「Yes/Close To The Edge」・1972年・5th
●Yes(Wiki)
1968年結成のイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。1981年解散、1983年再結成。
本作のメンバーは、ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、ビル・ブルーフォード(Ds)、リック・ウェイクマン(Key)
●5th:「危機」(Wiki)
4th「Fragile」の10ヶ月後リリースの5th。
プロデュサーはエディ・オフォード、アートワークはロジャー・ディーン。
①「危機」:壮大神秘的なこれぞプログレな大曲。作品内に漂う緊張感と完成度が凄すぎ。
②「同志」:複雑で緻密な幻想的な曲。起承転結がはっきりした構築美の4部構成。
③スリリング&キャッチーそして小気味よいファンキーな曲。スティーヴ・ハウのGが◎
②全米42位
A面1曲(19分)、B面2曲(10分、9分)の大作志向のアルバム。
本作をイエスの最高傑作とする声多しのプログレッシブ・ロックの名盤。
本作についてはもうアチコチで語られているので内容については割愛。
正直その記事を読んでいるだけでお腹一杯で満足、そして自分の記事を書かずに終了・・・では先に進まないので今回は軽く取り上げてみました。
80年代末期の名作CDの廉価盤ブームの頃に入手。
最初はまったく理解できず・・・「90125」からの遡りで本作を聴くには経験値が足らず、そしてちょっとハードルが高すぎだったかも。
当時聴く聴く時間はたっぷりあったで繰り返し聴き少しずつつ理解。
経験値の少なさは聴く回数と熱意でカバーで、本作は短期間で最も聞いたイエスのアルバム。
イエス史上最高ラインナップは早くも崩れ、本作を最後にビル・ブルーフォード脱退。
●参考