遊佐未森/アカシア | Sinn音楽館

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「遊佐未森/アカシア」・1996年・9th

01  風が走る道

02  虹を見ること

03  野生のチューリップ

04  海のように青い

05  銀の砂金の星

06  アントワープへ

07  ピクルス

08  天使のオルゴオル

09  夏のてのひら(acacia mix)

10  月の舟

11  たしかな偶然(acacia mix)

(公式音源無し)

 

●遊佐未森(Wiki

1988年デビューのシンガー・ソングライター。

代表曲は「瞳水晶」、「地図をください」、「暮れてゆく空は」、「靴跡の花」等。

 

●9th:「アカシア」(Wiki

8th「アルヒハレノヒ」の1年4ヶ月後リリースの9th。

 

作詞:遊佐未森(⑤~⑦、⑩、⑪)、杉林恭雄(①、⑧、⑨)、工藤順子(②、④)、草野正宗(③)、奥山六九(⑪)

作曲:遊佐未森(②、⑤~⑦、⑨~⑪)、外間隆史(①、④、⑧)、草野正宗(③)

 

①ポップ&メロディアスなラブ・ソング。北欧ポップス風?

②ちょっとガール・ポップ風な爽快テクノ・ポップ。

③スピッツのカバー。マーチ風のキャッチー&メルヘンチックなポップ・ソング。

④独特の浮遊感と儚げな歌声がお気に入り。コーラス・ワーク◎

⑤ふわふわなエレクトロ・ポップ。富田ラボのアレンジがイイ感じ。

⑥寂しげな歌声と悲しい音色のピアノ・バラード。

⑦壮大なアンビエント・ミュージック。ワールド・ミュージックからの影響大。

⑧オルゴールのような音色のノスタルジックで幻想的な曲。

⑨「夏」の情景や想い出が思い浮かぶナチュラルなテクノ。

⑩美しい歌声&シンセの癒しのバラード。懐かしさと儚さを感じる曲。

⑪独特の浮遊感が心地良いエレポップ。

 

⑪19th(CW「Floria」):「花王メリット」CM曲

③20th(CW⑨「夏のてのひら」)、②20thCW

 

アルバムジャケットは鳥取砂丘で撮影(写真家植田正治)。

スピッツの草野正宗の曲提供、冨田恵一の参加が話題に。

 

前作のハワイアン・テクノからガラッと音楽性が変わった本作。

明朗で判りやすいポップ路線は、一般層にも受け入れられやすい間口の広い音楽。評価は賛否別れ空耳シリーズを信奉するファンにウケ悪し。

 

 

●参考&過去記事