「第2回 Nintendo Direct」開催、3DS「ファイアーエムブレム 覚醒」発売、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

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新作予約情報

03月08日発売■PS3:「機動戦士ガンダムUC 特装版 DLC付き」
03月29日発売■PSP:「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない 特装版」



▼「第2回 Nintendo Direct」開催

本日12時より、任天堂の岩田氏が直接ユーザーに向けてプレゼンを行う
インターネット企画「Nintendo Direct」の第2回が開催された。
淡々と進行する初回放送を反省してか、今回は終始穏やかムード。
ユーザーに向けて行っている以上、プロモ施策や過去の実績を紹介しても仕方ないわけで
楽しんでいる様子を見せて、興味を持ってもらうという狙いがより鮮明になったように思う。
3DSが年内で累計400万台を突破したことや、「マリオ3Dランド」「マリオカート7」
「モンハン3G」の3タイトルが100万本の出荷を達成したことなど、
3DSの好調に安堵されたのか、岩田氏の顔も夏頃に比べて少しふっくらしたようだ。

放送の内容は、予告されていた通り来年1月から3月にかけての主要タイトルの紹介がメイン。
「NEWラブプラス」「初音ミク」「MH3G」の3タイトルは単独でコーナーも用意された。
発売日が決定したのは

03月01日発売■3DS:「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」
03月08日発売■3DS:「ガールズRPG シンデレライフ」
03月15日発売■3DS:「真・三國無双VS」
03月22日発売■3DS:「新・光神話 パルテナの鏡」
04月19日発売■3DS:「ファイアーエムブレム 覚醒」

私としては、ゲーム人生でもっとも時間を捧げたシリーズだけに
3DS「ファイアーエムブレム 覚醒」が期待大。
このところリメイク移植が続いていたが、久しぶりのオリジナル新作で
もはや味わいと化していたショボめの戦闘シーンが劇的に進化し、演出もパワーアップ。
「FE外伝」「聖魔」以来のフリーマップ制を導入したり
スキルのカスタマイズ要素を取り入れたりと、
シリーズの長所・短所を洗い出したシステムに仕上がっているようだ。
ただ、そうは言ってもSLGはバランスが命。
演出強化の裏でチューニングがおろそかにならないことを祈る。
日経には、本作が任天堂の有料追加コンテンツ販売対応タイトルの第1弾になると
書かれていたりもする
のだが、これについての言及はなし。
1話200円の追加シナリオがずらずら並んでいるような仕組みにならないことを切に祈る。

01月12日発売■3DS:「心霊カメラ 憑いてる手帳」
01月12日発売■3DS:「エースコンバット 3D クロスランブル」
01月12日発売■3DS:「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」

年明け後の最初の新作は「零」チームと任天堂の共同開発による「心霊カメラ」、
「エースコンバット 3D クロスランブル」などが発売。
「AC」は、シリーズファンから酷評されたPS3/360「アサルト・ホライゾン」のような
別種のゲームではなく、シリーズ本来のドッグファイトの興奮に的を絞っているとのこと。
立体視との相性も悪くなく、拡張スライドパッドにも対応。
任天堂が行っている「ちょっとマリオなキャンペーン」は1月15日締め切りなので
ここまでに発売されるタイトルが対象となる。

01月19日発売■3DS:「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産 スペシャルCD付き」
01月19日発売■3DS:「ラビリンスの彼方」

翌週には当BLOGでは何度も取り上げている私のツボタイトル「リズム怪盗R」と
コナミのオリジナル新作「ラビリンスの彼方」が発売。
表向きは「レイトン教授」×「リズム天国」風でも、
中身は「スペースチャンネル5」や「サンバDEアミーゴ」など
セガの歴代音ゲー大集合といった感じのお祭りソフトで、アニメ演出もレベル高し。
ゲームミュージック好きからすると、歴代のセガゲームを彩ってきた
幡谷尚史氏、大谷智哉氏の両名が参加している点も見逃せない。
先着特典として、本作のサウンドチームが手掛けた楽曲30曲を収録した
スペシャルサウンドトラッキCDが用意されている。
初回ベタ付けの特典ではなく、あくまでも「先着」なので
生粋のセガファンならば予約しておくべし。

01月19日発売■Wii:「キキトリック」

「メイド・イン・ワリオ」チーム開発によるWii用の新作タイトル
「キキトリック」は「聞き取る」ことをテーマにしたゲームなので
テキストでどうやって説明するかと思っていたのだが、さすがに動画は分かり易い。
紹介されたゲームの他にも、売店の店員になって次から次へと注文してくる客を
さばいてゆくモードや、インタビュアーになって変な人達、
例えばずっと笑って全く会話にならない人や、同時にしゃべる家族などに
インタビューを試みるモードなど、笑えるミニゲームがたっぷり詰まっている。
唯一の難点は、ひとりでプレイしても楽しさ半減どころか激減であること。
「ゲームでもやろうか」と声をかける存在が側にいる方ならば買い。

01月26日発売■3DS:「バイオハザード リベレーションズ」
01月26日発売■3DS:「ズーキーパー 3D」

1月最終週には、3DS向けの完全新作「バイオハザード リベレーションズ」が発売。
3DSのハード性能をフル活用したというだけあり
グラフィックは3DS用ソフトでもトップクラス。
携帯向けとは言っても簡易版ではなく、「5」の開発者が多数参加して
ナンバリングタイトルにも引けを取らない完成度を目指したとのこと。
本編クリアだけで10時間以上。
クリア後に解禁される「RAID MODE」はオンラインCO-OPプレイに対応しており
本編では操作できないジェシカやオブライエンなど、多数のキャラクターを使用可能。

02月14日発売■3DS:「NEWラブプラス」
02月16日発売■3DS:「極限脱出ADV 善人シボウデス」
02月16日発売■3DS:「シアトリズム ファイナルファンタジー」
02月16日発売■3DS:「TEKKEN 3D PRIME EDITION」

2月は第1週は空白で、翌週には年末から延期されていた「NEWラブプラス」
PSVとのマルチである「極限脱出ADV 善人シボウデス」、立体視状態でも60fpsを実現し、
映画本編も丸ごと収録した「TEKKEN 3D PRIME EDITION」、
「シアトリズム ファイナルファンタジー」が一斉に発売。

「シアトリズム ファイナルファンタジー」は
シリーズ歴代作品を彩ったBGMで遊ぶことが出来る音ゲー。
3種類のモードはいずれもかなりの出来映えで、収録曲数は50曲以上、
難易度も3段階用意されるなど、遊び応えもありそうだ。
最近のシリーズにさほど思い入れのない私ですら初期の楽曲だけで十分楽しめたのだから、
シリーズファンにとっては外せないコレクターズアイテムになるのでは。

02月23日発売■3DS:「牧場物語 はじまりの大地 アルパカさん立体ストラップ付き」
02月23日発売■3DS:「ナイトメアパズル クラッシュ3D」

2月末には、シリーズ15周年を迎える「牧場物語 はじまりの大地」が発売。
2月の頭かこの辺りにまだタイトルが増えそうな予感。

03月01日発売■3DS:「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」
03月01日発売■3DS:「ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー」
03月08日発売■3DS:「メタルギア ソリッド スネークイーター 3D」
03月08日発売■3DS:「初音ミク and Future Stars Project mirai」
03月08日発売■3DS:「ガールズRPG シンデレライフ」
03月15日発売■3DS:「真・三國無双VS」
03月15日発売■3DS:「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」
03月22日発売■3DS:「新・光神話 パルテナの鏡」
3月発売■3DS:「キングダムハーツ・ドリーム ドロップ ディスタンス」
04月19日発売■3DS:「ファイアーエムブレム 覚醒」

3月以降はこのあたり。
「新・光神話 パルテナの鏡」はいよいよ3月22日に決定。
「カスタムロボ」と「スマブラ」をミックスしたような
オンライン対戦も搭載されているようで、早くも続報が待ち遠しい。
「真・三國無双VS」はタイトルの通りユーザー同士の対戦がメインでちょっと残念。

「敷き詰める」という言葉がぴったりなほど、間隔を空けずに
目を引くタイトルが準備されており、任天堂とサードパーティによる連携が
かなり上手くいっているように感じる。
3DSが充実している反面、DSとWiiに関しての情報はほとんどなく
来年動き出すであろうWii Uとの兼ね合いから考えても
2機種に関しては今後も冷遇されてしまうのかも知れない。

終了後より、e-shopにてプロモーション映像や体験版が大量に配信中。
「リズム怪盗R」や「シアトリズム」などは、とにかく一度触っていただかなければ
魅力が伝わりにくいタイトルなので、興味の薄い方でも一度お試しを。



▼PSV「GRAVITY DAZE」本日より体験版の配信開始

02月09日発売■PSV:「GRAVITY DAZE 重力的眩暈
上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 スペシャルブックレット付き」


私が最も期待しているPSVタイトルの体験版が27日より配信開始。
本編とは全くの別物で、ウリである重力アクションとはどういったものなのかを
丁寧なチュートリアルを交えながら進めて行く内容になっているらしい。
また、クリア後のお楽しみとして
コスチュームやシナリオといった追加コンテンツの配信も予定しているとのこと。



▼新作Blu-ray/DVD情報

04月03日発売■Blu-ray:「ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション」

サンダンス映画祭でグランプリ、2010年度のオスカーでも作品賞にノミネートされた
「ウィンターズ・ボーン」がBlu-ray化。
米ミズーリの山中で貧困生活を送る家族を守ろうとする少女の物語。
主演は「X-MEN ファースト・ジェネレーション」のジェニファー・ローレンス。
父親は裏家業に手を染めた挙げ句に逃亡、母親はショックで精神を病み、
幼い弟と妹は学校にすら行けない。
しなびたジャガイモを皮ごとザク切りにして炒めただけの朝食。
とびきりのご馳走は、山に入って撃ったリス。
隣家から薪を恵んでもらいながらの生活ですら失いかけた少女は
消息不明の父親を捜すために裏家業に飛び込んでゆく。
寒々しい景色と、手を汚さずには生きてゆけない環境などは
昨年観た「フローズン・リバー」にも通じる重苦しさ。
家族皆で死ぬのではなく、全員で生きてゆくことを諦めない
ジェニファー・ローレンスの、時に力強く、時に弱々しさも見せる芝居が素晴らしい。
ミズーリと聞くと、自然が豊かな良いところというイメージがあったのだが
この作品を観て一気に変わってしまった。

02月24日発売■Blu-ray+DVD:「キャプテン・アメリカ」
02月24日発売■Blu-ray:「キャプテン・アメリカ 3Dスーパーセット Amazon限定スチールブック仕様」
02月24日発売■Blu-ray:「キャプテン・アメリカ 3Dスーパーセット」

アメコミ映画の「キャプテン・アメリカ」もBlu-ray化。
恒例のAmazon限定版もあり。

03月30日発売■DVD:「12人の優しい日本人 HDリマスター版」
03月30日発売■DVD:「櫻の園 HDリマスター版」

1980年代から90年代頭に向けて精力的に活動していた
中原俊監督の傑作2本がHDリマスターになって再登場。
「12人の優しい日本人」(1991年)は、サンシャインボーイズ時代の三谷幸喜が
脚本を手掛けていた舞台劇の映画化で、三谷テイストの元祖とも言える作品。
12人の面子は、塩見三省、相島一之、上田耕一、二瓶鮫一、中村まり子、
大河内浩、梶原善、山下容莉枝、村松克己 、林美智子、豊川悦司 、加藤善博。
舞台劇の緊張感を損なわず、娯楽作品としても文句なしに楽しめる。

「櫻の園」は吉田秋生の原作をベースにした青春映画。
女子高の演劇部を舞台にした思春期ならではの心の揺れが
繊細な映像と音楽で綴られた傑作。
現在もバイプレーヤーとして活躍している中島ひろ子を、この作品で初めて知った。
2008年に福田沙紀、杏、大島優子らの出演でリメイクされたが
これはもう別物といっても良いほどの酷い出来だったので
あれを見て「櫻の園」を誤解している方には特に観て欲しい。



▼Amazonバーゲン情報

60%OFF(2,016円)■Blu-ray:「母なる証明」
57%OFF(2,976円)■Blu-ray:「処刑人 I & II ツインパック」
54%OFF(2,263円)■Blu-ray:「サウンド・オブ・ミュージック」
54%OFF(2,263円)■Blu-ray:「チキ・チキ・バン・バン」
51%OFF(2,422円)■Blu-ray:「ファイト・クラブ」
50%OFF(3,408円)■Blu-ray:「ワイルド・スピード クアドリロジー」
50%OFF(2,490円)■Blu-ray:「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」
45%OFF(4,675円)■Blu-ray:「M:I トリロジーBOX」
44%OFF(3,426円)■Blu-ray:「コララインとボタンの魔女 3Dプレミアム・エディション」
42%OFF(3,501円)■Blu-ray:「マイティ・ソー Amazon限定スチールブック仕様」
40%OFF(8,880円)■Blu-ray:「スタンリー・キューブリック 限定BOX」
40%OFF(5,880円)■Blu-ray:「エルム街の悪夢 コレクターズ・ボックス」

「処刑人」「M:I」「エルム街」などのボックス系が安め。
「サウンド・オブ・ミュージック」「チキ・チキ・バン・バン」は
各家庭に1枚置いておきたい名作。54%OFFならセットでも。

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