「Night Ranger/7 Wishes」・1985年・3rd
01 Seven Wishes
02 Faces
10 Goodbye
●ナイトレンジャー(Wiki)
1982年結成のHRバンド、1989年解散、1996年再結成。
メンバーはメンバーは、ブラッド・ギルス(G)、ジェフ・ワトソン(G)、ジャック・ブレイズ(Vo、B)、ケリー・ケイギー(Vo、Dr)、アラン・フィッツジェラルド(Key)
●3rd:「セヴン・ウィッシーズ」(Wiki)
2nd「Midnight Madness」から1年7ヶ月ぶりの3rd。
①静かな立ち上がりの独特で不思議なオープニング。泣きのGソロも◎
②メロディアスなポップ・ロック。キーボードの音色とGソロが印象的。
③軽快でポップ、コーラス・ワークが印象的。まさに朝から爽快なナイト・レンジャー。
④ヘヴィでミステリアスな独特の雰囲気を持つ曲。これまたGソロがカッチョイイ♪
⑤メロディアスなAORバラード。美しいコーラス、華麗なGソロと完成度高。
⑥ようやく登場の疾走チューン。バンドならではのGソロ~インスト・パートが◎
⑦静かな出だしからテンポアップするドラマティックな曲。
⑧ポップ&キャッチーな産業ロック風。映画「ティーチャーズ」挿入歌。
⑨ワイルドでメタリックなHR。ヴィンス・ニール&トミー・リーがバック・コーラスで参加。
⑩ケリーの哀愁を帯びた歌声が響くセンチメンタルなバラード。
⑤全米8位、③全米19位、⑩全米17位
ジャケットはB25爆撃機に搭乗する飛行士姿のメンバーが印象的。③「Four In The Morning」のPVではこの姿で登場。
ケリーのボーカルが増えたのは「Sister Christian」のヒットが影響。
ケリーが歌えば当然ながらバラードが増えるで、本作は前2作よりもバラード多し。最初のシングルがバラードの⑤「Sentimental Street」、これがヒットし更にバラードが増える・・・
初ナイト・レンジャーが本作でした。
無理して購入し他に聞くものが少なかったで、数百回聞いたお馴染みのアルバム。それゆえ本作に対して否定的な意見はナシ。
後に1st&2ndを聞いた時に少なからずショックがあり・・・初めて本作がちょっと霞んだ感あり。
リアルタイムで聞いた4th、5thと比較すると良く感じるで、なんとも評価しずらいアルバム。
●参考&過去記事