町娘「グランディア3」に豪華衣装は不要 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

「武蔵伝」の場合は「1」であれほど叩かれたせいか
派手なプロモーションは行われなかったのだが、
中身と器の隙間をプロモーションで埋めようとする
スクウェア・エニックスのお家芸は相変わらず続いている。
そして今夏、その新たな犠牲になりそうなのが「グランディア3」である。

今年は「一年戦争」というオリンピック級の大型地雷があったため、
多少の値崩れでは痛みを感じないという
痛覚の麻痺した問屋やショップが多いのか、
盆商戦も始まったばかりだというのに、卸値・店頭価格共に
駆け足の速さで降下中だ。(注:「一年戦争」を光として算出)
価格に敏感な秋葉原や日本橋などでは
既に新品4980円というところも出始めている。

DC版「2」が壮絶な値崩れを起こしたことや
前作「エクストリーム」の評判が散々であったこと、
7980円という価格設定など、原因は色々とあると思うのだが、
やはり最大の失敗はプロモーション展開にあると思う。
CMの投下量を増やそうが、声優のかわりに役者を起用
(結果的にはそう言っていいと思う)しようが、
「グランディア」は「グランディア」なのだ。
身の丈以上のプロモーションさえしなければ
「町一番と評判の娘さん」で居られたものを、
豪華な衣装を着せ、「絶世の美女!」と触れ回ったせいで
「そこまででは・・・」という声が大きくなってしまったように思う。

肝心の娘さん本人は「町一番」では不満だったのか、
どうしても「ミス・ユニバース」の舞台に立ちたかったのか、
制作のゲームアーツに聞いてみたいところだ。
メガCDやセガサターンなどの
マイナーハードで秀作を送り出し続けていたからこそ、
ユーザーから熱狂的な支持を受けていたということは
PS2に投入した作品が次々に失敗している時点で
気がついていると思うのだが・・・

価格だが、出荷数はそれほど多くないので
現状からさらに急降下するとは考えにくい。
もう少し下げたあたりで落ち着くと思う。
値崩れを待っているファンは買い時を見誤らないように。