Yes/Going For The One | Sinn音楽館

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「Yes/Going For The One」・1977年・8th

01  Going For The One

02  Turn Of The Century

03  Paralells

04  Wonderous Stories

05  Awaken

 

●Yes(Wiki

1968年結成のイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。1981年解散、1983年再結成。

本作のメンバーは、ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、アラン・ホワイト(Ds)、リック・ウェイクマン(Key)

 

●8th:「究極」(Wiki

7th「Relayer」から2年7ヶ月、ベスト「Yesterdays」から2年5ヶ月ぶりの8th。

 

①「究極」:ジョンの歌声と弾けるスライドが絡み合うイエス流ロックンロール。

②「世紀の曲がり角」:アコーステックギターとピアノによる幻想的で美しい曲。

③「パラレルは宝」:オルガンが鳴り響き、ベースが唸るクリス作の躍動的な曲。

④「不思議なお話を」:イギリスで大ヒットしたメロウでポップなヒット曲。

⑤「悟りの境地」:ファンタジックな大曲。静と動の対比による構築美はイエスならでは。

 

④全英7位、①全英24位

印象的なジャケットはヒプノシス、バンド自身のプロデュース作品。

本作のリハーサル中にパトリック・モラーツ脱退、リック・ウェイクマンが復帰。

 

6th「Tales From Topographic Oceans」と同じメンバーに戻るも作風は大きく異なるで、音楽シーンの変化が大きく影響している模様。

キャッチーで判りやすいでイエスの転換期のアルバム。

 

 

●参考

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