鈴木祥子/鈴木祥子 | Sinn音楽館

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「鈴木祥子/鈴木祥子」・2006年・12th

01  愛の名前

02  Love is a sweet harmony

03  何がしたいの?(naked mix)

04  PASSION

05  契約(スペルバインド)

06  ラジオのように

07  Frederick

08  忘却

09  LOVE/IDENTIFIED

10  BLONDE

11  道

(注:公式音源無しリンク切れの可能性大)

 

●鈴木祥子(Wiki

1988年デビューのシンガー・ソングライター。

代表曲は「夏はどこへ行った」、「ステイションワゴン」、「優しい雨」等。

 

●11th:「鈴木祥子」

11th「Love, painful love」の5年4ヶ月後リリースの12th。

 

作詞:鈴木祥子(①~⑤、⑧~⑪)、川村真澄(⑥)、パティ・スミス(⑦)

作曲:鈴木祥子(①~⑥、⑧~⑪)、パティ・スミス(⑦)

 

①ピアノ弾き語りで内相的でありのままの「愛」を歌う。

②英語詞。シンプルなアレンジに様々な音色が絡むピアノ・ソング。

③ノスタルジックで陰鬱な空気の中、思うがままに淡々と歌う。

④英語詞。スリリング&アヴァンギャルド&プログレな実験的な曲。

⑤願望、欲望、懊悩混じりの「愛」を歌う。セルフ・コーラス◎

⑥シンプルなアレンジでのセルフカバー。

⑦パティ・スミスを英語詞でカバー。鈴木祥子らしいチョイスのカバー。

⑧悲痛な叫びのような失恋ソング。ノスタルジックなフォーク・サウンド◎

⑨気怠く官能的な歌声のアンニュイなラブ・ポップ。

⑩情熱的に歌い上げるピアノ弾き語り。マリリン・モンローの自伝がモチーフ。

⑪切々と淡々と歌うピアノによる鎮魂歌。

 

19th⑩&④(CW「Daddy,I’m home」)

20th⑨(CW「何がしたいの?」、「愛することは罪じゃない」(Live))

 

WONDERGROUND MUSICへ移籍。初のセルフ・タイトルでのリリース。

カーネーション、ROVOのメンバー等数多くのミュージシャンが参加。

英語詞、パティ・スミスのカバー、セルフ・カバー収録と雑多な感じが鈴木祥子らしいかも。

 

インディペンデント・レーベルからのリリースで、メジャー・レーベルからのリリースされた前後作に比べ影の薄い本作。

後追いファンに鬼門なアルバムで現在入手困難な一枚。

 

 

●参考&過去記事