Bananarama/Pop Life | Sinn音楽館

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「Bananarama/Pop Life」・1991年・5th

01  Preacher Man

02  Long Train Running

03  Only Your Love

04  What Colour R The Skies Where U Live?

05  Is Your Love Strong Enough

06  Tripping On Your Love

07  Ain't No Cure

08  Outta Sight

09  Megalomaniac

10  I Can't Let You Go

11  Heartless

(PV:

 

●バナナラマ(Wiki

1981年結成のガールズ・ポップ・グループ。代表曲は「Venus」。

メンバーはカレン・ウッドワード、サラ・ダリン、ジャッキー・オサリバン。

 

●5th:「ポップ・ライフ」(Wiki

4th「Wow!」の3年8ヶ月後リリースの5th。

 

①気怠くセクシーなユニゾンが悩ましいレトロ・テイストなハウス。

②ドゥービー・ブラザーズをフラメンコ風アレンジでカバー。ジプシーキングス参加。

③ポップ&キャッチーなサビが良い80sの面影残るレトロ・ポップ。

④アンニュイな歌声が漂うハウス調のレゲエ。

⑤キラキラ・サウンドのアシッド・ハウス。

⑥様々な音楽が混ざり合った無国籍風サイケデリック・ポップ。

⑦PWLプロデュースのキャッチーなポップ・チューン。

⑧ちょっとハード&エキゾチックなポップ・ロック。

⑨新境地のアシッド・ハウス路線。現在ならこの路線もありだったかも。

⑩淡々としたワールド・ミュージックなハウス。正直ウ~ンな出来。

⑪ポップ&キャッチーな軽快ユーロビート。

 

③全英27位、①全英20位、②全英30位、⑥全英76位

CDのみ⑫「Preacher Man」(Ramabanana Alternative Mix)、邦盤のみ⑬「Tripping On Your Love」(Farley/Heller Remix)を追加収録。

 

シヴォーン・ファーイ脱退、ジャッキー・オサリバン加入(サラとカレンの幼馴染)。

シヴォーンはデイヴ・スチュワート(ユーリズミックス)との結婚&妊娠で離脱(実際はグループ内での人間関係が原因)。

 

大ヒットしたPWL(⑥のみPWL)をあっさり切り捨てハウス路線へ・・・

ハウス、レゲエ、フラメンコ等幅広い音楽ジャンルを取り込んだ意欲作。

 

前作との間にベスト「The Greatest Hits Collection」をリリース。

間が空きすぎたで、急激に変化したアメリカの音楽シーンに受け入れられずヒットせず。

シングルは全て邦盤リリースされるも、日本ではファンとディスコ以外では話題にならず。

 

 

●参考&過去記事