「Annihilator/Schizo Deluxe」・2005年・11th
02 Drive
03 Warbird
05 Invite It
07 Pride
08 Too Far Gone
09 Clare
●アナイアレイター(Wiki)
1984年結成のカナダのHMバンド。
メンバーはジェフ・ウォーターズ(G、Vo、B)、ディヴ・パデン(Vo、G)、マイク・チャペル(Ds)
●11th:「スキッツォ・デラックス」
10th「All For You」の約1年後6ヶ月後リリースの11th。
①冒頭のSE&セリフからスタート。ブルータルなヘヴィ・ロック?
②アグレッシブな爆走スラッシュ。ゴリゴリなリフとGソロ◎
③ダーク&シアトリカルな激重ニュー・メタル。ラストのシャウトが凄い。
④アナイアレイター節のドラマティック&スリリングな疾走曲。
⑤スピーディーに駆け抜けるテクニカル・スラッシュ。ツイン・リード◎
⑥力強く突き進むHM。メロディアスなリフの繰り返しが癖に。
⑦超高速リフの繰り返しが凄すぎ!メロコア風の疾走曲。
⑧リードVoはジェフ。ミステリアス&メロディアスなHM。
⑨妖しい雰囲気のシアトリカルなHM。初期を彷彿させるホラー・テイスト◎
⑩ラストはヘヴィなニュー・メタル、メタルコア風?
⑪「Weapon X」、⑫「I Am in Command」(1990 Demo)、⑬「Annihilator」(1985 Radio Ottawa Demo)、⑭「Second To None」(1994 Demo)を追加収録。
ドラムがマイク・マンジーニからマイク・チャペルにチェンジ。ベースはジェフが兼任。
前作と同路線のアルバム。
今回はバラードは無し、そして前作と同じくちょっとだけニュー・メタル、ヘヴィ・ロックを取り入れたサウンド。
コンセプト・アルバムではないけどイントロとアウトロにSE多し。
ちょっと気になるのは使い回しのリフ等が多い事、この辺を定番のアナイアレイター節と捉えるか、マンネリと捉えるかで評価が別れるかも。
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