Cowboy Junkies/The Caution Horses | Sinn音楽館

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「Cowboy Junkies/The Caution Horses」・1990年・3rd

01  Sun Comes Up, It's Tuesday Morning

02  Cause Cheap Is How I Feel

03  Thirty Summers

04  Mariner's Song

05  Powderfinger

06  Rock And Bird

07  Witches

08  Where Are You Tonight?

09  Escape Is So Simple

10  You Will Be Loved Again

(PV:

 

●カウボーイ・ジャンキーズ

1985年結成のカナダのカントリー、フォーク・ロックバンド。

メンバーはマーゴ・ティミンズ(Vo)、マイケル・ティミンス(G)、ピーター・ティミンズ(Ds)、アラン・アントン(B)

 

●3rd:「ザ・コーション・ホーシズ」(R32P-1252)

2nd「The Trinity Session」の1年4ヶ月後リリースの3rd。

 

①「ある火曜日の朝に」:恋人と過ごす何気ない休日の朝を歌う。

②ハープ、スライドが印象的な北米ルーツ・ミュージック。

③寂しげで呟くような歌声の郷愁スロー・バラード。

④微睡のような心地良いカントリー・フォーク。

⑤ニール・ヤングのカバー。気怠く淡々とフォーキーなカバー。

⑥爽快ブルーグラス。ピアノはブルース・ホーンズビー。

⑦消え入りそうな歌声とギターのみのシンプルなフォーク。

⑧子守唄のような優しげでハートフルなフォーク。

⑨マーゴらしい低音で淡々と歌うカントリー・バラード。

⑩メアリー・マーガレット・オハラのカバー。

 

①カナダ22位、②カナダ68位、全英90位、⑥(カセットのみ)カナダ34位

当初シャロン寺院でライブ・レコーディングするも技術上の問題でお蔵入り。

スタジオ・ライブで再録音しリリース、お蔵入り音源は近年動画サイトで公開。

 

前作は暗く緊張感漂う雰囲気、本作は微睡のような日常的な雰囲気。

日本では作風変更にあまり好意的ではなかったで、前作「The Trinity Session」のみが評価され以降のアルバムは無視されがち。

 

 

●参考&過去記事