「Deep Purple/Concerto For Group And Orchestra」・1969年・ライブ
●ディープ・パープル(Wiki)
1968年結成のイギリスのHRバンド、1976年解散、1984年再結成。
本作時のメンバーはリッチー・ブラックモア(G)、ジョン・ロード(Key)、イアン・ギラン(Vo)、ロジャー・グローバー(B)、イアン・ペイス(Dr)
●ライブ:「ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ」
ジョン・ロードの楽曲「グループとオーケストラのための協奏曲」を録音したライブ。
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、「ロックとクラシックが一体となった、ロック史上に残る名作!」だそうです。
その一方でディープ・パープルの失敗作、珍作、道草、寄り道の評もあり。
ディープ・パープル初ライブ・アルバムで、イアン・ギランとロジャー・グローヴァー加入後の音源。
それゆえ第2期最初のアルバムとして取り上げられておりますが、内容的にはジョン・ロード主導だった第1期のアート・ロック路線。
80年代末期に(第1期~第4期)廉価盤販売された時に後回しに・・・そして当時一番理解できなかったのが本作。
後追いなので先に聞いた次の「In Rock」の印象が大きすぎたかも。
今回久々に聞くと荒々しくそして若々しいで面白かった1枚でした。そして2002年に本作の完全盤がリリースされていた事を知らずでした。
●参考