自分の隠れた能力に気づくために | メンタルを変え行動に導く。苫米地式コーチング

メンタルを変え行動に導く。苫米地式コーチング

過去に「おまえはダメだ」という評価を人から与え続けられてしまったために、自信喪失に陥ってしまい、本来できるはずなのに「私にはできない」と自分に自分の限界を与えてしまい、能力を発揮できず負のスパイラルから抜け出させずにいる人を助ける。
マンツーマンコーチング


―自分の隠れた能力に気づくために―


自分の中にある特異性というものは、なかなか自分では気が付きにくいものです。

なぜなら、本人にとってはあまりにも日常的で、あたりまえにしていることで、それ自体に価値があると思っていません。

それは、自分のつけている香水の香りが強すぎても、自分では気が付かないのと同じです。
他人は日常にはない香りの為に、より強く感じます。

能力なども同じで、本人にとっては普通であり、さらりとやってのけてしまうため、他人から評価されても「こんなこと誰でもできるでしょ。なに褒めているの?」という気持ちがあります。

特技とかではなく、感知する受信の能力が高い場合、特にその傾向があるように思うのです。
自分自身が得意とする五感や六感というものは、他者から言われて気づく場合が多いのですが、そこに重要性を感じなければ、もったいない話ですが、隠れた能力は開花されません。


周りを見渡すと、たくさんそのような方々が見受けられるのです。

ですが、私から声をかけることをしません。
なぜしないのかというと、コーチングでいう、プッシュ・プッシュバックが働くからです。

こちらが良かれと思い、本人に切々と説けば説くほど引いていってしまい、受け取って貰えなくなるからです。

もったいぶるわけではなく、受け取って貰える準備をすることも考慮しなければならないということ。
お節介になってしまうと、隠れた能力が花開くタイミングが遠のいてしまうのです。


クライアントさんが、何をみていて、何を感じているのか。
何が引っかかり、何を外せばいいのか、そして、どう気が付かせるか。

この「どうすれば?」を問い続けているうちに
その方法をさらにスピーディーにすることがコレか!とわかりました。
そして実践に活かした、いま、この上なく嬉しいのです。


もし、身近にコーチがいなくて、自分の中の隠れている能力を見つけたければ、身近にいる味方となる人と、話し合ってみるといいでしょう。

両親、パートナー、友人、先生、ちょっと話をしてみてはいかがでしょうか。
きっと、自分の知らない隠れた能力に気が付くと思いますよ。

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