今週発売の主な新作:前編 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■PS2:「ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション」

■PS2:「新・豪血寺一族 煩悩解放」
■PS2:「オレたちゲーセン族 悪魔城ドラキュラ」
■PS2:「オレたちゲーセン族 魂斗羅」
■PS2:「宇宙刑事魂 特典 宇宙刑事魂オリジナル手帳付き」

まずはジジィ向け作品の多いPS2から。

「ストZEROジェネレーション」は、
「スト2」を頂点とした2D格闘ブームの中で
ギリギリ最盛期と呼んで良い頃の作品集。
「ストリートファイターZERO」
「ストリートファイターZERO2」
「ストリートファイターZERO2アルファ」
「ストリートファイターZERO3」
「ポケットファイター」
以上5作を1パッケージ化したもの。
PSやSSではハードの性能の関係でキャラパターンなどが
削られていたため、アーケード版の忠実移植はこれが初となる。

「新・豪血寺一族」は、エキサイトのコンシューマー参入第1弾。
版権を買っただけの似非続編ではなく
ノイズファクトリー開発のバリバリの本家なのだが、
最大のウリであったはずのボビー・オロゴン参戦が
今となっては完全に仇になってしまった。
アドゴニーにしておくべきだったのか。

「オレたちゲーセン族」2作についてはこちらで。

「宇宙刑事魂」は、1982年から1984年にかけて放送された
「宇宙刑事ギャバン」「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」の
3部作をゲーム化したもの。
「キン肉マン」や「仮面ライダー」と同じく
ジジィをターゲットにした作品ではあるのだが、作りがかなり大雑把。
ビジュアルシーンをご褒美にして
どこまで頑張れるかという「ヴァリス」仕様な作りだ。
特典として用意されている「宇宙刑事手帳」は、講談社の協力のもと、
放送当時の「テレビマガジン」に掲載されていた
記事や付録を収録した小冊子で、
宇宙刑事好きのジジィなら揺さぶられる代物であろう。