自信という言葉を 名詞化するから自信が生まれない | メンタルを変え行動に導く。苫米地式コーチング

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過去に「おまえはダメだ」という評価を人から与え続けられてしまったために、自信喪失に陥ってしまい、本来できるはずなのに「私にはできない」と自分に自分の限界を与えてしまい、能力を発揮できず負のスパイラルから抜け出させずにいる人を助ける。
マンツーマンコーチング

―自信という言葉を 名詞化するから自信が生まれない―

「もっと自信がほしい…」と誰もが思うのではないでしょうか。
何か新しいことを始めるとき、特に自信がないものです。

予測がつかないから、不安を生み、不安がさらなる不安を作ります。
それを回避するために、予測できるように学んだり、
過去のデーターと照らし合わせる行動をしてしまいます。

しかし、これから起きること、起こすことは未来の事であり、
過去の延長線ではないはずです。

そこに気が付いているから、先に自信がほしいのです。

自信がないから、行動できない。
行動できないから、自信が生まれない。

まるで、タマゴが先か、ニワトリが先かのジレンマに陥ってしまいます。
この時なにが不足しているのかというと、時間軸です。


タマゴとニワトリの場合。

タマゴからニワトリになることを「成長」と表現します。
子供から大人になる過程です。

ニワトリがタマゴを生むことを「世代交代」といいます。
親が子供を産むことです。

子供が大人になる過程は、極端なことを言えば放っておいても成長してしまいます。
しかし、親が子供を産む行為は行動しなければ産まれません。

タマゴがほしいと思わなければ、タマゴは存在しないのです。
つまり、目的(ゴール)を設定するから、その方法とやり方が見つかるわけです。

自信をカタチあるもののようにイメージするため、迷いが起きるわけです。
自信は「動き」です。
投げるとか、走るとかと同じなのです。

行動するための自信と、生み出すための自信の違いを
分けて考えなければ、グルグルと思考のループにハマってしまいます。

先ずは、自分がどちらのパターンなのか知ることから
はじめてみると良いですよ。

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