「Chris Rea/Auberge」・1991年・11th
01 Auberge
02 Gone Fishing
04 Heaven
05 Set Me Free
06 Winter Song
07 Red Shoes
●クリス・レア(Wiki)
1974年歌手デビューのイギリス人シンガー・ソングライター。
代表曲は「Fool」、「On the Beach」、「The Road to Hell」等。
●11th:「オーベルジュ」(ヘブン)
10rh「The Road To Hell」の1年4ヶ月後リリースの11th。
①口笛&SEからスタートする軽快ブルーズ&ロカビリー。
②ハートフルな歌声が響く哀愁歌。ストリングス&スライドの音色が心地良し。
③渋い歌声によるカントリー・ロック。
④美しいメロディにハスキーな歌声がマッチしたバラード。泣きのギターも◎
⑤力強く雄大なスロー・バラード。終盤の哀愁漂うギター・ソロも聴きどころ。
⑥「Driving Home For Christmas」に続く季節感たっぷりの冬歌。
⑦軽快なカントリー・ロック調。絡みつくギターはクリスならでは。
⑧囁くような優しい歌声のラブ・バラード。
⑨レゲエを取り込んだ面白い曲。不思議な雰囲気の癖になる曲。
⑩ノスタルジックな物憂げなブルース・ロック。後に映画「氷の微笑」挿入歌。
⑪しわがれ声がハマる渋いミドル・ソング。
⑫穏やかなピアノ・バラード。
①全英16位、④全英57位、⑩全英49位、⑥全英27位
⑥初期リリース分は未収録。アルバムタイトルはフランス語で宿屋、レストランの意。
ジャケットに描かれた車はクリスの愛車ケータハム・スーパー7。
前作に続きアルバムは全英1位、ヨーロッパ各国でヒットするもアメリカではヒットせず。
日本では人気薄というか、8th「On The Beach」で止まってしまった感あり。それゆえ本作を取り上げた記事は現在ほととんど残っておらず。
邦盤はビクターからリリースされるも、配給先変更で3ヶ月後にワーナーから再盤(邦題変更)。
どちらも⑥「Winter Song」未収録の初期仕様ですが、「Hudson's Dream」、「Theme From The Pantile Journal」、「Teach Me To Dance」(いずれもシングルB面曲)を追加収録。
●参考