UMDの価格について | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

本館に書き込みしていただいたので一応。

UMD用アダルトタイトル発売決定

本館のコメント欄にも書いたのだが、
UMDが映像を扱うメディアである以上、
当然アダルト関連も出てくるであろうと予測していたので
さしたる驚きはないが、
それよりも驚いたのが価格設定である。
1925円、実売1540円はかなり安い。

私はUMD(特に旧作映画)の価格が高いと
何度も何度も指摘してきたのだが、
先日某メーカーから
「UMDは製造原価がDVDに比べて格段に高い」と聞き、
ようやく少し納得したところだったのだ。

PS2用DVDなどの場合、
ソフトメーカーの設定した定価に合わせて
1800円なら●円、3800円なら▲円、6800円なら■円、、、
といった具合に非常に細かく区分けされており、
原価もかなり上下するのだが、
UMDの場合は3800円以下に設定しても
原価は変わらないのだという。
DVDでは1500円前後で売られている旧作映画や
PS1のベタ移植である「やるドラ」シリーズが
3800円なのもそのためと思えば多少合点もいくが、
ソニーピクチャーズやSCEがその価格ならば
サードパーティが
「2800円で出したいんですが、利益を減らすだけなので…」
となるのも致し方のないところか。

雑誌に「天地の門」の体験版UMDが付属したり
「天誅 忍大全」の予約特典でUMDがもらえたりするのは、
実はかなり太っ腹なことなのかも知れない。