▼Wii「みんなのリズム天国」他、任天堂新作が予約開始
07月07日発売■Wii：「Wiiリモコンプラス バラエティパック」
07月21日発売■Wii：「みんなのリズム天国」
07月28日発売■3DS：「スーパーポケモンスクランブル」
08月04日発売■Wii：「EPIC MICKEY ミッキーマウスと魔法の筆」
とりあえず「みんなのリズム天国」は全Wiiユーザーにお勧め。
特にDS版を遊んで「コレもそこそこ面白いけど、やっぱりGBA版だよな」と
感じていた方は絶対に押さえておくべし。
アクションアドベンチャーがお好きなディズニーファンなら
Wii「ミッキーマウスと魔法の筆」も。
【紹介記事】原点回帰に大歓喜。Wii「みんなのリズム天国」
▼「トゥルー・グリット」「ライオン・キング」など、新作Blu-ray/DVD情報
09月09日発売■BD+DVD：「トゥルー・グリット Blu-ray & DVDセット」
本年度のオスカーを「英国王のスピーチ」「ザ・ファイター」「127時間」
「ブラック・スワン」「キッズ・オールライト」などと争った
コーエン兄弟の最新作がBlu-rayで発売決定。
1969年にジョン・ウェイン主演で映画化された西部劇「勇気ある追跡」のリメイクで
主演は「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、
共演には「ヒア アフター」のマット・デイモン、「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリン、
バリー・ペッパー、ヘイリー・スタインフェルドなど。
西部劇が未だに絶大な人気を誇る北米では
コーエン兄弟の監督作品で歴代No.1の興行成績となった。
「ブロークバック・マウンテン」のような変化球ではなく
正面きっての西部劇がお好みなら。
10月08日発売■Blu-ray：「ライオン・キング ダイヤモンド・コレクション」
10月08日発売■Blu-ray：「ライオン・キング ブルーレイ・トリロジーセット」
11月16日発売■Blu-ray：「ライオン・キング 3Dセット」
ディズニーの黄金期を代表する「ライオン・キング」がBlu-ray化決定。
劇場公開の都合上、「ライオン・キング 3Dセット」のみ1ヶ月遅れの11月発売。
高画質で評判の「ダイヤモンド・コレクション」なので
「美女と野獣」「 ファンタジア」に続いてこちらも購入。
来月は「インクレディブル」に「ラプンツェル」、
再来月にはWii「EPIC MICKEY ミッキーマウスと魔法の筆」か。
ディズニーファンには嬉しい悲鳴だ。
07月06日発売■Blu-ray：「Mr.インクレディブル」
07月20日発売■BD+DVD：「塔の上のラプンツェル Blu-ray & DVDセット」
07月20日発売■Blu-ray：「塔の上のラプンツェル」
07月20日発売■Blu-ray：「塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット」
07月20日発売■BD+DVD：「ティンカー・ベルと妖精の家 Blu-ray & DVDセット」
09月21日発売■DVD：「富江 アンリミテッド」
【紹介記事】シリーズ随一の完成度。映画「富江アンリミテッド」
「ロボゲイシャ」の井口昇監督を迎えてシリーズ一の怪作に仕上がった
「富江 アンリミテッド」が早くもDVD化。やはりBlu-rayは無かったか。
06月22日発売■Blu-ray：「スタンド・バイ・ミー 製作25周年記念 HDデジタル・リマスター版」
06月22日発売■Blu-ray：「タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版」
08月03日発売■Blu-ray：「地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション」
09月09日発売■Blu-ray：「ティファニーで朝食を 製作50周年記念リストア版」
名作の周年記念による復刻が続くBlu-ray市場に「ティファミーで朝食を」が登場。
本編Blu-rayとサウンドトラックCD、縮小版オリジナル台本、
ポストカード3枚などがセットになっている。
昨年12月に発売された「サウンド・オブ・ミュージック
製作45周年記念HDニューマスター版」は現在完売で価格高騰中。
06月29日発売■Blu-ray：「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。1 完全生産限定版」
07月27日発売■Blu-ray：「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。2 完全生産限定版」
08月24日発売■Blu-ray：「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。3 完全生産限定版」
09月21日発売■Blu-ray：「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。4 完全生産限定版」
10月26日発売■Blu-ray：「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。5 完全生産限定版」
今月末に1巻の発売が予定されている
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の5巻が予約開始。
▼iPhone/iPod touch「ZOOKEEPER」「電車でGO! 山手線編」配信開始
■iTMS：「ZOOKEEPER DX Touch Edition」
■iTMS：「電車でGO! 山手線編」
「サメガメ」「パネルでポン」系のパズルゲームの中では
最も幅広い層に受け入れられた「ZOOKEEPER」がついにiPhone/iPod touch用アプリで登場。
「ZOOKEEPER DX Touch Edition」と名付けられてはいるが
遊んでみた感触はまんま「ZOOKEEPER」。
新しくなった部分は無いものの、タッチ操作は遊び易く発色もきれい。
230円（期間限定価格）なら充分安い。
「電車でGO! 山手線編」はタイトーから。
こちらは800円と少々お高いが、ユニバーサル対応なのでiPadでもプレイ可能な点が嬉しい。
タイトーはあまりセールに積極的なメーカーではないので早期値下げは望み薄。
■iTMS：「源平大戦絵巻 白の波濤、紅の雲霞」
■iTMS：「モンスターハンター Dynamic Hunting」
■Apple：「iPod touch 64GB」（Amazon）
■Apple：「iPod touch 32GB」（Amazon）
■「iPhone 4」予約受付中（ソフトバンクオンライン）
▼PS3「モーターストーム 3」が発売中止に
■PS3：「Motorstorm Apocalypse 輸入版」
発売が待たれていたPS3「モーターストーム 3」が「諸般の事情により」発売中止に。
この発表を受けて、Amazonでは海外版がランキングを急上昇中。
▼「魔法少女まどか☆マギカ 公式ガイドブック you are not alone」8月27日発売
08月27日発売■BOOK：「魔法少女まどか☆マギカ 公式ガイドブック you are not alone」
Blu-rayの最終巻が出る少し前に公式ガイドブックが発売決定。
06月22日発売■Blu-ray：「魔法少女まどか☆マギカ 3 完全生産限定版」
07月27日発売■Blu-ray：「魔法少女まどか☆マギカ 4 完全生産限定版」
08月24日発売■Blu-ray：「魔法少女まどか☆マギカ 5 完全生産限定版」
09月21日発売■Blu-ray：「魔法少女まどか☆マギカ 5 完全生産限定版」
▼新作ホビー関連情報
10月25日発売■HOBBY：「初音ミク・アペンド」
▼実写版「ヒミズ」主人公は染谷将太と二階堂ふみに決定
2012年春の公開を目指して製作が進んでいる、奇才・園子温監督の最新作「ヒミズ」。
古谷実の原作と園監督の組み合わせで、早くも多くの映画ファンが注目している作品だが
主演の二人の配役がこのほど発表された。
主人公の住田役には、「ユリ子のアロマ」「パンドラの匣」
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」など
小規模公開作品を中心に確かな存在感を発揮している染谷将太が、
ヒロインの茶沢には「ガマの油」でスクリーンデビューを果たした二階堂ふみが選ばれた。
テレビでの露出はまだまだ少ないが、染谷将太は映画界の期待を背負っている
若手俳優のひとりで、来週6月18日にも
「川の底からこんにちは」の石井裕也監督の新作「あぜ道のダンディ」、
三浦春馬、榮倉奈々、小西真奈美らと共演した「東京公園」の2作が同時公開になる他、
来年公開の「ALWAYS 3丁目の夕日 '64」にも出演が決まっており
いずれNHKあたりを取っ掛かりにしてテレビ界にも進出してくるはず。
将来的には、柄本明のような個性派俳優になる素質を持っていると思う。
08月02日発売■Blu-ray：「冷たい熱帯魚」
▼大切なモノを知る旅。映画「奇跡」
（C）2011「奇跡」製作委員
「誰も知らない」「歩いても 歩いても」「空気人形」の
是枝裕和監督の新作が明日より公開。
今年3月に開業した九州新幹線をモチーフにしたドラマで
主演は松竹芸能の稼ぎ頭、「まえだまえだ」の前田航基（兄）と前田旺志郎（弟）。
是枝作品を彩ってきたオダギリジョー、夏川結衣、樹木希林、阿部寛、原田芳雄らに加え
長澤まさみ、大塚寧々、橋爪功らが参加。
撮影は「トルソ」で監督デビューを果たした山崎裕が担当。
くるりの歌う主題歌「奇跡」に乗せて、
夏らしい、爽やかな感動を残してくれる作品に仕上がっている。
映画は、両親の離婚によって離ればなれに暮らすことになった兄弟のお話。
ある日、博多から南下する「つばめ」と、鹿児島から北上する「さくら」の
二つの新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きて、
どんな願いごとも叶うと聞いた兄は、その瞬間を見るべく壮大な計画を打ち立てる。
祖父母と母に囲まれて何不自由ない生活を送っていながら、
いつかまた家族四人で暮らしたいと願う兄。
離婚後も夢ばかり追いかける父親を呆れ顔で見ていながら
新しい友人と共にそこそこ今の生活を楽しんでいる弟。
鹿児島の兄と福岡の弟の距離は、子供にとってそう易々と会える距離ではなく
二人を繋ぐものと言えば、携帯電話ぐらい。
日増しに寂しさの募る兄と、悠々と暮らす弟。
寂しくは無いのかと問いかける兄と、寂しいよと同調してみせる弟の掛け合いが
寂しがり屋の兄とちゃっかり者の弟というキャラクターを象徴していて、
ふくれっ面の兄と面倒臭そうな弟の表情に、思わず笑みがこぼれる。
ドキュメンタリー出身の是枝監督らしく
映画の多くは何気ない日常の風景ばかりで、特別な事件も起こらない。
しかし、奇跡を信じてジタバタする子供達の無鉄砲さ、
失敗を恐れない行動力は躍動感に溢れ、世界を知って少しだけ大人になってゆく
子供達の表情は映画とは思えないほどに自然。
「誰も知らない」もそうなのだが、
是枝監督は何故、これほどまでに子供達から自然な表情を引き出せるのか。
実はこの映画、企画を立ち上げた当初は遠距離恋愛の子供二人を主人公にした
「ボーイミーツガール」にする予定だったそうで、
オーディションでまえだまえだに惚れ込んだ監督が、急遽台本を書き直したらしい。
現場では子供達が何をしても絶対に怒らないよう指示を出し、
好きなようにさせていたのだという。台本は大人の役者にしか渡さず、
子供達には、撮影の3分ほど前になって監督自らが口頭で説明するだけ。
いきいきとした子供達の表情は、現場で遊んでいる子供達を
こっそり撮影しただけとうかがって驚いた。
だからこそ、この映画に出演している子供達の表情には嘘がないのだ。
是枝監督はおそらく、大人顔負けの達者な子役など必要としていないのだろう。
子供の頃にしか出せない魅力を100%フィルムに収めることに全力が注がれている。
やりたいことをやる。
反対されてもやる。
何が何でも押し通す。
欲望に正直な子供が旅を通して知った「世界」とは。
まえだまえだが苦手でもきっと好きになる、瑞々しさに溢れた良作。
是非劇場でご覧いただきたい。
映画「奇跡」は明日6月11日より公開。
■CD：「奇跡 / くるり（岸田繁）」
■iTMS：「奇跡 / くるり（岸田繁）」
忘れてはいけないのが、くるりの主題歌。
最近の主題歌は作品のテーマからかけ離れることも多くなったが
これは久々に「作品そのもの」と思える至高の1曲。
公式サイトではワンコーラス分がまるまる聴けるが
CDでも500円、iTMSなら200円なので是非フルで聴いて欲しい。
もちろん、歌詞もセットで。
「奇跡」のPV（ショートバージョン）。
映画の名シーンがふんだんに使用されているので、予告編とセットで。
