今週発売の主な新作:その1 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■DVD:「花田少年史 DVD-BOX」


今週のお勧めは「花田少年史」。
一色まことの傑作コミックで、8月19日より松竹系で映画も公開される。
「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」公式HP
今週発売されるのは、2002年~2003年にかけて
日本テレビ系列で放送されていたアニメ版のDVD-BOX。

映画も一足先に観せていただいたのだが、
原作を知らない人がどちらか観るなら、断然このアニメ版である。
映画版は一部キャストに違和感がある
(母親役に篠原涼子は若過ぎる、父親役の西村雅彦も今ひとつ)上に、
後半の展開が「妖怪大戦争」も真っ青のスペクタクル巨編になっており、
原作の持つ「すぐそこにありそうな不思議」とは掛け離れてしまっているのだ。
「ALWAYS 三丁目の夕日」の路線を期待して観に行くと
少なからずショックを受けるので要注意。

アニメ版は原作にかなり忠実で、声優陣も私的にはほぼ文句なし。
エピソードにより多少のムラはあるが、
手元に置いて何度でも観たい作品だ。
レンタルショップには既に並んでいると思うので、
興味の湧いた方は1~2巻だけでもご覧頂きたい。



■DVD:「LOST シーズン1 DVD Complete Box」


「24」以来、久々に海外ドラマ熱の再燃している私が
現在見ているのが、「プリズン・ブレイク」とこの「LOST」。
塀の内と外とで話が同時に展開する「プリズン」と違い、
航空機の墜落事故で漂流した無人島に舞台が固定されているのが特徴だ。
場所は広いが、逃げ場が無いという意味では
シチュエーションスリラーとも言える。
もっとサバイバル満載な内容かと思っていたのだが、
巨大生物など現実離れした展開も・・・
これについては賛否の分かれるところか。



■DVD:「力道山 デラックス・コレクターズ・エディション」

■DVD:「風のファイター 完全版」

「力道山」は、戦後の日本にプロレスブームを巻き起こした
大スター・力道山の生涯を描いた作品。
日韓の合作と言われているが、作りは完全に韓国映画のテイストで、
朝鮮出身を理由に様々な差別を受けつつも
上り詰めていく力道山の姿を真っ直ぐ描いている。
「嫌われ松子」の主演で脚光を浴びる中谷美紀がここでも良い。
現役のプロレスラーを使った試合のシーンはかなりの迫力。

なお、大山倍達の生涯を描いた「風のファイター」も同日発売。




■DVD:「ピーナッツ プレミアム・エディション」


巷では「茨城ゴールデンゴールズ」が話題だが、
こちらはウッチャンこと内村光良が
脚本・主演・監督の三役をこなしたスポ根映画。
三村、ふかわ、ゴルゴなど、「内P」メンバー総出演ながら
作りは意外としっかりしている。



■PS2:「実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳SE 特典付き」

■DS:「実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳SE DS」
■PSP:「実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳SE ポータブル」

DS版とPSP版は来週(8月10日)発売なのだが、
PS2版に合わせて一緒に紹介しておこう。
パチスロ業界最大のヒットを記録した「北斗の拳」の待望の続編。
セガの鼻息は相当荒いが、赤坂プリンスで行なわれた実機のお披露目では
射幸性の低さと使い回しの多い演出に肩透かしを喰らった関係者も多く、
「秘宝伝」を擁する大都技研もホッとしたと聞く。
案の定、スロッターからの反応は前作とは打って変わって相当悪く、
原作人気でどれだけカバー出来るかが鍵と言えそうだ。



■PS2:「ファントム・ブレイブ 2周目はじめました。」

■PS2:「グローランサーV ジェネレーションズ(通常版)」
■PS2:「グローランサーV ジェネレーションズ(限定版)」
■PS2:「虫姫さま(廉価版)」

「ファントム・ブレイブ」は、廉価版の売り上げが
通常版と比較してかなり高いのが特徴の、日本一ソフトウェアの作品。
ちなみに過去の作品のデータを紹介しておくと・・・

「ラ・ピュセル 光の聖女伝説/廉価版」=「48,000本/58,000本」
「魔界戦記ディスガイア/廉価版」=「135,000本/87,000本」

となっている。
オリジナル版のデータを引き継ぎ可能、2周目プレイ機能の追加、
敵キャラの追加等、廉価版ながら追加要素はしっかり入っている。



■PS2:「PlayStation 2 セラミック・ホワイト」

■PS2:「PlayStation 2 ブラック」

PS2本体、通常より15%OFFの大幅値引きで販売中。