。
ユニバーサル対応している上に無料と考えれば上出来ではある。

劇的な変化を楽しみたければやはり「UBiO」が一番。
遊び心という点なら「Groove」がいい。