セガとチュンソフト、家庭用ゲームソフト事業で業務提携 | 忍之閻魔帳

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セガとチュンソフト、家庭用ゲームソフト事業で業務提携(セガ公式HP)


>両社はこれまでにも、セガサターン用ゲームソフト 「街」 や
>Dreamcast用ゲームソフト
> 「不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!」 等、
>チュンソフトの主力タイトルをセガが発売および販売した実績があり、
>協力関係を築いて参りました。
>今後、両社の持つノウハウを融合、互いの強みを最大化させることにより、
>両社の家庭用ゲームソフト事業の拡大をはかって参ります。

GC用「ホームランド」が既流通で販売されると発表になった時、
何故か任天堂ではなくセガの流通に乗せると聞いて
薄々感付いていた業界関係者も多かったことと思うが、
本日正式に業務提携が発表になった。
今後予定されているチュン制作、セガ販売のタイトルは以下の通り。

2006年春「かまいたちの夜2 Special Edition(仮称)」PSP
2006年春「街 PSP Special Edition(仮称)」PSP
2006年「かまいたちの夜シリーズ 新作(仮称)」PS2
2006年「不思議のダンジョン 風来のシレンDS(仮称)」ニンテンドーDS

相変わらずサウンドノベルと不思議のダンジョン頼みなラインナップ。
「フットサル」「ホームランド」と、新規で立ち上げたソフトがどれも惨敗したため
今のチュンに冒険は出来ないということなのかも知れないが、
サウンドノベルの第1弾である「弟切草」の発売が1992年、
不思議のダンジョンシリーズの第1弾
「トルネコの大冒険」が1993年であることを考えると、
もう10年以上も「3本目の柱」が立っていないことに気付く。
リメイク移植や少し手直ししただけの準新作も良いが、
柱となる完全新作にも、そろそろ本気で取り組んで欲しい。

余談だが、セガ流通に乗せるということは、
同じく自社流通を立ち上げているスクウェア・エニックスの
「トルネコの大冒険」シリーズは今後どうなるのであろうか。。。