「The Human League/Dare」・1981年・3rd
01 The Things That Dreams Are Made Of
02 Open Your Heart
03 The Sound Of The Crowd
04 Darkness
05 Do Or Die
06 Get Carter
07 I Am The Law
08 Seconds
09 Love Action (I Believe In Love)
10 Don't You Want Me
(PV:②、⑨、⑩)
●ヒューマン・リーグ(Wiki)
1977年フィル・オーキーを中心に結成。
メンバーはフィル・オーキー(Vo)、ジョアンヌ・キャトラル(Vo)、スーザン・アン・サリー(Vo)、イアン・バーデン(Key)、ジョー・カリス(Key)、フィリップ・エイドリアン・ライト(Key)
●3rd:「デアー」(ラブ・アクション)
2nd「Travelogue」から1年5ヶ月ぶりの3rd。
①多数の固有名詞を連呼する欲望と野望の曲。ドラムレス&チープなシンセ音も◎
②電子音が弾けるダンス・ポップ。80年代の音色が懐かしすぎ。
③テクノ・ダンス・ポップにフィル・オーキー+二人の女性コーラスがハマる。
④シンプル?単調なゴシックっぽいダンス・ポップ。
⑤ダンサブルなパーティー・ロック。シンセの音色が哀愁を感じさせます。
⑥ロイ・パッドのカバーのインスト曲。1971年「狙撃者」のテーマ曲(?)
⑦重苦しい雰囲気の不思議な曲。
⑧題材はケネディ大統領暗殺事件。実験的な要素が強い曲。
⑨気怠いエレ・ポップ、途中でラップ風に変化。
⑩「愛の残り火」:第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン、80年代を象徴する曲。
③全英12位、⑨全英3位、②全英6位、⑩全英1位、全米1位
本作の大ヒットで、エレクトリック・アバの異名がついたヒューマン・リーグの出世作。
レコーディング前にイアン・マーシュ、マーティン・ウェアー脱退。
ジョー・キャリス、イアン・バーデン加入、更にジョアンヌ・キャトラル、スーザン・アン・サリー(二人は17歳の女子高生)を加え活動を再開。
無機質なエレクトリック・サウンドに男女ボーカル&コーラスがドハマリ。ボーカルの3人は上手くないで、ヘタウマな感じもこの音に合っていたのかも。
ケバケバしいフロント3人は、ニューロマンティック・ブームにピッタリでした。
●参考&過去記事