セルフイメージ | メンタルを変え行動に導く。苫米地式コーチング

メンタルを変え行動に導く。苫米地式コーチング

過去に「おまえはダメだ」という評価を人から与え続けられてしまったために、自信喪失に陥ってしまい、本来できるはずなのに「私にはできない」と自分に自分の限界を与えてしまい、能力を発揮できず負のスパイラルから抜け出させずにいる人を助ける。
マンツーマンコーチング

セルフイメージ

セルフイメージは自分でつくりあげていると思っていますが、
実は他人によってつくられています。

子どもの頃、自分を取り囲んでいた、親や先生、兄弟、友人によって、
「あなたは、〇〇だよね」と言われた言葉を聞き入れて、
その言葉のイメージが自分であると思い込んでしまったものです。

周囲の人が、危険を避けるように良かれと思ってかけてくれた言葉が、
自分自身を決め付けているかもしれません。

「あなたには、無理だからやめておいた方がいい」とか
「今の実力にあった所を選びなさい」など、
後悔したり、もし失敗した時、傷ついてしまったら、かわいそうだからと思い
過去の延長線でものを見て、無意識に未来の可能性を摘んでいます。

悪意からきているものばかりでなく、
善意からきているものでもあるのです。

ですが、これが自分自身を縛り付けているものだということを
先ずは、認識する必要があります。

そのうえで、自分を解離すためには
自分がどうありたいのかを、自分自身で決め、
そのイメージを維持し続けることで
リアルになり、脳が自然とそこに向かうための情報を取り入れます。

また同時に、自己イメージに反するものを自然と、
ノイズとして排除するようになるのです。
これがスコトーマの原理です。

スコトーマとは、心理的盲点のことを意味し
何かにロックオンするとそれ以外のものを、ロックアウトする脳の仕組み。

「自分は~である」と肯定的に自分に宣言することで
自動的にそれに見合う情報を探し、そのものに現状を変えようとするのです。

自分に対して「Yes, I'm good」
自分は常に最善の選択をしていることを認めれば、
最善のものを見つけるようになっていきますよ。