■DVD：「インサイド･マン」
連休明けのせいか、今週はDVD・ゲームともに新作少なめ。
「インサイド・マン」は、完全犯罪を目論む銀行強盗グループと
捜査官の攻防を描いたサスペンス。
監督は「マルコムX」「25時」のスパイク・リー。
「マルコムX」以来、久々のタッグとなるデンゼル・ワシントン、
「フライト・プラン」「パニック・ルーム」のジョディ・フォスター、
「シン・シティ」「クローサー」のクライヴ・オーウェンと、
クセのある芸達者が顔を並べているだけあり、見応え抜群だ。
序盤から中盤にかけての展開は文句無しに面白いのだが、
後半に入ると若干失速するのが惜しい。
出演者とジャンルが苦手でなければ観ておいて損はない。
■PS2：「ドライバー パラレルラインズ」
■PS2：「BLEACH ブレイド・バトラーズ」
‘studioぴえろ’描き起こし卓上カレンダー付き
「ドライバー パラレルラインズ」は、
海外でシリーズ累計1400万本を突破している
超人気ドライビングアクションシリーズ「DRIVER」の最新作。
洋ゲーテイストの強い作品のため日本では大ヒットはしていないが
2004年10月に発売された「DRIVER3」の約5万本を始め
毎回安定した売り上げを維持している。
この手のジャンルはXbox360が充実しまくっているため、
今更PS2のグラフィックではどうしても見劣りしてしまうが、
PS2しか持っていない洋ゲーファンなら許容出来る範囲ではあるか。
「グランドセフトオート」のようにサウンドトラックCDを用意して欲しかった。
「BLEACH ブレイド・バトラーズ」は前作までとはジャンルを変え、
複数同時対戦をメインに据えたアクション。
全50ステージにも及ぶミッションモードやボイスフィギュア収集など
やり込み要素も用意してはあるが、肝心のゲーム部分に若干の難あり。
これを言っていいものかどうか迷うが、プレイした感覚は
PS2の「ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル」に近い。
原作ファンならそこそこ楽しめるが・・・
ちなみに、特典のカレンダーは初回出荷分の50%。
■GBA：「ファイナルファンタジーV アドバンス」
■GBA：「ファイナルファンタジーVI アドバンス」（11月30日発売）
スーパーファミコンで250万本を売り上げた
大ヒット作「ファイナルファンタジー5」のGBA版が今週の目玉。
スクウェア・エニックスでは、
11月30日発売予定の「6」との同時購入者を対象に
天野喜孝氏の画集やサウンドトラックCDを詰め込んだ
「Finest BOX」が当たる「FF Finestキャンペーン」を開催中。
締め切りは12月31日。
【予約の開始されたタイトル】
■PS3：「プレイステーション 3(HDD 20GB)」（11月11日発売）
■PS3：「プレイステーション 3(HDD 60GB)」（11月11日発売）
本体はまだ予約開始になっていないが、
今週あたりに開始される可能性もゼロではないので一応紹介しておこう。
ただ、「DS Lite」のように結局予約は受け付けず
発売日にいきなり放出というパターンもあり得るかも知れない。
専用ソフトは一部予約が開始された模様。
■PS3：「RESISTANCE 人類没落の日」（11月11日発売）
■PS3：「GENJI 神威奏乱」（11月11日発売）
■PS3：「リッジレーサー7」（11月11日発売）
■PS3：「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」（11月11日発売）
■PS3：「MotorStorm モーターストーム」（12月7日発売）
■PS3：「アーマード・コア 4」（12月14日発売）
■PS3：「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」（12月21日発売）
■PS3：「Railfan(レールファン)」（12月21日発売）
この中では、「RESISTANCE」と「Motor Storm」の2本が
PS3のマシンパワーを感じる作品として頭ひとつ抜けている。
「RESISTANCE」は「ラチェット＆クランク」シリーズの
インソムニアック・ゲームズが手掛けるFPS。
「Motor Storm」は「WRC」シリーズを手掛ける
エヴォリューション・スタジオが開発した破天荒なレースゲームだ。
一般の民家に至るまで全て実写で取り込んだ
トレインシミュレーター「Railfan」もかなりのインパクトだが、
専用コントローラーの発売は予定されていないとのこと。残念。
「GENJI」は・・・大方の予想通りと思っていただいて間違いない。