「W.A.S.P./The Crimson Idol」・1992年・5th
04 Chainsaw Charlie (Murders In The New Morgue)
07 I Am One
08 The Idol
10 The Great Misconceptions Of Me
●W.A.S.P.(Wiki)
1982年ブラッキー・ローレスを中心に結成。LAメタルの代表的なバンド。
メンバーはブラッキー・ローレス(Vo、G、B)のみで、ボブ・キューリック(G)、ステット・ホーランド(Dr)、フランキー・バネリ(Dr)等がレコーディング参加。
●5th:「クリムゾン・アイドル」(Wiki)
4th「The Headless Children」から3年2ヶ月ぶりの5th。
①「タイタニック序曲」:静から動への劇的なオープニング。
②「見えない少年」:ワイルド&キャッチーなHM。Gソロがイイ感じ。
③シリアス・タッチのスリリングな疾走曲。ダークで硬質な音色◎
④チェーンソーの音色から爆走するドラマティック&ハードなHM。
⑤「ジプシーとその少年との邂逅」:エモーショナルな歌声の静かな激情曲。
⑥荒々しくでノリノリなワスプらしい軽快ロックンロール。
⑦ライブ風のオープニング。LAメタル風のキャッチーなコーラスが懐かしい。
⑧SEからスタート。悲しげで切ないパワー・バラード。
⑨「私の心へ」:爽快で晴れやかなアコースティック・バラード。
⑩「私という名の虚像」:ハイライトのスリリング&ドラマティックなHM。
④全英21位、⑧全英41位、⑨、⑦全英56位
架空のロック・スター・ジョナサンを主人公としたコンセプト・アルバム。
ブラッキーのソロ・アルバムとして作成されるもワスプ名義でリリース。
もっとも本作以前もブラッキー色が強かったので、ソロ、バンドの違いは気にならず。
それよりも曲と曲を繋ぐアコーステック・パートが(ワンパターンで多く)ちょっと気になるかも。
当時The Who「Tommy」、クイーンズライク「Operation: Mindcrime」と、よく比較紹介されていたでHMファン以外にも割とお馴染み。
クイーンズライク、ワスプの成功により、当時コンセプト・アルバム風のアルバムが多かったかも
1998年リマスター再盤時に⑪「The Story Of Jonathan」を追加収録。未収録曲とライブを収録ボーナス・ディスク付の2枚組盤もリリース。
2018年25周年記念盤「Reidolized」をリリース。
●参考&過去記事