五島良子/家へ帰ろう | Sinn音楽館

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「五島良子/家へ帰ろう」・1993年・3rd 
01  ポケットに女神
02  What are you doing Christmas Eve?
03  グッド・ラック
04  Lady Jenny
05  憧れのキャンパス
06  永遠の恋人
07  Spring song
08  家へ帰ろう
09  古い日の思い出
10  橋

(音源みつからず・・・)

 

●五島良子(Wiki

1990年メジャー・デビューのシンガー・ソングライター。

代表曲は「パパはワンダーマン」、「白い色は恋人の色」、「Open Up」等。

 

●3rd:「家へ帰ろう」

2nd「ハミングバード」から1年4ヶ月ぶりの3rd。

 

①甘い歌声が響く軽快ガール・ポップ。

②ハートフルな歌声をピッタリなメルヘンチックなクリスマス・ソング。

③陽気で心も踊るマーチのようなポップス。煌びやかな音作りはこの時代ならでは。

④メルヘンチックなガール・ポップ路線。

⑤ノスタルジックな歌詞を切々と歌うピアノ・バラード。

⑥甘酸っぱい想い出を甘いソウルフルに歌う青春ソング。

⑦少女趣味全開な絵本のようなポップ・ソング。

⑧シニカルな歌詞を歌う反ラブ・ポップ?面白い試みだけど中途半端かも。

⑨幼少期の想い出がテーマのロリポップ風のガール・ポップ。

⑩アカペラの輪舞曲風の哀愁バラード。憂いの歌声&コーラスがいい感じ。

 

前作「ハミングバード」収録曲のVer違いで別曲状態。

ハイペースで作品をリリースし続けた五島良子ですが、唯一2ndアルバムから3rdアルバム間が空いており、この間シングルもリリースされず。

 

当時流行のガール・ポップ路線で、ジャケットやブックレット内の画像も同路線。

流行には逆らえずで音楽性の変更を図られたのかも。この辺りは当時の谷村有美の大ヒット&ブレイクの影響もあったのかも。

 

後追いで1stから順番に聞いていくと本作は浮き気味、流行を追いすぎたったかも。

個人的にはちょっと印象が薄いアルバム、それは次作「GOSHIMA4」の印象が強いからかも。

 

 

●参考&過去記事