Tiffany/Hold A Old Friend's Hand | Sinn音楽館

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「Tiffany/Hold A Old Friend's Hand」・1988年・2nd

01  All This Time

02  Oh Jackie

03  Hold An Old Friend's Hand

04  Radio Romance

05  We're Both Thinking Of Her

06  Walk Away While You Can

07  Drop That Bomb

08  It's The Lover (Not The Love)

09  I'll Be The Girl

10  Hearts Never Lie

11  Overture

(PV:①、

 

●ティファニー(Wiki)

1987年デビューのポップ・シンガー。

代表曲は「I Think We're Alone Now」、「Could've Been」、「I Saw Him Standing There」。

 

●2nd:「フレンズ」

1st「Tiffany」の1年1ヶ月後リリースの2nd。

 

①エモーショナルな哀愁バラード。トレイシー・ネルソンのカバー。

②ビートの効いたキャッチーなエレクトリック・ポップ。

③切ない想いを歌うラブ・ソング。ブレンダ・パターソンのカバー。

④ハスキーな歌声が印象的なダンス・ポップ。日本のアイドル歌謡曲風?

⑤「想い焦がれて」:カントリー・ポップ路線。

⑥マドンナ風のちょっと時代遅れなダンスポップ・・・

⑦(当時こんな音色多しだった)軽快80sエレクトリック・ダンス・ポップ。

⑧「恋人」:情感たっぷりに歌い上げるAORなバラード。

⑨ミネアポリス・サウンド風なテクノ、ダンス・ポップ。

⑩歌唱力が光るスロー・バラード。クリス・ファーレンとデュエット。

⑪アコースティック・ギターによるインスト小曲。

 

①全米6位、全英47位、④全米35位、全英13位、③、⑧、②日本のみ

 

デビュー作「Tiffany」と比較するとシングル・ヒットが少なく小粒な2nd。

当時そんな評価多しでしたが、リリースから30年以上経た現在聞くと意外に面白し。いかにも80年代な音にティファニーの歌声が程良くハマっております。

 

本作リリース時のアメリカの音楽シーンは、ヒップ・ホップ、ラップが台頭し激変。

80年代の流行だったエレクトリック・ポップ、ティーン・アイドルは時代遅れになっていたでヒットせず。

 

ティファニーの場合は更にゴシップ・ネタが追い打ちだったかも。

日本ではゴシップの影響が少なく、CM出演&曲提供多しで安定して売れたアルバム。

 

 

●参考&過去記事