腕におぼえのある猛者へ「メトロイド プライム ハンターズ」 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

メトロイドプライムハンターズ ニンテンドーDS
■DS:「メトロイド プライム ハンターズ」

■DS:「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」

今週発売のめぼしいタイトルはこの1本のみ。
海外ではハードの勝敗をも左右する花形ジャンルでありながら
日本ではなかなかヒットしないFPSであり、
同様のシステムを採用したGC版も苦戦しているだけに
本作も受注は苦戦したようだが、
Wi-Fi対戦の部分に関しては、腕におぼえのある猛者にとって
「マリオカートDS」や「テトリスDS」以上に
対戦欲を掻き立てられるタイトルではないかと思う。

中身に関しては、
FPSが滅法苦手な私にはコメント出来ないので
GC版との違いと
Wi-Fiを使ったボイスチャットについて軽く触れておこう。

GC版「メトロイド プライム」「2 ダークエコーズ」と
DS版「メトロイド プライム ハンターズ」との最大の違いは、
GC版が謎解きに比重を置いた1人用メインであり
難易度も高めなコア向けの作品であるのに対し、
DS版はあくまでも対戦をメインに据え、1人用のアドベンチャーモードも、
シリーズ初心者に向け難易度が低めに設定されていることだ。
ちなみに、対戦用のステージは総数26種類。ルールは7種類。

今作が初搭載となるボイスチャットは、
PCで経験済みのユーザーやスカイプユーザーには
さほど珍しくはないかも知れないが、
DSであることを考えれば、携帯用機でよくぞここまでと思うほど
高速かつクリアなボイスチャットを実現している。
(*体験したのは2人までではあったが)

●世界中の誰とでもチャット出来るわけではなく、
 フレンドコードが必須となっていること。
●対戦プレイ中の会話も不可能なため
 「やられた!」「見つけた!」といった臨場感のある会話は出来ない。
 (会話はあくまでも対戦の前か後のみ)

という2点に関しては、今後改善の余地アリか(特に後者)。

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


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  タイトル:メトロイド プライム ハンターズ
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:任天堂
   発売日:2006年6月1日
    価格:4800円(税込み)
 公式サイト:http://metroid.jp/
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