「加藤いづみ/romeo」・2003年・9th
01 ネガ
02 Dear friends
03 この空のした
04 青空
05 小さな後悔
06 ロメオ
07 パンプキンソング
08 ココロノナカ
09 TONIGHT
10 君のこと
(公式音源無し)
●加藤いづみ(Wiki)
1991年デビューの女性シンガー、90年代GiRLPOPブームの中心的存在。
代表曲は「ZERO」、「髪を切ってしまおう」、「好きになって、よかった」、「坂道」等。
●9th:「romeo」
8th「Spring-a-ring-a-ring」の4年半後リリースの9th。
全作詞:高橋研
作曲:高橋研(①~⑧、⑩)、加藤いづみ(⑨)
①ナチュラルな歌声&コーラスが心地良い爽快フォーク。
②ノスタルジックな哀愁フォーク・ロック。呟き囁くような歌声◎
③90年代にタイムトリップな可愛らしいガール・ポップ。
④切なく哀しい失恋歌。歌声を優しく包み込むピアノ&バイオリンの音色◎
⑤恋の後悔を歌う。アコースティック・ギター伴奏のシンプルなバラード。
⑥凝ったアレンジとオシャレなサウンドの古くて新しい軽快ポップ。
⑦1st&2ndの頃のファンタジック&メルヘンチックな曲。
⑧哀しみが伝わるエモーショナルなバラード。
⑨メロウ・サウンドの爽快アコースティック・ロック。
⑩切ない想いが伝わる郷愁フォーク。
高橋研プロデュースの原点回帰作。本作は自主レーベルからのリリース。
アルバムタイトル「romeo」は⑥の歌詞「赤いアルファロメオ」から。
30代の加藤いづみを感じるで、20代とは違った魅力を感じるアルバム。
7th「Sad Beauty」、8th「Spring-a-ring-a-ring」で音楽性が大変化。ファンが加藤いづみに求める音楽と違いすぎ多くのファンが脱落。
そんなかつてのファンが聴いたら、オッと思う事間違いなしのアルバム。
●参考&過去記事