以前東京で放送された番組ですが静岡では昨夜やってました。
鶴瓶さん、昇太さん、志の輔さんが午前3時の浅草を歩き出す真夜中のピクニック。
3人が自分の師匠のエピソードを歩きながらただしゃべるだけなのですが、めっちゃおもしろかった。
私は松鶴師匠が好きだな。落語聞いてみたい。
ところどころ東西の名人(?)の高座の映像が流れるのですが、ちょっとしか流れないのに「うーん本物」って感じで全部聞きたくなりました。
落語のドラマは俳優さんが落語をやるわけで、それが「いまいち・・・」と思う方もいらっしゃると思うのですが私はそこは寛大で(←自分で言うのは変ですが)これはドラマで俳優さんだから、というのを頭で差し引いて見ています。
でもホンモノを見てしまうと「違うな」と思ってしまいますね。あたりまえだけど(笑)
落語はひとり芝居とも違うし、漫談とも違うし、着物着ていても歌舞伎や能とも違うし不思議な芸だなぁと思います。自分の言葉で表そうとしたら“霊媒”が出てきました(笑)真打の落語家さんと前座の方の違いはなんだろ?と思ったら何かが乗り移ってるか、乗り移ってないかだと思ったので。
番組の最後に出たのは花禄師匠のお弟子さんで“ろっくん”17歳(!)でした。
落語界のトップの家に行くか最近入ったばっかのヤツのとこに行くか迷った鶴瓶さんでしたが、トップの・・・誰だっけ・・・落語協会の会長さんは伊豆かどっかに旅行中ということで若い方に行きました。
朝6時くらいに鶴瓶・昇太・志の輔がたずねてくるなんて、彼はあのあともう一回寝たら絶対夢だったと思うんじゃないかな。夢になるといけないから寝ないでね(^▽^;)