▼吸血鬼モノというよりゾンビモノ。映画「30デイズ・ナイト」

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夏の終わりにホラーなど如何ですかということで、
本日は「スパイダーマン」のサム・ライミがプロデュースした「30デイズ・ナイト」を紹介。
原作はスティーヴ・ナイルズの同名グラフィック・ノベル。
主演は「ラッキーナンバー7」「シン・シティ」のショジュ・ハートネット。
監督は「ハードキャンディ」のデビット・スレイド。
北米最北端の地、アラスカ州のバロウ。
この辺りには、30日間も太陽が昇らない「極夜」と呼ばれるシーズンがあった。
今年も間もなく極夜を迎えるバロウでは、一時的に土地を離れるもの、
支度に追われるものなど、皆それぞれに準備に余念がない。
そして極夜の初日、延々と続く闇夜と共に彼等はやって来た。
初めは何が起こっているのか分からなかった住民達も次第にパニックに陥り、
最果ての街を彩る真っ白な雪景色は血で染まってゆく。。。
再び夜が明けるまでの30日間、住民達は生き残ることが出来るのであろうか。
配給会社からは「吸血鬼モノ」ということで紹介されているし
実際に登場する彼等は、人間の言葉を操ったりもしているのだが、
それ以外はあまりにも粗雑で、吸血鬼というには知性が足らなさ過ぎる気が。
どちらかと言えば、これは知恵をつけたゾンビだろう。
人を襲う姿も、血を吸っているのではなく、肉を喰らっているように見える。
辺り一面が雪景色で閉ざされた空間を舞台にしたパニック映画は
今や古典の域である「遊星からの物体X」が既にスタイルを確立しており、
本作も素直に踏襲している。目新しさはないが悪くもないといったところ。
問題は、極夜が30日も続くこと。
ホラー映画は大抵の場合「戦慄の一夜」を描いていることが多く
夜明けと共にエンディングを迎えるものなのだが、
本作は30日も夜が続く割に、「来る日も来る日も闇夜」という現実が与える絶望感や
陽の光が恋しくてたまらない、人間側の渇望などが描き足りないために、
今が何日目なのか分かり辛くなってしまっている。
例えばこの映画を一晩の出来事として作り替えても、印象はさほど変わるまい。
しかし、それでは極夜という面白そうなネタを引っ張ってきた意味がない。
映画の尺を伸ばすわけにいかないのであれば、
極夜が与える恐怖を、もっと明確な形で表現する必要があったのではないか。
まだ公開前(明日22日公開)なので、オチについての感想は内緒にしておこう。
夏の怪談話の締めくくりとしてお勧め。

■BD:「遊星からの物体X」
■DVD:「遊星からの物体X」
■DVD:「ハードキャンディ デラックス版」
「遊星からの物体X」は、閉塞された空間が与える恐怖を描いて大絶賛された名作。
私はBD版(初版)を所有しているのだが、ちょうど9月に廉価版がリリースされるらしい。
ノーマルDVDの廉価版も7月に発売済み。
「ハードキャンディ」は、「JUNO」でブレイクしたエレン・ペイジが
「JUNO」の前に出演していたサスペンス・ホラー。
出会い系サイトで知り合った32歳の男が、少女を騙して餌食にするつもりが
少女の方がさらに上手だったために逆に餌食にされてしまったという恐過ぎる童話。
私の好きなサンドラ・オーが近隣住民として登場する。
映画としての出来は普通。悪い大人への戒めとして。
▼「マトリックス」「バットマン」など新作BD/DVD情報

11月03日発売■BD:「セブンティーン・アゲイン」
11月03日発売■DVD:「セブンティーン・アゲイン 特別版」
「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで大ブレイクしたザック・エフロン主演の
ロマンティック・コメディ「セブンティーン・アゲイン」がBD/DVD化決定。
「フォーチュン・クッキー」などに通じるディズニーらしい万人向けのコメディで
性別・世代を問わず家族全員で楽しめる良作。BD版を購入予定。

11月03日発売■BD:「バットマン」
11月03日発売■BD:「バットマン リターンズ」
11月03日発売■BD:「バットマンアンドロビン Mr.フリーズの逆襲」
11月03日発売■BD:「バットマン フォーエバー」
11月03日発売■BD:「マトリックス」
11月03日発売■BD:「マトリックス リローデッド」
11月03日発売■BD:「マトリックス レボリューションズ」
11月03日発売■BD:「アニマトリックス」
11月03日発売■BD:「ダーティハリー1」
11月03日発売■BD:「ダーティハリー2」
11月03日発売■BD:「ダーティハリー3」
11月03日発売■BD:「ダーティハリー4」
11月03日発売■BD:「ダーティハリー5」
11月03日発売■BD:「ダンス・ウィズ・ウルブス」
ここからはワーナー作品の単品発売が続く。これまでBOXのみの発売であった
「バットマン」「マトリックス」「ダーティ・ハリー」の3シリーズが単品で発売決定。
注目したいのは、予約段階から50%OFFとなっている点。
セール期間がいつまでにしろ、予約で半額ならば押さえておいて損はない。
ちなみに私は「マトリックス」はBOXで購入済み。
「バットマン」はティム・バートンが監督を務めた
初期の2作にしか興味がなかったので、今回単品で購入予定。11月3日一斉発売。

09月03日発売■PS3:「PLAYSTATION 3(120GB)」
09月03日発売■PS3:「縦置きスタンド」
これまでのセール対象であった「ダークナイト」や「ブレードランナー」が
さらに追加値下げされて現在54%OFF。
名作が多数揃っているので、新型PS3でBDデビューを予定している方にはかなりお勧め。
▼PSP「おおかみかくし」初日で約1.3万本を販売

08月20日発売■PSP:「おおかみかくし」
08月20日発売■PSP:「おおかみかくし 特別版」(コナミスタイル限定)
08月20日発売■BOOK:「おおかみかくし 嫦娥町ガイドブック」
08月20日発売■PS2:「メルティブラッド アクトレスアゲイン 通常版」
09月01日発売■BOOK:「メルティブラッド アクトレスアゲイン 公式コンプリートガイド」
盆商戦も終わり、新作のリリース数も少ない今週新作では
PS2「メルティブラッド アクトレスアゲイン」とPSP「おおかみかくし」が好調。
PS2「メルティブラッド」は限定版が1.4万本、通常版が1.3万本の合計2.7万本を販売。
PS2市場の縮小を受け、売り上げは前作から半減しているものの
消化率は共に5割を超えており、初日で完売してしまったショップも多いようだ。
2006年08月:PS2「メルティブラッド アクトカデンツァ」5.9万本(消化率86%)
2009年08月:PS2「メルティブラッド アクトレスアゲイン」2.7万本(消化率55%)
PSP「おおかみかくし」は約1.3万本を販売。
消化率も4割近くとPSPオリジナルのアドベンチャーとしては健闘している。
PSPでここ最近発売されたアドベンチャーの初日販売本数は以下の通り。
2009年02月:PSP「遠隔捜査 真実への23日間」3400本
2009年05月:PSP「とらドラ・ポータブル!」2.3万本
2009年06月:PSP「銃声とダイヤモンド」1300本
2009年06月:PSP「西村京太郎トラベルミステリー 悪逆の季節」1200本
2009年07月:PSP「トゥ ハート2 PORTABLE」1.8万本
2009年08月:PSP「流行り神3 警視庁怪異事件ファイル」4700本
2009年08月:PSP「おおかみかくし」1.3万本
当BLOG経由の予約分などから察するに
本作に関してはコナミスタイル限定販売の「特別版」が
かなりの数を売っているものと思われ、そちらを含めると
「トゥ ハート2」や「とらドラ・ポータブル!」に近い水準までいっているかも知れない。
▼9月3日発売の新型「PS3」は初回20万規模の出荷を予定

09月03日発売■PS3:「PLAYSTATION 3(120GB)」
09月03日発売■PS3:「PLAYSTATION 3(120GB)+機動戦士ガンダム戦記 限定セット」
09月03日発売■PS3:「縦置きスタンド」
【関連記事】新型「プレイステーション3」9月3日発売決定
既に一部では出荷規模について書かれているので一応こちらでも取り上げておく。
9月3日発売の新型「PS3」について、初回配分数の提示が各法人にあった。
シェア割などから算出した初回の出荷規模は約20万台程度と思われるが
Amazonなど一部大手法人には相当な数が割り振られているようだ。
気になるのは、初回に20万出したあとの出荷スケジュールで、
10月・11月は供給不足による品薄が発生したとしても、年末までには改善して欲しいところ。
ちなみに、当BLOG経由でも多数のご予約をいただいており
ハード発売時も含めてPS3では過去最高の勢い。
千載一遇のチャンスを無駄にしないよう、万全の生産体制を期待したい。

■BD:「ダークナイト」
■BD:「2001年宇宙の旅」
■BD:「ブレードランナー ファイナル・カット」
■BD:「チャーリーとチョコレート工場」
■BD:「モンスターズ・インク」48%OFF(2,577円)