■PS2：「みんなのテニス」
■PS2：「PlayStation 2 (SCPH-75000CB)」
■PS2：「PlayStation 2 セラミック・ホワイト(SCPH-75000CW)」
SCEが総力を挙げてプッシュしていた「みんなのテニス」は
ライトユーザーが集まる週末も好調に推移し、
初週で約20万本を販売、
マニア濃度の高まるPS2市場に「待った」をかけた。
正直、いくらベタは強しとはいえ、
ここまで健闘するとは思っていなかったので驚いた。
市場の拡大する年末あたりまでうまく引っ張れば
50万本は楽々達成してしまうかも知れない。
仮に50万本を突破した場合、
テニスゲームでは「マリオテニス64」以来の快挙となる。
一方、同時に値下げされたPS2本体は、
先週比では増加しているものの
思ったほどの効果は出ておらず、微増といったところ。
次世代機の情報が出揃った後に
動きが活発化してくるのではないか。
■PS2：「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 炎上!京都輪廻」
葛藤フィギュア付き
続く「るろ剣」は濃度の高さをうまく利用し、こちらも好調。
週末も息切れすることなく推移し、約8万本を販売している。
消化率から判断するに、初回特典付はほぼ完売状態と思われる。
キャラクター物なのでロングセラーは望み薄だが
「聖闘士星矢 聖域十二宮編」「幽遊白書 FOREVER」を
上回る可能性は高く、連載中の人気作より
名作のゲーム化の方が手堅いことを改めて印象づけた。
■DS：「脳ストレス計 アタマスキャン 特典付き」（SEGA DIRECT）
■DS：「脳ストレス計 アタマスキャン」（Amazon）
セガ版「脳トレ」と言っても過言ではない
「アタマスキャン」は週末で意外に伸びて
3万本弱とそこそこ好調。
実を言うと私もこっそり購入した。
しばらく遊びこんでみて強く感じたのは、
「還暦以上にはかなり手強いのでは」ということか。
「脳トレ」と違い、「アタマスキャン」に収録されたミニゲームは
どれも難易度が高めに設定されている。
問題の質が難しいというわけではなく、
複数の操作を同時にこなしたり、素早い動きを求められたり、
とにかく絶えず急かされているようで落ち着いてプレイ出来ないのだ。
「脳トレ」が「健康のためのウォーキング」だとするなら、
「アタマスキャン」は「健康のための100m走」といったところ。
これぐらいが歯応えがあって良いという方も多いとは思うが、
思ったより守備範囲は広くない。
気になったのは、細部の詰めが甘いこと。
「脳ストレスチェック」と「脳年齢チェック」は、
わざわざ分けるぐらいなら
ゲーム内容ももっと分けた方が良かったのでは。
似通ったゲームで2つモードを設けるのは水増しのような印象を与える。
次に、音声認識の精度がかなり低い。
「脳トレ」の比ではない。
「絶叫計画」では、声の大小やマイクまでの距離、話す速度など
色々と自分なりに調整してみたが「バット」「ボール」程度の単語すら
上手く認識してくれずイライラしてしまった。
当たり判定が微妙なのもマイナス点。
「精密照準」では明らかに当たっている骨を
カウントしてくれず、これまたイライラしてしまった。
システムが単純なゲームだからこそ、
操作周りや当たり判定などは徹底的に作りこんで欲しい。
と言いながら、今のところ購入後1日もサボることなく
トレーニングを続けていたりもする。
若年寄りにはお勧めだ。
■GBA：「リズム天国」
今週も微動だにせず2万本ペースを維持、
いよいよ20万本が見えてきた。
来月1ヶ月間この勢いを維持出来れば
（私の勝手な）悲願である30万本突破も夢ではない、かも知れない。
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