「Rhapsody/Rain Of A Thousand Flames」・2001年・4th
02 Deadly Omen
●ラプソディー(Wiki)
1993年結成のイタリアのシンフォニック、プログレッシブ、パワー・メタルバンド。
メンバーはファビオ・リオーネ(Vo)、ルカ・トゥリッリ(G)、アレックス・スタロポリ(Key)、アレックス・ホルツヴァルト(Ds)、アレッサンドロ・ロッタ(B)
●4th:「レイン・オブ・ア・サウザンド・フレイムス」(Wiki)
3rd「Dawn Of Victory」の1年2ヶ月後リリースの4th。
①アグレッシブ&ドラマティックな疾走曲。衝撃度大なオープニング!
②嵐の前の静けさのような繋ぎのインスト小曲。
③13分越えの壮大な大曲。オペラティック&シンフォニック・メタル。
④スリリングなシンフォニック・メタル。長~い語り入り。
⑤アイルランドの伝統音楽がモチーフのインスト小曲。
⑥悲壮感漂うイントロ~勇壮な疾走曲~再びスローとなり・・・
⑦重厚でドラマティックなメタル・オペラ大曲。確信犯的なイントロの引用が凄い。
④~⑦「Rhymes Of A Tragic Poem - The Gothic Saga」の4部構成25分の組曲。
③イタリア映画「フェノミナ」テーマ曲から引用。
⑦イントロはドヴォルザーク「交響曲第9番新世界」から引用。
プロデューサーは1st~3rdと同じくサシャ&ミロ。
オラフ・ヘイアー、オリバー・ハルトマン、トビアス・サメット等がゲスト参加。
シンフォニック+クラシックなメタル・オペラ。
本作はエメラルド・サーガ完結編の前編で、後編5th「Power Of The Dragonflame」へと繋がる重要作。
(注:本作はリリース時はEP扱いでしたが、現在は4th記載、扱い多し)
スラッシュ・メタルだと思ってジャケ買いした運任せで知ったアルバム。
本作が初ラプソディで⑦「The Wizard's Last Rhymes」に衝撃を受けまくり、現在も聴き続ける愛聴盤となっております。
●参考&過去記事