Duran Duran/Rio | Sinn音楽館

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「Duran Duran/Rio」・1982年・2nd

01  Rio

02  My Own Way

03  Lonely in Your Nightmare

04  Hungry Like the Wolf

05  Hold Back the Rain

06  New Religion

07  Last Chance on the Stairway

08  Save a Prayer

09  The Chauffeur

(PV:①~④、⑧、⑨)

 

●デュラン・デュラン(Wiki)

1978年結成のイギリスのロックバンド。

デビュー時のメンバーは、ニック・ローズ(Key)、ジョン・テイラー(B)、ロジャー・テイラー(Ds)、アンディ・テイラー(G)、サイモン・ル・ボン(Vo)。

 

●2nd:「リオ」

1st「Duran Duran」から10ヶ月後リリースの2nd。

 

①スリリングなイントロからテンション上がりっぱなしの煌びやかな曲。

②エレクトリック・ダンスポップ。バンドは好きではないでベスト盤に収録されず。

③ニューウェイブなミドル・ナンバー。

デュラン・デュランらしいエレクトリック・ポップ。ちょっとパンキッシュな感じ。

⑤ダンサブルでサビが印象的。アンディのアグレッシブなギターも◎

⑥ジョンのベースがカッチョイイ、クールなエレクトリック・ファンク。

⑦哀愁ダンス・ポップ路線。サイモンの艶っぽい歌声も◎

⑧ミステリアスでムードたっぷりなバラード。このシンセの音が大好きでした。

⑨明るい音色が多い本作の中では珍しい、ちょっとダークなスロー・バラード。

 

②全英14位、④全英5位、全米3位、⑧全英2位、①全英9位、全米14位

収録曲9曲に対しPV6曲はこの時代ならでは、PVの大量オンエアーによりアメリカでヒット。

印象的なジャケットはパトリック ナゲル作で、80年代を象徴するアートなジャケット。

 

デュラン・デュランの最高傑作として本作を選ぶ人多しの名盤。

イギリスや日本だけでなくアメリカでもブレイク、ヒットの要因はイケメンを生かした凝ったPVで、当時大流行中のMTVで大量オンエアー。

 

デュラン・デュランのリアルタイムは本作からでした。

当時中学生でレコードを買える訳でもないで、友達のレコードをダビング、ラジオをエアチェック、MTV番組PVを目と脳に焼き付けてました(まだビデオデッキがなかった為)。

 

本作の仕様違い特にUSバージョンについて触れたかったのですが、手持ちに音源が見当たらずなので、こちらはいずれ改めて取り上げたいと思います。

名盤ゆえに仕様違い、Mix違い多しでちょっとファン泣かせなアルバム。

 

●参考

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